作品一覧

  • 暗号の数理 <改訂新版> 作り方と解読の原理

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    古代ローマに生まれた「シーザー暗号」から、IT時代のセキュリティを支える暗号技術までを、親しみやすい秘話を交えながら丁寧に解説。
    エドガー・アラン・ポーでも解けなかった暗号の解法は?
    “美しいが役立たず”だった整数論が突然“軍事機密”と化した天才的着想「公開鍵暗号」のしくみとは?
    暗号の「しくみ」と「解き方」がわかる本。

    [ 目次 ]
    第1章 秘密通信と暗号
    第2章 暗号の種類
    第3章 慣用の暗号体系
    第4章 公開鍵暗号の原理
    第5章 公開鍵暗号の現状
    第6章 量子暗号の展望

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆

    0
    2010年05月23日
  • 四色問題 どう解かれ何をもたらしたのか

    Posted by ブクログ

    地図で塗り分ける色は4色あれば十分である、という四色定理。この定理は長年証明されずに「四色問題」として扱われてきた。それを証明されるまでの歴史ストーリーが記された本。
    数学の本であり、数式も結構出てくるが、歴史的側面も強い。私の印象は”数学読み物”的なジャンルに分類される。
    様々な数学者がチャレンジしては失敗する、というストーリーを楽しめるなら面白い本だろう。私は「で、結局答えは?」が気になってしまい、それほど本の内容に入り込めなかったかな。

    0
    2023年06月14日
  • 暗号の数理 <改訂新版> 作り方と解読の原理

    Posted by ブクログ

    古い本で戦時中の話多め。ビール暗号は偽物というスタンス。かなり説明が端折り気味。公開鍵暗号は難しいのでななめ読みした。

    0
    2020年10月04日
  • 四色問題 どう解かれ何をもたらしたのか

    Posted by ブクログ

    なんとか読み通すだけは読み通した。序盤戦は数学的な解説のロジックを追いながら読んだのだが、第二章の最後に放電法が出てきたあたりでギブアップ。トポロジーとかぜんぜん無理だし。

    そもそも可約配置だけからなる不可避集合を見つけることがなぜ四色問題の証明になるかという大前提がよくわからん。四色で塗り分けられない地図が「存在しない」ことの証明って。。。可約配置は理解できるのだが、不可避集合がなんのことだかわかっていないのだろう。

    計算機の支援でもってはじめて証明できた問題ということで、もともと1970年代の本であるものの今日的だよなあと思って手に取った記憶があるのだが、やはり手ごわかったです。

    0
    2020年03月01日
  • 暗号の数理 <改訂新版> 作り方と解読の原理

    Posted by ブクログ

    古典的なものからコンピュータ上の公開鍵暗号まで様々な暗号方式について解説している。僕は本書によってはじめてP・NP問題を知った。最新の話題まで分かりやすく解説している良書。
    改めて読み返してみているが、やはり後半部、特に第5章の互除法のあたりから曖昧になりはじめ、エルガマル暗号のあたりはさっぱり分からない。数式を紙に書き出したりして、じっくり理解していくべきか…。

    0
    2009年10月04日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!