作品一覧

  • ニッポンの音楽批評150年100冊
    3.5
    1巻2,750円 (税込)
    日本人は、どうやって音楽を語ってきたのか。 その歴史を、名著100冊を抱えてひたすら読み解く! ペリー来航から軍楽隊、クラシック、「リンゴの唄」、戦後ジャズ、各種音楽雑誌、ビートルズ来日、ニューミュージック、歌詞論、プレイリスト、サブスク、そして未来まで----。 音楽にまつわる150年分のブックガイドも掲載! 明治初年前後から令和初頭までのおよそ150年のあいだに、日本において「音楽」がどのように記述され、語られてきたのか。音楽そのものではなく、音楽を巡る言述について確認し、ニッポンの音楽批評の歴史的変遷を楽しく辿ってみた。 1876年から2025年までを30年ずつに区切り、それぞれの時代の音楽を取り巻く言説の配置を語る「通史」と、その時代に出版された代表的な「音楽の本」を20冊選んで解説する「ブックガイド」によって構成される、圧巻の1冊! 巻末には音楽雑誌リストも掲載。 カバーイラスト:山本祥子
  • コロナ禍日記
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    二〇二〇年春、新型コロナウイルスの流行により激変した私たちの日常。感染者・死亡者は日に日に増加し、経済活動は停滞、コミュニケーションも制限された。この未知なる状況の中で、人々はどんな生活を送り、何を思ったのか? 作家、漫画家、ミュージシャン、店舗経営者......日本および世界各地で暮らす十七人が、コロナ禍数ヶ月の日々を記録した日記アンソロジー。

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  • 石原慎太郎を読んでみた ノーカット版
    -
    1巻1,760円 (税込)
    政治家・石原慎太郎のことは誰もが知っている。だが小説家としての彼は、そして戦後文化に彼が残した衝撃はどれほど知られているだろうか。愛ある「メッタ斬り!」で人気を博す書評家・豊崎由美と、文学から経済学まで幅広い射程を誇る評論家・栗原裕一郎が膨大な作品群を繙き、語り、その真価に迫る! 石原慎太郎氏本人との鼎談も収録。 ※本書は単行本『石原慎太郎を読んでみた』に次の内容を増補したものです。 「第13章 二〇一六年のベストセラー『天才』を読んでみた」  (『ユリイカ』2016年5月号「徹底討議『石原慎太郎を読んでみた』リターンズ」再録) 「巻末付録 石原慎太郎に聞いてみた」  (『婦人公論』2014年7月7日号、7月22日号掲載「石原慎太郎本人に直撃! 政界のドンは不遇な作家?」再録) 「石原慎太郎ブックガイド」  (『ユリイカ』2016年5月号「石原慎太郎ブックガイド」加筆修正のうえ再録)
  • バンド臨終図巻 ビートルズからSMAPまで
    3.8
    ゴールデンボンバー 鬼龍院翔、絶賛! あなたが好きだったあのバンドはなぜ解散したのか? 金の分配、ドラッグ、メンバーの死、お馴染みの音楽性の不一致。ときにはマネージャーが暴走し、メンバーが殴り合い、美しい解散宣言もあれば、泥沼の裁判沙汰に至ることも。ビートルズからSMAPまで、古今東西のバンド200組の解散事情を網羅する、音楽ファン悶絶必至の大著。
  • 本当の経済の話をしよう
    4.0
    1巻880円 (税込)
    長引くデフレ不況で「失われた20年」から未だに脱することのできない日本。この異常事態にもかかわらず「本当の経済の話」がなされていない。本質をとらえない議論がまかり通っているのだ。そこで経済学のエッセンスを「インセンティブ」「トレード・オフ」「トレード」「マネー」の四つに整理。よりよく生きるために必要な経済学の思考ツールの使い方を懇切丁寧に伝授する。わかりやすさに定評のある気鋭の経済学者と、シャープに切り込む評論家が展開する。知的でスリリングな対話式講義。
  • 本当の経済の話をしよう

    Posted by ブクログ

    モロ文系の自分にとっては、この本を読んでいたことで、12月16日の衆議院選挙の課題を理解することができた一冊だった。これを読んでいなければ、Twitterで「とにかく選挙に行こう」としか騒ぐことしかできなかった人々と同じことしか考えられなかった気がする。お二人の語り口、ユーモアも大変おもしろく、栗原裕一郎さんがわかりにくいところを上手に確認して噛み砕いてくれたので最後まで読み通すことができた。すっかりお二人のファンになってしまった。

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    2013年01月13日
  • 本当の経済の話をしよう

    Posted by ブクログ

    経済学が、物事の捉え方・考え方を教えてくれる学問だということを、平易で明快な文章で教えてくれる本。
    「少し厚目の新書」というサイズにもかかわらず、経済学で扱う問題をフルカバーしているので、時間がないサラリーマンが頭の整理をするために読むのにも最適。

    0
    2012年09月16日
  • 本当の経済の話をしよう

    Posted by ブクログ

    経済学とは?経済学と経済の関係は?今の経済の状況は、問題はどうなの?
    というような疑問に正面から答える本。

    経済の入門書ではあるけれど、私のような中途半端な知識がある人が読んで再度理解し直すという意味でも素晴らしい本。

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    2012年08月21日
  • 本当の経済の話をしよう

    Posted by ブクログ

    経済学者と文芸評論家による、「インセンティブ」「トレード・オフ」「トレード」「マネー」の4つのキーワードを基に経済学の基本概念を解説した本。対談本なので読みやすいし基本的な事項を確認する上では最適なのだが、データなどの裏付けに若干乏しいこと、あと本書が主に人文系の論客が陥りやすい誤りへの批判を軸にしていることから、人文系の議論を知っていないととっつきにくいところもあるかもしれない。それでも人文系の知ったような経済論よりも読む価値はある。

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    2012年08月10日
  • ニッポンの音楽批評150年100冊

    Posted by ブクログ

    江戸から今までの日本における音楽の変遷が、詳しくまとめられている本。知らなかったことばかりで非常に勉強になった。

    0
    2023年01月21日

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