作品一覧

  • レジェンドノベルス第0巻
    無料あり
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    2018年10月、ゲーム文化に親しんで育ってきたあなたのためのレーベル「レジェンドノベルス」がついに創刊!「全部傑作! ハズレなし」を合言葉に、大人のためのエンタメ小説の定番レーベルとして選りすぐりの傑作を毎月お届けします。この第0巻は、創刊を記念し、創刊ラインナップ4作品のそれぞれたっぷり1/4ずつを収録。合わせて256ページ=1冊分もの大ボリュームの特別お試し版です。

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  • カロリーが足りません 終末食べあるきガイドブック 魔物グルメ編in池袋 【電子特典付き】
    4.5
    元社畜の「僕」は空きっ腹を抱え、携帯端末に搭載されたAI「クオヴァディス」を頼りに、廃墟と化した池袋界隈をさまよっている。 ――始まりは、割のいい治験バイトだった。まさか投薬されて眠っている間に25年の月日が経っているとは。そして、その間に何が起こったのは分からないけれど、東京から人類がごっそり消えているなんて……。街はモンスター化した野良犬や、銃撃してくる狂ったドローンで溢れ、ろくに散歩もできない即死地帯。クオヴァディスは僕が生き延びるために、カロリーを代償に強くなれるアプリ『生存戦略(サバイバル・ストラテジ)』を起動した。しかしこのアプリ、スキル生成にもLvアップにも大量のカロリー=食べ物を必要とし、余剰カロリーが底をつくと死に至るというあんまりなシステムで――!? おしゃべりなAIとふたりぼっちで巡る、誰もいない文明崩壊後の東京。クリーチャーと戦い、なぜかコンビニに就職したり、地下街(ダンジョン)を探索したり……合間に食レポしてみたり。 求めるのはカロリー。とにかく、カロリーが不足しています! ◆電子書籍には特典として書き下ろしSSを収録。
  • 異世界銭湯 ~松の湯へようこそ~
    5.0
    「松の湯へようこそ」 ここは東京都葛飾区に江戸時代からある公衆浴場だ。外観は、神社仏閣風の甍で、唐破風造り。おんぼろじゃなくて趣があると言っておくれ。年中無休。営業は午前十時から午後十時まで。入浴料は大人が四百六十円、小学生は百八十円。六歳未満のお子様は無料だ。ああ、申し遅れたけど、店主をやってる若旦那だ。勿論、本名じゃない。若造なもんで、常連さんからこう呼ばれてる。この銭湯の売り? 働き者の番頭さんかな? でも彼女は、入浴マナーに五月蠅いから注意した方がいいかもね。後はそうだな……。うちはあちら側からちょっと変わったお客さんがやってくる。店の入口に掛かってる古ぼけた暖簾があるだろ。ほら『男』と『女』の間にある『異世界』ってところから……ほら。「いらっしゃいませ!」 心も身体もほっこりする異色の異世界エンターテインメントが登場!
  • 迷宮都市のアンティークショップ
    3.2
    1~3巻627~737円 (税込)
    駆け出し探索者ソアラは行き詰まっていた。師匠から受け継いだ付与道具は使いこなせず、ダンジョン攻略も三階止まり。そんなある日。妙に気さくな全身甲冑【フルアーマー】さんと出会い、彼女の勤めるアンティークショップを訪れた。そこにいたのは、ぼんやりと珈琲を楽しむ店長・フジワラ。しかし彼に『鑑定』できないものはないという。ソアラは意を決し、ある付与道具の鑑定を申し込むが――。『鑑定』で明かされる、付与道具にまつわるダンジョン探索者たちの冒険譚! 文庫書き下ろし『ぼろぼろになった遊戯盤』収録!
  • カロリーが足りません 終末食べあるきガイドブック 魔物グルメ編in池袋 【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

     ポストアポカリプスな終末世界をゲームライクな謎アプリによる自己強化で乗り切る、バトルメインのバディ物語である。
     ネット小説の書籍化ながら、西島大介さんによるポップな表紙に挿絵を入れないスタイルで、どちらかというとわりとしっかりSF物として売り出したい意志を感じる書籍化だ。
     実際のところ、明るく楽しいライトテイストな異形とのバトル物でありつつ、その底面にあるのはSF的な軸足がしっかり定めてある印象であり、この一巻収録分では綺麗に収めつつ、その香りが漂っている。

     一冊の本としては読み応えもあり、収まりもいいので評価のしやすい作品なのだが、ネット小説の書籍化としては少し評価に困るところがあ

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    2020年09月21日
  • カロリーが足りません 終末食べあるきガイドブック 魔物グルメ編in池袋 【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    荒廃した池袋で戦う元社畜の“僕”と携帯AI・クオヴァディス。モンスター化した生物やら狂気的なドローンやら、死と隣り合わせのサバイバル状況で殺伐とするどころか脱力しかけるのは、僕とクオヴァディスの会話が漫才のボケとツッコミのようだからか。コンビニの偉大さをひしひしと感じた。クオヴァディス共々、どういう仕組みなのか謎だが、生存戦略アプリでカロリーを代償に生き抜く様が危なっかしくも面白いSFだった。

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    2021年07月11日
  • 迷宮都市のアンティークショップ3

    Posted by ブクログ

    マジックアイテムにまつわるストーリーを集めたアンソロジーです。結構ほっこりするストーリーもあり、サクサク読み進められます。シリーズ3巻サクッと読み終わりましたが、最後は大円団で盛り上がります。癖のある登場人物ばかりなので、もっと続きを読みたいですね。ライトファンタジーとしてはお勧めです。

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    2018年02月18日
  • 迷宮都市のアンティークショップ

    ネタバレ 購入済み

    こんなラノベも良いな・・・

    面白いですね、読んでて一昔前のとある小説を思い出しました。
    店に来る常連客達も魅力的です、応援したくなるような新人冒険者、何かと躓きがちな中級冒険者、引退を考える年になった初老の冒険者、何よりアネモネさんが良かったです。
    これからも読み続けていきたい一冊ですね。

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    2015年11月24日
  • 迷宮都市のアンティークショップ3

    Posted by ブクログ

    完結。いつもの日常?短編から、アネモネの悲願成就、最後は迷宮の真相をめぐる話としっかりまとまってたと思います。フジワラや師匠の過去や「ロートルズ」との話、一人前へと踏み出したソアラたちの話等、まだまだ続けられそうなので少し残念ではあるけれど。短編集形式で気軽に読め、章間のアイテム説明も面白かったです。ひとまずこちらでは完結お疲れ様でした。

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    2015年12月20日

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