新島秋一の作品一覧

可愛いと思います

もう最高です
ただ可愛いだけでなく博多というか九州あるあるが入っていてそれも面白い
方言のなかでも博多弁はイイゾ

さすが先生

ﾊｶﾀﾍﾞﾝｶﾜｲｲﾔｯﾀｰ

静岡県の漫画読みとしちゃ、瀬戸口みづき先生の『ローカル女子の遠吠え』をＮＯ．１地方系コメディとして推してぇが、この『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか？』にも、胸をギュッと掴まれてるんだよなァ、実際
ヒロインの年齢もあるかも知れん、ぶっちゃけ
社会人として共感できるネタは『ローカル女子の遠吠え』の方が多いんだけど、まだ自分は若い、そう思いたい三十路手前としちゃ、この『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか？』に満ちている、青春の眩しさに目をあえて潰されたくなるのだ
東京と福岡、その地域文化の差で読み手の笑いを誘いつつ、ベースは友情コメディの厚いストーリーなので読みやすく、また、引き込まれや...続きを読むすい
どん子ちゃんのように、郷土愛が深い女子高校生は好感が持てる。まぁ、その印象がオッサンに近づいている証拠だ、と友人に指摘され、結構、凹んだが
『桐谷さん、ちょっそれ食うんすか！？』を読むと、奇食料理に挑みたくなり、『ＩＰＰＯ』を読むと靴屋に行きたくなる
そのセオリーに沿って、この作品を読むと、福岡に旅行へ行きたくなる。まぁ、距離云々より、時間の余裕的に厳しいので、近場のデパートで催される物産展か、アンテナショップに足を運ぶだけになってしまいそうだが
方言だけでなく、割と食材や料理にも重きを置いてくれているのは、個人的に嬉しい。この（２）で気になったのは、刺身用の甘い醤油。果たして、魚にかけて美味しいのか、気になる。刺身醤油なら、物産展でも取り扱うだろうから、比較的に入手しやすそう？
ヒロインのどん子ちゃんを、女子と意識しつつも、友達としての立ち位置から、あえて動いていない京は、わざわざ、私が言う必要もないだろうけど、イイ奴だ。ちっと失言が多いって欠点もあるが、そこすら魅力の一つだ
次の巻で、二人の関係が、どう変化するのか、楽しみだ。付き合いだしたら付き合いだしたで、京の方が、どん子ちゃんを大切にし過ぎて、手を出さず、それにヤキモキしたどん子ちゃんが不安になり、思い切った行動に出そうだ
あと、内藤先生と斎藤先生、この大人組にも期待だ
この台詞を引用に選んだのは、どん子ちゃんへの好感度が上がったので。妹のめん子ちゃんは、幸せもんだな、こんなにうざったくて、騒がしくて、鬱陶しくて、自分の事を後回しにして、妹の事を想ってくれるお姉さんがいて。妹がいる身としちゃ、見習わないとな

ネイティブ福岡っ子　

そうなんですよねえ　基本的に博多っ子。微妙に福岡っ子で50さい越えました。
職場は市内ですが　博多弁通じません。北九州弁をラムちゃんの影響で博多弁と間違われるとイラッとします。福岡って支店都市だから　ネイティブ福岡っ子バリ少ないんですよねえ


それはそうとして

ネイティブ福岡っ子の私としては　基本的にこのまんがのネタはほぼ正解っ

少なくとも私にとっては　主役三人　かわいいし　イライラしない

その内の一人のネイティブ博多っつこの女の子も　いい意味で博多っつこ　です

かわいい、と思いますが、問題ありますか？
『馬鹿かわいい女の子はかわいいと思いませんか？』の（２）を気長に待っていたが、まさか、新島先生が、こんな変化球を投げてくるとは思わなんだ。完全に不意を突かれ、ノックアウトされた
私自身もレビューを書いた『ローカル女子の遠吠え』（瀬戸口みづき）も含め、ここ最近、地方あるあるネタ系の漫画が飽和状態に達してないにしろ、結構、多くなってきたけど、やっぱ、質の高い作品は埋もれたりしない。面白さがピカッと光る
新島先生の生まれがどこかは知らないのだけど、少なくとも、福岡愛がこうも狂気すら感じるほど深くなければ、こんな面白くはならない。
本気で、博多弁の女の子に、理...続きを読む屈じゃない「萌え」を感じているからこそ、この漫画は生まれたのだろう。改めて、漫画家に必要なモノは、てめぇの「好き」を漫画に出来るだけの実力だな、と感じた
基本的に、ヒロイン・どん子の博多弁を含めた言動に、幼馴染みの男子が可愛さに悶える日常と友情メインのコメディだが、ラヴい雰囲気も漂っており、油断ならないな、新島先生
主人公の東京（あずまみやこ）は、ヘタレで一言多く、隙だらけの今時な男子高校生ではあるが、時に男らしさも発揮し、どん子ちゃんをキュンとさせるので、少し生意気だな、と思った（笑）
二人の共通の友人である、まち子はいわゆる、口も強いが、手が出るのも早いタイプ。裏表がないので、最初こそ怖く見えるが、いざ、距離が縮まると付き合いやすいタイプだろう
現在の状況は、男１女２ではあるが、まるで、三角関係、修羅場に発展する雰囲気はなく、これからも安心して読めそうだ。個人的な要望としては、もう一人、男が欲しいな。いや、男と言うか、オネエ系が出たら、話に膨らみが出て質が高まりそう
どの回も、どん子の福岡愛に萌えて、全身が痙攣する。私的にオススメなのは、表紙も飾っているとんこつラーメンにスポットを当てた、第４話「豚骨食べたか～」と第５話「バリうまか～」だ。私はラーメンはあっさりめの醤油一択なのだが、こうも美味しそうに食われると、浮気をしたくなる。また、京のちょっとカッコいいトコがあるのも理由
この台詞を引用に選んだのは、京を応援してやりたくなるには十分な、イイ奴感が全開だから。こういう、青臭くて真っ直ぐなコトバを、何ら恥ずかしがらずに言えるヤツだから、何だかんだで、町子は彼を嫌いにならないんだろう。馬鹿っこいいヤツも嫌いじゃないぜ