冬馬来彩の作品一覧
「冬馬来彩」の「俺の『鑑定』スキルがチートすぎて」「成長チートになったので、生産職も極めます!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「冬馬来彩」の「俺の『鑑定』スキルがチートすぎて」「成長チートになったので、生産職も極めます!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
好き嫌いの対象で人をくくったり、それで人と繋がったりすることへの違和感が相変わらず現れている。
自分で自分のキャラクターを作るということは、自分が分裂してしまうことである。かたや本当に好きなものを押し殺してオタクな自分を作り、かたや過去を抹消することで新しい自分を作る。
作られた自分はそれぞれの社会で居場所を得るが、もう半分の自分はどうなってしまうのか。
それを受け止めたのが主人公であり、木ノ本くんではなかった。
主人公みたいに、相手の実存を受け止めて、自分が自分でいられる場所を提供できるってすばらしい。
木ノ本くんのしてることって、伴奏の件にしても、歌の件にしても、公開処刑で本人嫌がってる
Posted by ブクログ
「好き」という気持ちは一様ではなく、度合いも方向性も(再燃したり飽きたりといった)経年変化も、人や作品によって全然違う。でも、オタクという言葉が、「好き」という気持ちの多様性を奪ってしまった。
「オタク」という類型から漏れた「好き」が、作品愛として認められなくなってしまった。そうでなければ、クラスタやオタクのコミュニティを維持できなくなってしまった。
いつ頃からこういう現象が始まったのだろう?
「オタク」や「リア充」の定義を登場人物は「そのコミュニティの一員であること」に置いている。だから、主人公は「オタク」でも「リア充」でもない。しかし、それは仮初のものでしかない。コミュニティの外で行う条