バーナード・ショーの作品一覧

「バーナード・ショー」の「ピグマリオン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ピグマリオン
    4.1
    1巻957円 (税込)
    強烈なロンドン訛りを持つ花売り娘イライザに、たった6ヵ月で上流階級のお嬢様のような話し方を身につけさせることは可能なのだろうか。言語学者のヒギンズと盟友ピカリング大佐の試みは成功を収めるものの……。英国随一の劇作家ショーのユーモアと辛辣な皮肉がきいた傑作喜劇。(『PYGMALION』改題)
  • ピグマリオン

    Posted by ブクログ

    オードリー・ヘプバーン主演のマイフェア・レディ、オリジナルが劇であることは知っていたけど、原作(?)を読むのは初めて。こんなタイトルだったのか。
    映画とはちょっと違う、イライザたちのその後も興味深い。

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    2019年06月23日
  • ピグマリオン

    Posted by ブクログ

    オードリーヘップバーン主演の映画、マイフェアレディの原作。映画は恋愛ものとして楽しんで観たが、実は奥深い内容だったことを知り原作を読んだ。
    イギリスには、アカデミーという、国家に準ずるような機関が発音や文法を統一した過去があり、現在もそのような慣習が存在し、差別につながっている。つまり、正しいとされる発音や文法を使用しないと、階級が低いと見なされているという。
    この小説は、花売りが職業という、毎日を生きていくのに必死な身分の低い娘が、上流階級の発音を手に入れ、豊かな暮らしもできるようになったのに、逆に様々なしきたりに縛られ不自由だと感じ、過去の自由だった自分に戻りたいと思う話。だが過去の生活に

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    2018年08月02日
  • ピグマリオン

    Posted by ブクログ

    実は映画のマイ・フェア・レディは見ていない状態。映画マイ・フェア・レディとは結末が違うらしいが、本書の流れは納得感あり。こんな扱いでは、求婚してくる青年がいるのにわざわざオジサンと結婚したくはならないだろう。
    変身前のイライザなど、かなり汚い?言葉遣いで前半はちょっと読みにくいかも。英語版ではいったいどうなっているのか。話し方の特徴はここまで極端に変わらないし話し方でそんなに運命が変わることなんてなさそうと思ったが、ラジオ、テレビ、動画配信とで正しい発音を自然に聞ける今と19世紀とでは状況も違うのだろう。

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    2023年07月19日
  • ピグマリオン

    Posted by ブクログ

    著者本人がはっきり言っているとおり、この主人公二人が結ばれるって展開はなさそうに思える。そもそもこの男は相手を人間として尊重してませんよ。

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    2022年11月09日
  • ピグマリオン

    Posted by ブクログ

    マイフェアレディの原作だが、結末が異なる。映画やミュージカルは見たことが無いが、解説や後日談を読み、こちら(原作)の結末のほうが納得できるなと思った。

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    2022年08月16日

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