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「藤永茂」の「ロバート・オッペンハイマー ――愚者としての科学者」「オペ・おかめ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「藤永茂」の「ロバート・オッペンハイマー ――愚者としての科学者」「オペ・おかめ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
とても読み応えがあって面白かった。
サブタイトル通り、オッペンハイマーを英雄や奸雄としてではなく、その才能を評価されつつ時代の波に翻弄された凡夫として描かれているのが興味深かった。
昨年(2023年)夏、アメリカで公開され話題になった映画『OPPENHEIMER』を観る前にと思い読み始めたものの、やはり物理学に関する読み物ってことで中盤くらいに入ると理論解説が増えてちょっと難しくなってきたり、映画が日本で公開されるのかどうか一向に発表されないのもあって、半年くらい読みかけのままずっと通勤鞄の重りになっていたのを、いよいよ日本公開が発表されたので再び読み始めた。
やはり理論に関する部分は難解