作品一覧

  • あやかし婚活相談はじめました~鎌倉古民家カフェで運命の赤い糸見つけます~
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    1巻770円 (税込)
    何度生まれ変わっても、あなたに会いたい 猫と猫、人と人、人と猫がつながり、連綿と紡がれていく物語。ツンデレ猫神見習い×意中の人の自覚ナシな新米店長 鎌倉古民家カフェの新米店長・香帆が経営に頭を悩ませていると、突然同居する白猫の「公爵」が語りかけてきた。曰く、自分は猫神見習いで多くの猫を幸せにする必要がある。故に猫相談を始め、集客に一役買う、と。半信半疑の香帆の前に現れたのは、公爵から依頼を受けたという美青年・青藍。青藍≠公爵設定に付き合いつつも、香帆は大いに助けられるが、公爵の助力の裏には香帆との長い輪廻転生の縁があって…? 新井テル子・装画
  • 屋敷神様の縁結び~鎌倉暮らしふつうの日ごはん~
    4.0
    1巻770円 (税込)
    わしがそなたたちの縁結びをしてやろう ちびっ子屋敷神様と鎌倉のお屋敷で、ハレの日膳から罪なお夜食まで、おいしい共同生活!? 鎌倉の理想のお屋敷で管理人を始めた、デザイナーの芽郁。変わった条件は、その藤ヶ谷家の屋敷神様をお祀りすること。ある日、思いつきでお供えした料理が消え、現れたのは子どもの姿の屋敷神・慈雨。芽郁の心づくしの料理に力を得た慈雨は、偏屈な藤ヶ谷家現当主・蒼一郎の将来を案じ、芽郁との仲を取り持つと言い出して!? おひとりさまアラサー女子×男子+ちびっ子屋敷神様のおいしい暮らしを召し上がれ! ゆうこ・装画
  • あやかしに迷惑してますが、一緒に占いカフェやってます
    4.0
    1巻605円 (税込)
    「一杯につき、なんでも一つ占います」。一風変わったドリンク専門のキッチンカーを経営する五百城圭寿は、少々ワケあり。普通の人には見えないモノが視えるため、相手の守護霊と会話することで、たいていの依頼に応えることができるのだ。圭寿と常に一緒にいるスマホをいじってばかりの謎めいた美青年・白蓮は、五百城家を代々守護してきた「あやかし」で…? 青春のレモネード、雪解けの甘酒…各種ご用意しております!【目次】プロローグ/第一章 訳あって、もれなくあやかしがついてきます/第二章 あやかしと一緒に、幽霊アパートに引っ越しました/第三章 あやかしはマカロンがお気に入りのようです/エピローグ
  • 花嫁レンタル、いかがですか? よろず派遣株式会社
    3.0
    1巻583円 (税込)
    早世した有名女優の娘である真尋。わざと地味メイクを施し、母親そっくりの顔を変えて生きてきた。母とは違って引っ込み思案で、なるべく目立たないようにしたかったのだ。横浜で就職活動をしていた真尋に、声をかけてきたのは人材派遣会社の社長を名乗る人物。破格の報酬のその仕事とは、挙式直前に逃げた花嫁の身代わりとして、式に出てほしいというもので…!?
  • おやつカフェでひとやすみ しあわせの座敷わらし
    3.0
    1~2巻561円 (税込)
    鎌倉にほど近い、丘の上の住宅街に、歳の離れた三兄弟が営む古民家カフェがひっそりと建っていた。「そのカフェで座敷わらしを見ると、幸せになれる」。そんな噂につられて、帆南(ほなみ)は店を訪れた。祖父母の借金を返すために意に染まない結婚を決めたものの、将来は不安でいっぱいで…。そんな帆南の前に現れたのは!? 迷った心を癒してくれる、ほっこりあやかし物語。
  • 卯ノ花さんちのおいしい食卓
    3.6
    1~3巻550円 (税込)
    突然の失業、おまけに住んでいたアパートが火事になって全焼。身よりもなく、途方にくれていた若葉を仮住まいさせてくれたのは、近所で「薔薇屋敷」と呼ばれている卯ノ花さん一家。気まぐれにカフェを経営している美形兄弟ふたりのほかに、人形のような美少女がいるはずなのに、彼女が見えているのは若葉だけのようで!? 謎めいた住人のそれぞれの事情とは――? ほんのり、あたたかい。不思議な家族の物語。
  • 卯ノ花さんちのおいしい食卓

