作品一覧

  • P.I.P.-プリズナー・イン・プノンペン- 1
    完結
    -
    全1巻594円 (税込)
    平凡な中学教師イザワは、カンボジアの首都プノンペンの娼婦街で純粋無垢な少女タオに出会い、病気の母親のために大金を渡し、帰国する。だが、少女の面影を求めて再びプノンペンを訪れたイザワは、詐欺事件に遭遇し、謂れのない罪で投獄されることに! 自由を求めて、イザワの孤独な闘いが始まった…。
  • P. I. P. プリズナー・イン・プノンペン(小学館文庫)
    3.6
    1巻693円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 プノンペン拘置所歴半年の著者が描く、謂われのない罪で収監された男の驚異の脱出劇。騙し騙されの頭脳戦、張り巡らされた伏線が最後まで息をつかせない前代未聞のアジアン・アンダーワールド・エンターテイメント。
  • D.O.D. ダイス・オア・ダイ(小学館文庫)
    4.0
    1巻715円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 いったい、どこまでが真実なのか-。元証券マンのホームレス、謎の中年マジシャン、獄中天才詐欺師、日本に戻れないやくざ、元億万長者の鳩レース師-。かつてカンボジア・ブノンペンで謂われなき罪を被せられ、半年の拘置所生活を余儀なくされた作者が、苛烈極まる超長期フィリピン・マニラ滞在の日本人たちの巣窟に540日も身を投じて紡ぎあげたアジアン・アンダーワールド・エンターテインメント第二弾!玉山鉄二主演の連続ドラマ「プリズナー」原作「P.I.P.」の続編が、ついに電子化。
  • G.I.B. 聖なる死神の伝説
    -
    ショウ・クオンは、少女ジュリアのボディガードチームの助っ人を依頼される。目の前に現れたアイスホッケーのフェイスガードで顔を隠した男は、最高強度のプロテクターに身を包んだ一騎当千のつわもの四人の首を、一瞬で刎ね葬り去った。その男こそ、神への復讐を果たすために、終わりのない残虐行為を繰り返す最凶のバイオノイド・マックスであった…。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • D.O.D. ダイス・オア・ダイ(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    いやいや、すげー!!

    もう止まらない止まらない。
    歩きながら読んでいて、コントみたいに途中で電柱にぶつかったのは生まれて初めてですよおっかさん。

    出てくるキャラがみんな濃くて、誰もどうもうさんくさい。
    多分ここにいたらあたしなら、最初の一日で死体になっているだろうなー。
    せこい、うさんくさい、ちょっと小汚いストーリーが途中、ちょっとヤな奴キャラだったオカヤスに訪れた陰惨な悲劇から一転、坂を転がり落ちるようにテンポが変わる。

    金と血と裏切りと政治。
    最後の最後のどんでん返しに、チキンなあたしは少しほっとした。

    でもこの話、うーん、やっぱ勧める人は選ぶなー。
    あたしはまじで、大好きだけども

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    2010年09月25日
  • P. I. P. プリズナー・イン・プノンペン(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    <きっかけ>本屋でふらふらしてた時に見つけた本です。
    <コメント>著者の沢井鯨氏は、札幌の中学で教師をしていたのだが、ある日カンボジアに行った時にいわれのない罪で捕まってしまうなんて経歴を持った方なんですが"P.I.P"はそんな経験を元に書かれた本な為リアリティに富んでます。どこまで事実でどこからが造り話なのか全くわからずどんどんのめりこんでいけました。イチオシです。

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    2009年10月04日
  • P. I. P. プリズナー・イン・プノンペン(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

     プノンペン拘置所でポルポトの元通訳が語るカンボジアの歴史が興味深い。ポルポト政権誕生のいきさつ、大国中国との裏取引が後々、カンボジアの国民にとんでもない苦悩を与えることになる。イザワケイゴがだまされ獄中につながれるところから、颯爽と釈放される話などはどこまで真実なのだろうか。一部フィクションなのだとしても強烈なインパクトがある。

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    2012年04月29日
  • D.O.D. ダイス・オア・ダイ(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    前半は良作、後半は駄作。
    フィリピン日本人社会の闇の部分について書かれています。
    前半の描写なんかは現実そのままなので、マニラに行きたい方は読んでみると雰囲気がつかめるかもしれません。行く前に読むと、行きたくなくなるかもしれませんが。

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    2010年07月28日
  • P. I. P. プリズナー・イン・プノンペン(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    WOWOWのドラマ"プリズナー"があまりに面白かったので、原作も読んでみました。
    が、原作は5割増で生々しい…
    読みながら玉山鉄二の顔は浮かべられませんでした。
    ドラマは架空の国を舞台にしていたけれど、原作ははっきりカンボジアが舞台。しかもカンボジアの歴史がベースになって状況が絡み合っているので、やはりドラマとは別物ですね。
    そしてこれが実話が元になってると思うと本当に怖い…よくご無事で戻られました。(2009.5.19.)

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    2009年10月04日

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