植島啓司の作品一覧
「植島啓司」の「「頭がよい」って何だろう――名作パズル、ひらめきクイズで探る」「生きるチカラ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「植島啓司」の「「頭がよい」って何だろう――名作パズル、ひらめきクイズで探る」「生きるチカラ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
■僕が野良犬に咬まれないといけない理由■
宝くじに当たる人、詐欺にあって破産する人。裕福な家に生まれる子、ハンディキャップを背負って生まれる子。たまたま事故に巻き込まれる人、寝坊して命拾いする人。自分の身に起こることは偶然なのか?必然なのか?そもそも偶然って何?必然って何?
こういった疑問に理屈で答えるのは難しい。僕たちは幸運や不運にどのように対処したらいいのだろう。もちろん正解など存在しないと思うが、理屈ではなく考え方のヒントを与えてくれる。
著書中には数学者、ギャンブラー、占い師から矢沢永吉まで登場し、実話はもちろん、ギリシャ神話、言い伝えから笑い話、マーフィーの法則まで多彩なエピソ
Posted by ブクログ
「人は自分自身が下した決断からはなかなか自由にはなれない。だから、いいセールスマンはこちらから説得するのではなく、相手が自分で決断を下せるように導いていくのである。」
「神は嫉に深いゆえ、コウフクナ人間でも一転して奈落に落とされることもしばしばである。それゆえ幸福のうちに生涯を終えるところまで見届けぬかぎり、いまどれほど富んでいようとも、普通の人間より以上に幸福だとは考えられない。そうして、ソロンは、人間の生涯はすべて偶然の産物にすぎず、最後の一転がりで結果はどちらになるかわからないのだと告げる。」
「幸福にも二つの道筋があって、いざというとき頼りになるのは、先天的に与えられたものではなく