とりあえず基礎が網羅的に抑えられた。とてもわかり易く、エクセルへの苦手意識が完全に克服できた。エクセルで美しい表作りをするのは楽しい。以下、主に新たな学びのメモ。
エクセルきれいにするためのルール
- 内訳は1セル分ずらして選択して中央に表示(1セル分は幅1でよい)
- 単位は同じ列に揃えて表示
- 表の一番最後の列は幅3にして余裕をもたせる
- 文字は左揃え、数字は右揃え
- ただし、数字と並べる文字は右揃えでタイトルだとわかりやすく
- 数字は色分け
- ベタ打ちが青色
- 計算式が黒
- 他のシート参照が緑
- 数字は、ベタ打ちとそうでないものを混ぜない
- 人に見せなくても良い(だが、詳細なので整理しておきたい)行や列はグループ化してしまっておく
- データがないところは、N/Aと記入
- エクセルの表は画像としてパワポに添付(編集できないように)
エクセル正確に計算するためのルール
- シンプルに計算
- べた打ちの数字を数式にそのまま入れない
- 数式はとにかくシンプルに(他の人が見てすぐに理解できるように)
- シートは一番右側に最終的な式が出てくるように
- 同じグループのシートは同じ色で分ける
- 使ってないシートはグレーにして右端に残すor削除
- シートの数はできるだけ少なく
- データの出どころは注意書きで。p91
- 計算のチェックをする
- F2デ数式の中身チェック
- トレースで、どこになんの値を使ったか可視化してチェック
- 数値の推移は線グラフで確認(確認後は消す)
- エクセルの作業には時間をかける!!!
- 作業はまとめて終わらせてしまう。作る時間:見直す時間=6:4か5:5くらいでok
- アップデートしたバージョ(その日の頭に新しいバージョンを名前を付けて保存する。古いのはoldフォルダへ)
- エクセルファイルはメールに添付せず、共有しておく。フォルダ名、ファイル名を明記することでシェア。
- 確認はEXCELのF2, トレースを使ってセル単位でやってから、線グラフで確認して、マクロ的に説明できるか確認して完成。
エクセルでスピードを高めるルール
- CTRL+shift で端まで移動できるように、表の端にはなにか不要なデータをおいておく
- CTRL 「 すると別ページの参照元データが見れる
- Altは押しがらでなくてok
- CTRL+c ->alt+H+V+Sだと、書式だけコピーできる(背景色など)
- F4は同じ作業を繰り返す
- 計算式は=ではなく+で始めるとワンキー操作で終わる(ラップトップなら外部テンキーをつける)
- スクリーンはエクセル用とパワポ用に2台あると良い
数字に慣れることについて
- 収益構造などシュミレーションは3パターン(普通、最高、最悪)用意する
- 感応度分析を行う(どの根本的要素をどれくらい動かすと、どれくらい収益が変わるのかなど)。これはwhat if 分析->データテーブルでつくる。詳しくはp194