作品一覧

  • ポストコロナの資本主義 挑戦される国家・企業・通貨
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ●巨大な政府資金は自由主義のコストだ 新型コロナウイルスの蔓延は、世界の風景を一変させた。街からは人が消え、経済は急激に冷え込んだ。各国は巨大な財政支出でこれを再び浮揚させようと四苦八苦している。 現在の自由主義は、19世紀に確立した。フランスや米国は血と汗と涙で自由を獲得し、株式会社制度・中央銀行制度が確立したのもこのころだ。自由主義の発展で中間層の生活水準は押し上げられ、度重なる不況も政府資金によって乗り越えることができたことで、自由主義は最高のシステムとして認識されてきた。 ただ、今回の不況期では、巨額な財政支出が見込まれ、自由主義の存亡が問われている。本書は、10年先の国家・企業・通貨の関係を展望することがテーマになる。
  • 国家・企業・通貨―グローバリズムの不都合な未来―(新潮選書)
    4.3
    19世紀に誕生した国民国家・株式会社・中央銀行の3点セット。しかし、資本移動を伴うグローバリズムと、AIやブロックチェーンなどのテクノロジーが、3者のバランスを突き崩し、中間層を蝕み始めた。超低金利、株主優遇、財政赤字、タックスヘイブン、GAFA、リブラ、MMT……悪循環に陥った資本主義を再生する道を探る。
  • 貨幣進化論―「成長なき時代」の通貨システム―(新潮選書)
    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    格差と貧困、通貨危機、バブル、デフレ……なぜ「お金」は正しく機能しなくなったのか。四千年の経済史から、「右肩上がりの成長を前提としたシステム」の限界に鋭く迫るスリリングな論考。果たして、マイナス成長時代を生き抜く処方箋はあるのか? 日銀を飛び出した異色の経済学者が辿り着いた「貨幣多様化論」。
  • コーポレート・ファイナンス
    4.0
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ビジネス・スクール人気講義のエッセンスを集約。経営判断を担う人たちが心得るべき論理構造を明らかにし、錯覚や誤解に基づく決定から企業を守る方法を学ぶ。

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  • 安倍三選のアキレス腱
    -
    1巻305円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鼎談「場当たり的対応をやめ、ポスト平成の青写真を描け」佐伯啓思×中西寛×待鳥聡史/「『永久国債』で出口を探れ」岩村充/対談「日本政府は覚悟を持って拉致問題の交渉に臨め」蓮池薫×礒崎敦仁/「激動する東アジアの安保環境 日本が対する四つのシナリオ」道下徳成/「朝鮮半島の新秩序構築に積極的な関与を」西野純也(敬称略・『中央公論』2018年10月号より)
  • 金融政策に未来はあるか
    3.9
    1巻836円 (税込)
    デフレ脱却と景気浮揚を標榜するアベノミクスの出口戦略は? 仮想通貨の登場後も金融政策はこのままでよいのか? バブル崩壊前後の日本の経験を踏まえ、金融政策を理論と現実の両面から総点検し、何が金融政策で可能なのか、日銀と政府の役割は何か、新しい制度設計を見据え、再検討する。金融政策と日本の未来を考える1冊。

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  • 中央銀行が終わる日―ビットコインと通貨の未来―
    4.4
    1巻1,232円 (税込)
    日本銀行の金融政策はなぜ効かなくなったのか? 仮想通貨はなぜお金として機能するようになったのか? 「金利付き貨幣」の出現は、経済の仕組みをどう変えるのか? 日銀を飛び出した異能の経済学者が、「貨幣発行独占」崩壊後の新しい通貨システムを洞察する。マイナス成長がもたらす大格差時代を生き抜くための必読書。 ※単行本に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
  • 企業金融講義
    3.0
    1巻4,158円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 企業金融の理論や分析技法の背景にあるエッセンスを直感的かつ歯切れよく解説。これ一冊で企業金融のアウトラインを把握できる、経済学大学院・ビジネススクール・レベルのテキスト。 【主な内容】 第1章 金融とは何か 第2章 金融市場 第3章 株式会社とその資金調達 第4章 企業価値の財務的表現 第5章 リスクの測り方 第6章 資産選択 第7章 MMの無関連性命題 第8章 資本構成決定の実際 第9章 企業金融における情報の役割 第10章 オプション理論と企業金融 第11章 倒産と金融支援
  • 国家・企業・通貨―グローバリズムの不都合な未来―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    現在の国家財政、中央銀行、株式会社は19世紀に仕組みが整えられた、
    それ以降洗練され、通貨で言えば兌換紙幣が不換紙幣になり、中央銀行の独立性が確立された。

    一方20世紀グローバリズムが進展し、前半では福祉国家を目指した先進国もグローバリズムの進展により企業誘致競争で税金の引き下げ競争に陥り、中央銀行も金融政策は本来は将来の先取りしかできないことから、金融緩和を進めることによってピケティの「r>g」の立役者となってしまっている。(ここがこの著作の肝である)

    FTPLの物価決定式は以下になり、黒田日銀の緩和策は 市中保有国債を現在の通貨で買い上げただけで変えておらず物価にインパクトを与え

    0
    2023年01月22日
  • 国家・企業・通貨―グローバリズムの不都合な未来―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    正直読みにくい。
    (字も小さい)
    が、「お金」が歩んだ近代から現代までの歴史を整理してくれていて学びが多いと思った。

    読みにくくて斜めに読んだところが少なくないのでもう一度読んでみたい。

    (追記)
    2回目はなぜかめちゃくちゃ面白かった。
    ラッファーという人が言ったという
    「所得税率がゼロだと、税収はゼロになるが、税率が100%だと(誰も働かなくなるので)やはり税率はゼロになる。だから、最適な税収はその中間にあるはずで、したがって所得税率の引き下げが税収増につながることもある」
    というのは誰かに聞かせてあげたい話。

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    2021年03月05日
  • 金融政策に未来はあるか

    Posted by ブクログ

    FTPLの入門書。中央銀行だけではなくて、統合政府で考えると、日本の金融政策が有効ではなかった理由がみえてくる。

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    2020年06月27日
  • 中央銀行が終わる日―ビットコインと通貨の未来―

    Posted by ブクログ

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    2018年12月31日
  • 貨幣進化論―「成長なき時代」の通貨システム―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

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    2018年12月31日

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