木村晃子の作品一覧
「木村晃子」の「哀愁のダッシュマン」「想月花 木村晃子短編集 3」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「木村晃子」の「哀愁のダッシュマン」「想月花 木村晃子短編集 3」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
繊細なタッチが生む独特の切なさ
初出の花ゆめ版(紙の本)は著者の初コミックス。大事に読み返していましたがさすがに劣化が著しく、新たに電子版を購入しました。
悲喜交々な女子校もの「乙女の祈り86」、悲哀漂う大正浪漫風「深紅の恋」、駄菓子屋を舞台にした下町もの「日暮町夢色小路」、山村の古の祭りを描く「銀襴緞子」の4編を収録。
全編通して繊細なタッチで描かれるどこか切ない雰囲気は、今読み返しても魅力的です。
出版社が異なるため装丁が初出と変わっていますが、むしろ表紙のイラストは花ゆめ版よりも鮮やかに再現されています。
表題作「銀襴緞子」のカラー表紙が収録されているのも嬉しいところ。
単行本の柱コメント(雑誌掲
想像と違った。
トラック野郎で硬派の夫とフリフリフワフワしたメルヘンチックが好きな妻。
正反対の2人はラブラブかなぁ?と期待したけど、ハズレたなぁ。
こんな設定の夫婦ならば、硬派な夫が妻を溺愛!がテッパンかな?と期待したけど、この夫はホントに硬派。