一松信の作品一覧
「一松信」の「暗号の数理 <改訂新版> 作り方と解読の原理」「四色問題 どう解かれ何をもたらしたのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「一松信」の「暗号の数理 <改訂新版> 作り方と解読の原理」「四色問題 どう解かれ何をもたらしたのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
古代ローマに生まれた「シーザー暗号」から、IT時代のセキュリティを支える暗号技術までを、親しみやすい秘話を交えながら丁寧に解説。
エドガー・アラン・ポーでも解けなかった暗号の解法は?
“美しいが役立たず”だった整数論が突然“軍事機密”と化した天才的着想「公開鍵暗号」のしくみとは?
暗号の「しくみ」と「解き方」がわかる本。
[ 目次 ]
第1章 秘密通信と暗号
第2章 暗号の種類
第3章 慣用の暗号体系
第4章 公開鍵暗号の原理
第5章 公開鍵暗号の現状
第6章 量子暗号の展望
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
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Posted by ブクログ
なんとか読み通すだけは読み通した。序盤戦は数学的な解説のロジックを追いながら読んだのだが、第二章の最後に放電法が出てきたあたりでギブアップ。トポロジーとかぜんぜん無理だし。
そもそも可約配置だけからなる不可避集合を見つけることがなぜ四色問題の証明になるかという大前提がよくわからん。四色で塗り分けられない地図が「存在しない」ことの証明って。。。可約配置は理解できるのだが、不可避集合がなんのことだかわかっていないのだろう。
計算機の支援でもってはじめて証明できた問題ということで、もともと1970年代の本であるものの今日的だよなあと思って手に取った記憶があるのだが、やはり手ごわかったです。