西田美緒子の作品一覧
「西田美緒子」の「FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学」「FBI捜査官が教える「しぐさ」の実践解読辞典407」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「西田美緒子」の「FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学」「FBI捜査官が教える「しぐさ」の実践解読辞典407」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
この本を、すでに世を去った人々、今を生きている人々、そしてこれから生まれてくる人々、すべてに捧げる。
私たちの祖先が、今ある世界を作りあげてきた。未来の世界がどんなものになるかを決めることができるのは私たちだ。
もくじ
時間のながれ
献辞
はじめに そんなの不公平だ
そしてそれは、ほんとうにあった物語だ
第1章 すべてを支配する
・世界を変えた植物、穀類、コムギ
・かわいそうな動物の金メダル、銀メダル、銅メダルを決めるを分け合うのは、ウシ、ブタ、ニワトリではないだろうか。
・農耕民は動物を、人間の役に立つ間だけ生かしておく。何年かは長生きさせてもらえる。でもそのために動物たちが払う代償は大き
Posted by ブクログ
人間が「想像力」を駆使することで他の動物たちを支配し、環境を激変させるようになったことを描いた前作に続き、今回は「格差」がなぜ生まれてきたのかを解説しています。
それは、人間の「スーパーパワー」である想像力と、それによって作り出された「物語」を共同体のメンバーが信じてきたこと、その物語に基づいて農耕を始めたことで「意図せざる結果」が生まれそれによって格差が広がっていったことなど、人類の歴史の根本的な流れが平易な文章で書かれています。
現代社会で、多くの人々が信じている「共通の物語」がどのように広まったのか、その点についての解説は「別の物語」とのことで、次巻も期待したいと思います。
Posted by ブクログ
私たちが歴史を学ぶ意味を改めて考えさせてくれる一冊です。1人では大した力を持っていない(野生動物と一対一で向かい合えば、たいていの場合は勝つことができないくらいひ弱な)「人間」という生物が、地球を文字通り「支配」し、多くの動物を絶滅に追いやり、地球環境を破壊するほどのパワーを持つことができたのはなぜなのか。
人間だけがもつ、そのパワーの正体と、それがどのように他の生物を圧倒して地球環境を激変させてきたのか、人類の「発展」の歴史(と、それによってもたらされた悲劇)を、小学生高学年くらいから中学生の子どもでも分かるように丁寧に説かれています。
考古学の発見から想像できること、たぶん「確かだろう」
Posted by ブクログ
人間は言葉だけではなく、顔の表情や手足の仕草で、実は多くの自分の気持ちを表現しているのだ。たとえば、意識せずに喉元に手を当てている人がいたら、感じたばかりの不安、感情的な不快感、恐怖、心配をなだめている可能性がある。
本書を通読し、注意深く人間を観察してみると、いろんなことが想像できるだろう。待ち合わせ時に、手持ち無沙汰となった時には、スマホがなくても退屈しない。道ゆく人の人間観察を楽しむことで、退屈などしないはずだ。本書に書いてあることが必ず当てはるとは限らないとは思うが、人間の仕草や動作知ることができ、人間の心理を学ぶことができる。本書では、犯罪者の嘘や、犯罪者を匿う人の誤魔化しなどを動作
Posted by ブクログ
ホモサピエンス全史が多くの人の心を打つのが分かる。児童図書のこの作品で十分なくらい楽しい。
Audibleで拝聴後、子どもに読み語りしたくて即ポチ。
しかし、届いてみて絶望。
人間がちょっとやそっとで音読できる量ではない。そりゃそうだ。Audibleでも5時間分。2時間弱だと思っていたのは3.3倍速で聞いてるから。(プチ承認欲求)
ガチで読んでも向こう3ヶ月はかかるぞ。毎日くちびるをカサカサにしながらだ。唯一の利点は、読んでる最中に子どもが全員撃沈することくらい(笑)
人類を地球の支配者たらしめたスーパーパワーとは一体何だったのか。私からしたら、その絶滅の量産にどんな悪意があったのかと思