    Posted by ブクログ

    身寄りのない少女と変わった家族の話。皆色々あるけれど美味しいご飯を一緒に食べたら幸せだと思う。誰かとご飯を食べたい人に。

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    2024年02月10日
  • 卯ノ花さんちのおいしい食卓 しあわせプリンとお別れディナー

    Posted by ブクログ

    ああ・・・。すごい好き。この本すごい好き・・・。

    文章は、
    「◎◎している」
    と、羅列されることもあって、ややシナリオ調でいうたら私の好みでないはずやのにそんなんがどうでもよくなるぐらいの、内容・・・。

    オレンジ文庫がコバルト文庫の流れをくんでいるというのを知ってしまったせいもあってか、
    これぞ、大人のライトノベル・・・
    と、なっております。

    オレンジ文庫の他の本ももっと読みたいー。
    購買リクエストをかけるしかないのか・・・。

    しかしそんなに面白いのに付箋はなし。
    細かいことに立ち止まるより先が知りたくて、どんどんページを繰りました。

    凪の過去はギリギリ、朱璃の過去はほぼ覚えてないけ

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    2018年06月08日
  • 卯ノ花さんちのおいしい食卓 お弁当はみんなでいっしょに

    Posted by ブクログ

    前回も思ったけど、著者の「別名義」って何なんやろう・・・。読んでみたい・・・。

    このシリーズは、食べ物ももちろん登場するしおいしそうやし、とにかく私が好きな
    「食べ物にまつわる人と過去を読み解く連作短編集」。

    文句なし!
    食べ物がおいしそうというよりは、
    人間の一生って何て短いんやろう
    と、しみじみ思う・・・。

    月一族に関わった人たちの人生を客観的に語られるので、私が好きではない伝聞調での説明のみのうえに、
    「〇〇になる」
    「〇〇になる」
    の、羅列で、物足りないはずやのになあ。

    実際、日暮旅人シリーズや綾崎隼氏の小説はこういった「〇〇になる」の文章が羅列するのに
    「もうちょっと表現の方

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    2017年08月06日
  • 屋敷神様の縁結び~鎌倉暮らしふつうの日ごはん~

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    瀬王みかる氏の2作品目。たまたま見つけて購入。

    前作同様、ほのぼの、可愛い。
    ファンタジー系だけれど、「今」にもきちんと当てはまる内容で、個人的に好み。

    慈雨さまの名前の由来を知り、胸が締め付けられた。
    私自身、信仰心のかけらもないが、大事にするべきもの、続けていくべきものはあるように思う。

    はっきりした未来がないエンディングだったけれど、あのまま3人で、もしかしたら家族が増えて、楽しく賑やかな食卓を囲んでいる気がする。

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    2024年02月26日
  • 卯ノ花さんちのおいしい食卓 しあわせプリンとお別れディナー

    Posted by ブクログ

    なんとなく入った古本屋さんで目に留まり、3冊をまとめて購入。初読み作家さん。

    月一族という、不死ではないが歳を取らない青年、朱璃。その一族でも稀有な存在だという300歳の少女、八重姫。ヘビーな生い立ちを持つ、凪と若葉。この4人の「家族」としての日常が描かれているストーリー。

    1、2巻でそれぞれの過去に触れ、何故今に今至るかが描かれ、3巻でそれぞれの過去との向き合い方、未来へ向かう姿を見ることが出来る。

    時にせつなく、温かく、人を思いやれる気持ちに溢れている。
    血の繋がりがなくても家族になれる、とは聞くけれど、お互いに思い合えなければ、家族には到底なれない。

    歳を取らないことが羨ましく思

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    2024年02月24日

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