作品一覧

  • スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか 日本がワールドカップで勝つためのヒント

    Posted by ブクログ

    決勝前ギリギリで読み終えました。
    スペイン代表のサッカーのいわば模範であるFCバルセロナでのコーチング現場で働く著者の言葉だけに納得しがいがあります。

    「日本のサッカーは『野球的トレーニング』によって育まれている」

    日本は今まで「野球>サッカー」の文化だったのでそれがどのような影響をもたらしているかはハッキリわかりました。テクニックはあるが、それが実践的であるかどうかの問題だということ。ゴン中山はリフティングができないケド、ゴールを決める。それはテクニック意外に試合中生かせる技術をもっている、そういうことなのでしょう。そして野球とは異なり、小さい頃からポジションそれぞれのトレーニングを行っ

    0
    2011年06月28日
  • スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか 日本がワールドカップで勝つためのヒント

    Posted by ブクログ

    面白かった。考えさせられるところもあった。


    しかし、野球影響論には異論があるな。

    野球が影響したっていうより、その背後にはもっと大きな

    東アジア的学習文化みたいなものがあるんじゃないかな。


    でも、総論としては納得。

    0
    2010年07月04日
  • スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか 日本がワールドカップで勝つためのヒント

    Posted by ブクログ

    戦略的ピリオダイゼーション理論というのが耳新しい。サッカーは、カオス(予想できない複雑で不規則な現象)であり、ドリブルやパスそれだけを取り出して訓練しても、サッカーはうまくならない。「サッカーがうまくなるには、サッカーをすること」という一見当たり前の結論になるのだが、素振りやキャッチボールのような個別の要素を取り出して練習するのに慣れた日本人にはなかなか難しいのかもしれない。

    0
    2018年11月19日
  • サッカー上達の科学 いやでも巧くなるトレーニングメソッド

    Posted by ブクログ

    村松さんの書籍は今までも何冊か読んでいたが、バルサの戦術重視(スペインのリーグ戦重視)から、一歩前進したような体に焦点を合わせたトレーニングについての論の紹介。

    スペインの毎週あるリーグ戦や選手がいつも自分の立ち位置を把握して次の1歩を目指すことに対して、日本は海外で活躍したい、プロになりたいという夢見がちであるという指摘はそのままだと思った。このことは、良い悪いではなくて、それだけ努力して(スペインでは自主練はしないようである)、頑張り努力する方向にもつながる。

    そのうえで身体の使い方、重心(体重ではない)の移動、脳と体の動きを一致させることの重要性を説いている。

    リフティング、ドリブ

    0
    2017年01月21日
  • サッカー上達の科学 いやでも巧くなるトレーニングメソッド

    Posted by ブクログ

    「体を思い通りに動かす」簡単なようでいて難しいことがキーワード。
    主にサッカーに関してだが、他のスポーツにも応用はできそう。
    日本人向けの、日本人ならできる練習法で、持っている才能を発掘するスペインサッカーのプロ選手に近づく方法を図解で解説。動画もある。
    スポーツ以外にもあてはまるのが「楽しみながら続けること」
    画一的な指導になりがち(らしい)な、サッカー指導者にぜひ読んでもらいたい内容。(素人意見だが)

    0
    2016年05月22日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!