ともつか治臣の作品一覧
「ともつか治臣」の「令和のダラさん」「【単話】令和のダラさん」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
ほんと、このオカルトコメディは、私の癖に刺さりまくってくる。
あくまで、個人的な考えではあるが、小説や漫画などの創作物は、どうしたって、全員、平等に「面白い」と感じさせるのは難しい。基本、そういうジャンルが「好き」な人間のみに刺さるもんだ。
では、どうやったら、全人類の一部をファンにする漫画や小説を生み出せるのか・・・言うは易く行うは難しってのは、その通りで、作り手が本気の「好き」を、その作品にしっかりと詰め込む事だ。努力して、本気の「好き」が詰め込まれている作品であれば、確実に面白くなって、ファンが定着する。
この『令和のダラさん』には、間違いなく、ともつか先生の、本気の「好き」が詰め込まれ
ホラーとギャグの融合!?
表紙絵からもただのホラーではなさそうな雰囲気はあるけどまさかメインパートがほっこりギャグだとは!
web上で適当に始めたと作者は言っているが、シリアスパートと日常ギャグ、リアル絵とデフォルメのバランスといい、妙にただ者ではない主役、脇役の細かい設定といい、凄い。
守る
元々は自らが祟り神だったはずが、いつのまにかまだ力の残る災いから
人を遠ざける役目を持っていて、「家」のものはそれを理解している、
という設定がよい。「水」と「色恋」、それに「蛇」民俗学でもありそうな
要素の組み合わせなのもまたよい。
右
腕がどうなったかは十郎太の献身によるということなのか。
あとやたらと姉弟への面倒見のいいダラさんは、元々優しい妹巫女の
性格が現れているということなのだろうな。