関谷冬華の作品一覧
「関谷冬華」の「EARTH 地球大全史」「宇宙を回す天使、月を飛び回る怪人 世界があこがれた空の地図」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「関谷冬華」の「EARTH 地球大全史」「宇宙を回す天使、月を飛び回る怪人 世界があこがれた空の地図」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
6歳の娘が大好きな「あつ森」や「ざんねんないきもの事典」に出てくるような、珍しい動物がなるべくたくさん載った本はないものか……と、書店をさまよっていた時に見つけた写真集です。
全世界の動物園や保護施設にいる生き物全てである12,000種を撮影し、地球の生物多様性の重要性を訴えようというプロジェクト「フォト・アーク(写真版ノアの方舟)」。
本書はその中の約400種が紹介されているのですが、写真そのものの美しさもさることながら、並べ方がとにかく面白い……!
普通の動物図鑑のように生き物の全身を収めるのではなく、動物たちの不思議で美しい特徴的なからだを大胆にクローズアップしたり、大きい動物と小さい
Posted by ブクログ
私にとっては、シンギュラリティで有名なレイ・カーツワイルについて、幼少期から死後の冷凍保存の予定までの盛り沢山のエピソードを知る貴重な書だった。
1965年、「クイーンズ出身の小柄で行儀のよいユダヤ人の少年」は有名テレビ番組に出演、17歳にして音楽を作曲する手作りのコンピューターを披露。MITでは学期中一度も顔を見せず1時間ほど本をざっと眺めただけで物理学の試験でA。臨床的な死の後に、新たな治療法が見つかるまで自らを冷凍保存する予定のアルコーについては、保管状況などが生々しく紹介されている。
ナノテクノロジーは進化し、人工知能アルゴリズムは日々忠実にホモ・サピエンスの死の謎を解き明かしにか
Posted by ブクログ
ジョエル・サートレイ氏が25年かけて行う「絶滅しそうな動物たちの写真を撮る」プロジェクト。この書には400種が収められている。どの写真も背景を黒又は白で統一しているそうだ。そのことにより動物の表情に集中できる。確かに、動物の仕草や佇まい、表情が迫ってくるような感覚で、とても身近に感じられた。だが、同時に胸に突き付けられるような感覚がある。絶滅に追い込むほとんどの原因が我々人間の所業によるものだ。じっと見据える動物たちの表情をどう読み取るか。
何も思わずただ美しい写真集では終わらない。写真撮影の舞台裏が載っていたり、違う種の同じようなポーズを横並びにしたり、内容はとてもユニークで一般の図鑑にはな
Posted by ブクログ
この本で紹介するのは、実在しない未知の領域、
幻の島の経緯と検証。そして、それらが載っている古地図。
蜃気楼や雲、氷山等の自然における見間違いだけではない。
地図制作者の誤記はまだしも、余白恐怖症とは?
政治や信仰での主張、名誉欲、願望、詐欺といった
人為的な、生臭い理由もたっぷりと。
支援者等の名前を存在しない島に付けたというのも・・・
ピープス島なんてのもある。
(サミュエル・ピープス、知ってたかな?)
まさに、世界を惑わせた地図!
しかし、地理、地誌、民族、生物等の描写の素晴らしさ、
創造性には驚かされるものがあります。
世界地図帳を傍らに置いて、場所を推測するのものも
楽しかったです。