玉岡かがりの作品一覧

面白い！！

次はどうなる？続きは？って、先が知りたくなり、すっかり引き込まれ、気付けば9巻までよんでしまった！主人公が試行錯誤してフラグを折るのは勿論だけど、それによって対象者も救われる、お見事としか言いようがない♪人を助けたい、だから行動する、そんな主人公を読むほどに好きになりました♪

薬師クーア一族の女神に祭り上げられそうなフラグも無事にベッキり叩折れましたねやったー。
そしてリヒトとナハトはブラコン同士が過ぎるよ、仲良いな。
フィリップのやりようは惨いが間違いでもないんだよな、苦しんだままにしないという意味では。
攻略キャラ陣揃い踏みオールスターで、病人達の死亡フラグ折のクライマックス。
次巻も楽しみ。

フラグを淡々と折っていく爽快感

中世風ファンタジー、異世界転生、乙女ゲーのバッドエンド回避ものです。お話としては、攻略対象の闇落ちフラグを折るために、ヨハン、ゲオルク、クラウス、ルッツと対処していき、ルッツの対処中に内通者疑惑のニクラスとヒルデの問題に立ち向かうところまでです。

絵柄は少女マンガ系かと思いますが、青年キャラの頭が少し大きい気がしました。逆に、ヒロインのローゼマリーはめっちゃ可愛いです。男性キャラがもっとカッコ良ければなお良いですが、マンガとしても読みやすいので問題ないです。

お話は、乙女ゲーのバッドエンド回避ものとして王道ですが、ヨハン、ゲオルク、クラウスと闇落ちフラグを淡々と折っていく様子は、テンポ良く...続きを読むてなかなか爽快でした。後半はルッツ編と言うことで続きが気になる引きで終わったので、次も楽しみに読みたいと思います。

ルッツ編が無事に解決。

お話としては、ニクラスがヒルデを始末しようとするところから、ルッツとテオの誘拐事件が発生して無事に解決して、ローゼマリーの懸念を予知夢としてレオンハルトに打ち明けるところまでです。

今回でルッツ編が無事に解決しました。思ったより長かったですね。1 巻のテンポが良かっただけに、途中で少し冗長に感じました。一方で、最後にはレオンハルトと二人きりのやりとりがあり、今まで関わりが希薄だっただけに「やっとか」と満足感がありました。続きも楽しみです。

ルッツたちが戻ってきた場面でつい涙ぐんじゃいました…２人共恐れられてきたから姫様に出会って本当に幸せそう～ルッツは特に人が変わったかのようで(笑)優しいお兄さまがいてうらやましい！