作品一覧

  • 眠れなくなるほど面白い 図解 古事記
    3.6
    1巻748円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古典として時代を超え読み継がれている『古事記』。「八岐大蛇」、「因幡の白兎」など誰もが聞いたことがある物語への興味から、また、「国生み」「天孫降臨」「ヤマトタケルの遠征」など、壮大なスケールで繰り広げられると神々の物語の魅力から、最近では若い層にも人気が広まっている。 「八岐大蛇」や「因幡の白兎」「天の岩屋戸」――うろ覚えでも一度は聞いたことがあるであろう、これらの物語はすべて『古事記』に収められています。またスサノオやアマテラスオオミカミ、ヤマトタケルなどその名前は知っていても詳しくは知らないという人も多いのでは。この世の始まりから神々の誕生、日本の国土の形成、列島の統一、天皇の誕生と歴代天皇の業績など、古事記にはたくさんの「日本のルーツ」が記されています。だからこそとても興味深く感じるのです。人物紹介、相関図や、名場面、地図などの図版により、ビジュアルにわかりやすくした決定版です。
  • 雑学3分間ビジュアル図解シリーズ 日本神話
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本神話は、世界のどこの神話と比べても、面白いだけでなく、ユニークでもある。しかもその神話は、日本人のものの考え方や生き方などと、驚くほど深い関係を持っている。また、日本神話には、これからの世界の人々が、自然とも人間同士でも不必要な争いをせずに仲良く共存していくために改めて見直す必要がある、とても大切な知恵が含まれている。さらに、日本神話の中にギリシア神話とよく似た話が出てくる点も興味深い。本書は、日本神話の主な話を見開き1テーマという形でイラストや図を交えて紹介している。平易ではあるが、日本神話の核心部分に迫る内容である。構成は以下の通り。(1)オホクニヌシの成長とスサノヲ、(2)オホクニヌシの国作りとその完成、(3)イザナミと縄文宗教の母神、(4)アマテラスと日本人の心の母、(5)天孫降臨のあとに起こったこと。ギリシア神話に比べて、日本神話は手軽な本が少なく、本書はそのような意味でも画期的な一冊である。
  • 一冊でまるごとわかるギリシア神話
    3.5
    世界中の思想、芸術、文芸に多大の影響を及ぼしている「ギリシア神話」。 *“やりたい放題に”女神たちに手を出すゼウス *男に抱かれるのを嫌がって「月桂樹」になったニンフ *五十人の子の父となった英雄ヘラクレスと「十二の難業」 *スピンクスの謎とオイディプス王の悲劇 *争いの女神エリスによって引き起こされた「パリスの審判」 *トロヤ戦争と英雄たちの時代の終わり …美しく壮大なギリシア神話を代表する神々の顔ぶれと系譜、世界中で語り継がれる多彩豊富な物語の数々を、わかりやすく解説!
  • 一冊でまるごとわかる北欧神話
    3.5
    それは、はるか彼方の世界の物語―。「ギリシア神話」とともに、文学・美術・演劇・音楽におけるヨーロッパ文化の源流をなす北欧神話。アース族の神々を率いる最高神オージン、凄まじい怪力を持つ雷神トール、ずる賢さでは右に出る者のいない悪神ロキ、超弩級の美男子として名を馳せる豊穣神フレイ、性愛を司る絶世の美女フレイヤなど個性的な神々の活躍と、邪悪な巨人族との戦いを謳う。雄壮豪快な物語の数々をわかりやすく解説!
  • 日本神話の源流
    3.8
    1巻1,045円 (税込)
    太平洋の海洋文化圏、中国・朝鮮半島の遊牧・農耕文化圏、北方狩猟文化圏と接する日本列島。先史時代より、いくつもの波のように日本に到来した人々がいた。我々のルーツはどこなのか。日本神話は、東南アジア地域ばかりか、印欧語族の古神話と、同一の構造を備えていることも明らかになった。日本神話の起源・系統、その全体構造や宗教的意味を、比較神話学で徹底的に解読する。(講談社学術文庫)
  • ギリシア神話入門 プロメテウスとオイディプスの謎を解く
    4.5
    1巻1,408円 (税込)
    古代ギリシア人は、神が定めた運命は不変だと考えた。だがペロポネソス戦争を経て、その思想は変わる。神話と史実を行き来し、オイディプス王、プロメテウス神話が暗示する人類の根源的な人間観に迫る。 ※本文中に〔*〕が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • オイディプスの謎
    5.0
    ギリシァ悲劇の白眉『オイディプス王』と『コロノスのオイディプス』。作者ソポクレスは二つの物語で深遠な問いを立てる。人間の本性とは何か? 苛烈な運命の下で、人間はいかに生きるべきか? 前五世紀、栄華を誇ったアテネはその後大敗戦、疫病の猖獗を経験する。大国難の中にあっても、人間は高貴なる魂を保持せねばならぬと訴えたのである。(講談社学術文庫)
  • 世界神話事典 世界の神々の誕生
    3.0
    1巻605円 (税込)
    各地の神話の共通点と唯一無二の特色はどこにあるのか。日本を始め、ギリシャ・ローマ、エジプトなどの古代神話から、シベリアなどの口伝えで語られてきたものまで、世界の神話を通覧しながら、人類の核心に迫る。
  • 世界神話事典 創世神話と英雄伝説
    4.3
    1巻748円 (税込)
    ファンタジーを始め、伝説、おとぎ話といった物語の原点は神話にある。神話をひもとけば、民族や文化のルーツ、人間の心の深層が見えてくる。世界や死の起源、英雄伝説など全世界に共通するテーマにそって神話を紹介
  • 世界神話事典 創世神話と英雄伝説

