作品一覧

  • [速習]ベイズの定理——「推論」に効く数学の力
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    1巻2,860円 (税込)
    実用につながる基本を学びたい方々に向けた「ベイズの定理」の入門書。 幅広い領域で,あるデータの発⽣要因や特性を探りたいという場面は頻発します。そんなとき,ベイズの定理およびその発展であるベイズ推定は,一度理解できれば応用が効く強⼒なツールです。とくに,昨今のシステム開発で重要な位置を占めるデータ分析や機械学習において,得られたデータからその背後にある原因や特性を推定したいというケースは多く,ベイズの定理は欠かせない基礎知識の一つとなっています。 本書は,ベイズ理論の重要部分を「短期間」で押さえたい方々のために,身近でシンプルな例から徐々に⼀般性を⾼めていくボトムアップのアプローチをとり,事前分布/事後分布,MAP推定をはじめ基本事項を一気に解説。基礎理論から実践の入口をつなぐコンパクトな1冊で,豊富な例を通してテンポの良く学べます。ベイズの定理の発祥地である英国(イギリス)発の入門書。
  • 確率のエッセンス~大数学者たちと魔法のテクニック~
    3.0
    1巻1,738円 (税込)
    「確率」は身の周りに実は多く存在しており,興味を持っている人が本来多い分野です。明日の降水確率は何パーセントだろう,あれとこれだとどちらを選んだほうがいいだろうなど,私たちはふだんから確率的な思考を行っているのです。本書では,サイコロ,チェス,暗証番号当て,くじ,トランプなどおもしろい確率問題や天才たちが挑んだ難問や解法に使った計算テクニックを取り上げます。パスカル,フェルマー,ライプニッツ等大数学者たちの鮮やかな手法を堪能できる1冊です。確率ってこんなにおもしろかったんだと思ってもらえるでしょう。
  • ホイヘンスが教えてくれる確率論 ~勝つための賭け方~
    3.0
    1巻1,848円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 確率論というとフェルマーやパスカル,ベルヌーイたちが有名ですが,確率論の初期の基盤を築いたのはホイヘンスでした。ホイヘンスは,「賭けにおける計算について」という大論文を残していました。賭けについてどういう割合で配分したらよいかという配分問題を考え,それは数学的確率論のきっかけとなったのです。有名なギャンブラーの破産問題についても解法を考えています。本書では,分配問題,サイコロの賭け,オッズの問題等についてホイヘンス流のアプローチを現代の解き方と比較しながら紹介し,確率の原点に迫ります。
  • 世界を変えた確率と統計のからくり134話
    3.0
    1巻2,090円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大数学者二人の往復書簡から始まった確率論と「政治算術」として始まった統計学。それらは、どのような発展を遂げ、現代に至ったのか。天才たちのユニークな発想とそこから生まれた偉大な成果を、豊富なエピソードとともに軽やかに描く科学読み物。 「確率・統計」の問題はとても身近でわかりやすくおもしろい反面、解答を考えるとなると、いくつも正しそうな答えが出てきて、なかなか難しかったりします。実際に、現代の中学生・高校生が正しく答えられる問題でも、当時の大数学者が間違えてしまった例があるほどです。一方で、大数学者たちによる、ユニークな問題に対しての数理的センスに満ちたエレガントな解法も残っています。そうした一見不思議な問題や巧みな思考を要する事柄、興味深い歴史的なエピソードを、アクチュアリーで数学パズル・デザイナーでもある著者のユニークな視点で、たくさん紹介しています。
  • ホイヘンスが教えてくれる確率論 ~勝つための賭け方~

    Posted by ブクログ

    理屈としてはつまらなくはない(ある種の面白さはある)が、役に立つかというと微妙。いわゆる学術的な本の入門書。今の自分のニーズにはちょっと合わないか。

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    2019年04月30日
  • 世界を変えた確率と統計のからくり134話

    Posted by ブクログ

    タイトル・コンセプトともに非常に興味深い。
    統計の教科書のコラムに記載されるような内容を集めた本で、こと統計学に対してはかえってコラムを手始めとする方がとっつきやすくなると考えて挑戦した。

    ・・・が、いかんせん文系にとっては難解である。

    容赦のない数式の波に加え、しばしば出てくる「理系の間では有名でも文系では初耳」な数学者の名前。
    後者は意外にもそのカタカナが読むスピードを遅くする効果をもっており、世間でいう「コアコンピタンス」のようなビジネス用語が氾濫し憂慮されている気持ちがよくわかった・・・(当方経営学専攻なので)。

    いずれきちんと数学を学んでから再挑戦したい。

    0
    2016年01月25日
  • 確率のエッセンス~大数学者たちと魔法のテクニック~

    Posted by ブクログ

    古典的な確率問題がトリビア的なことを踏まえた解説で語られており興味深かった。ただ、初学者には答えに至るまでの数式が簡潔過ぎて難しいと思われる部分もあった。

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    2014年07月03日

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