永濱利廣の作品一覧
「永濱利廣」の「『狼と香辛料』で面白いほどわかるお金のしくみ」「今そこにある財政危機」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「永濱利廣」の「『狼と香辛料』で面白いほどわかるお金のしくみ」「今そこにある財政危機」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
アベノミクスを支持する著者がバブル崩壊以降の低所得・低物価・低金利・低成長する経済状況を日本病として解説される。女性と高齢者が働き手になり社会保障を支え、個人投資による資産形成で将来不安を解消させることが景気回復に繋がる。
永濱 利廣
一九七一年、群馬県生まれ。第一生命経済研究所首席エコノミスト。早稲田大学理工学部工業経営学科卒業、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。一九九五年に第一生命保険入社、日本経済研究センターを経て、二〇一六年より現職。衆議院調査局内閣調査室客員調査員、総務省「消費統計研究会」委員、景気循環学会常務理事、跡見学園女子大学非常勤講師。二〇一五年、景気循環学会中原
Posted by ブクログ
物凄く分かりやすくて有益な本。
日本人の国際的な購買力が下がっていることが日本経済低迷の原因であり、必ずしも円安だからではない。そして、購買力の低下の最も直接的な原因は、日本の物価の海外とのインフレ率格差が関係している。
株価とは日経平均株価のことで、東京証券取引所プライムに上場している流動性の高い銘柄225社をもとに算出した株価指数のことを指す。投資家がチェックしているのは想定為替レート。想定為替レートよりも円高、円安が進むと企業の業績が修正される可能性が高いからだ。
そして円安だと株価が上がり、その株を売買して利益が出たら不動産を買う人も増える。そのため、株価に少し遅れる形で不動産価