妹尾ゆふ子の作品一覧

「妹尾ゆふ子」の「翼の帰る処」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 翼の帰る処 (上)
    完結
    4.4
    全12巻1,222~1,425円 (税込)
    「過去を視る」力を持つ帝国の史官・ヤエト。病弱な彼は、左遷された赴任先の北嶺で地味な隠居生活を送ることを夢見ていた。しかし、政治に疎い北嶺の民に悩まされ、さらには北嶺に太守として来た勝ち気な皇女に振り回され、休まる間もない。だが、北嶺を知るにつれ、ヤエトはこの地に帝国の秘密が眠ることに気づいていく…。歴史の光陰が織りなす壮大なるファンタジーロマンの扉がいま開かれる――。ことき先生のカラー口絵&挿絵入り!
  • 翼の帰る処 (上)

    購入済み

    10巻読了、もう一度読みます

    10巻一気読みしたので、物語の世界へ、しばらく行ってくることが出来ました。
    活字を読み慣れた方には、お勧めです。
    一見地味に見えますが、壮大なファンタジーです。

    0
    2020年09月20日
  • 翼の帰る処 番外編 (2) ―ことば使いと笑わない小鬼―

    Posted by ブクログ

    この作者さんの文章は、水のようにすらすらと読め、言葉が脳のフィルターに引っかかることなく、直接映像が脳内に描かれる感覚で楽しめる。毎回楽しみにしている。
    「ことば使いと笑わない小鬼」
    ファルバーンの視点でのお話。やりたいこととか、目標とか目的とか、そもそも自分自身を見失ったような、かといって悲観的になるわけでもなく淡々とした状態のファルバーンが、指示を受けて言われるがままに地下迷宮での調査に向かう。伝達官と皇女とアルサール(と鳥)と過ごすことで、なにかを取り戻す、あるいは得る、お話。ファルバーンは登場人物の中でも好きなキャラクターで、今回彼の思考を知ることができたのは良かった。
    「ヘルムデル先

    0
    2020年05月20日
  • 翼の帰る処 番外編 (2) ―ことば使いと笑わない小鬼―

    Posted by ブクログ

    本編の主人公であるヤエトといいこの本で中心であったファルバーンといい、わりと感情の起伏がない人が中心部に据えられていると、周囲の感情の動きが眩しく感じられて、個人的には感情の起伏が少ない方に引き摺られがちだと気付かされた一冊。それぞれの感情の動きと、そこに絡む周りの人達の交流が心地良かった。
    あと若様にヤエトの想いが受け継がれていく様子が思い浮かぶようでとてもよかった。

    0
    2020年05月17日
  • 翼の帰る処 番外編 (2) ―ことば使いと笑わない小鬼―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    番外編第二弾。
    今回、ファルバーンの短編、キーナンの学舎生活、そして本編終了後のヤエト先生の短編。どれも楽しく読ませていただきました。
    ファルバーンがヤエト先生に微妙に似てることも新たな発見でしたが、伝達官が、確かにルーギンっぽい(表紙もあのエセ爽やか笑顔が・・・失礼)。皆さん皇女に振り回されて大変ね、と微笑ましく思いました。
    キーナンの学舎生活も、「おお、この子、ご隠居とは違う感じの大物になりそう」な感じで、将来楽しみです。
    ヤエト視点の短編、皆さん、先生のことを大好きですよね。皇妹がこの場にいたら、ヤエト先生はまたダウンしちゃってたんじゃないだろうか。
    皇女の切り開く未来に、ヤエトがずっと

    0
    2020年05月10日
  • 翼の帰る処 5 ―蒼穹の果てへ― 上

    Posted by ブクログ

    ああこんなところでまた待たされるのか。待ちますとも。

    まったく芽の無いスーリヤの、出番がますます減って悲しい。人がたくさんいるとね、どうしてもね。

    0
    2015年03月30日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!