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ神話本の中で一番面白かった。神話って嘘なんだけど、その国の世界観とかが色濃く出てるから事実しか書かれてないガイドブックとかよりその国について知れる気がする。色々な国がこの1冊に入ってるから比較しやすいのも面白い。

    0
    2023年03月07日
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 古事記

    Posted by ブクログ

    青空文庫で古事記の現代語訳版を読んでいたが、正直語彙が現代と違うものが多く読みづらかったので
    苦戦していた。
    その折に本書を見つけ読み始めた。
    文章が理解しやすい言葉で構成されていて短くまとまっている。
    自分にはこっちのほうが合っていた。
     個人的にはオオクニヌシに関する物語が気に入った。
    特に有名な因幡の白兎。
    白兎が鰐を上手く騙していたのに最後の最後で勝利宣言によってやられてしまうのが人間らしくて良かった。
     とにかく一つ一つの物語が面白い。

    0
    2022年10月29日
  • オイディプスの謎

    Posted by ブクログ

    ソポクレスの『オイディプス王』についてより深く知ることができた。また、分かりやすい解説のおかげで『オイディプス王』の面白さや真髄を発見できた。

    「ペリぺテイア(どんでん返し)」と「アナグノリシス(発見)」が優れた物語にはあるということを知り、確かにと思った。人気のある漫画や小説には必ずある要素だと気づくことができた。
    現代でも通用する物語の構成に必要な要因が、何千年も前に規定されていたということがしみじみと凄いと思う。

    スフィンクスの謎かけの答えである「人間」に関する考察に目が覚めるような心地がした。特に四本足に関する言及だ。
    四本足とはすでに人間以下である四本足の獣と同等の本質を兼ね備え

    0
    2022年08月26日
  • 一冊でまるごとわかるギリシア神話

    Posted by ブクログ

    小説以外の本を始めて読みまして、自分に合うか不安でしたが、まぁ入って来るわ来るわ。
    著者の文章が良いのかと言うのは、初めてなのでわかりませんが、とてもわかり易く楽しい時間になりました。
    ゼウスは全知全能ではなく、不倫の神でした。
    このまま同著者の北欧神話を読みます。

    0
    2022年02月28日
  • 雑学3分間ビジュアル図解シリーズ 日本神話

    Posted by ブクログ

    日本人の精神がどう西洋の精神と違っているのか分かりやすく解説されている。

    「これから二十一世紀に世界の人々が、不必要な争いをせずに仲良く共存しながら、どのように生きどんな世界を作って行かねば成らならぬかを考えるために、意味と価値をあらためて見直す必要がある、とても大切な知恵が含まれていると思えるのです。」
    と表紙に小さく書かれている。

    日本神話にはあり得ないことができたり、信じられない見た目だったり、びっくりするような多様な神様がいる。それぞれが役割を果たして日本を作ってくれた。

    我々現代人だって、他者の尊重とか共存が大切ということくらい理解している。しかし、実践できていない。自然、人間

    0
    2020年01月30日

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