作品一覧

  • 公開処刑人 森のくまさん
    3.6
    1~2巻704~712円 (税込)
    童謡を歌いながら、アイツがやって来る!ネット上に実名を晒された悪辣なレイプ犯や鬼畜なキャバ嬢が、次々に処刑されていく――。掲示板に犯行声明を出す「森のくまさん」を名乗るシリアル・キラーの正体は!?第9回『このミステリーがすごい!』大賞最終候補作に、全面的に手を入れて生まれ変わった、編集部推薦の「隠し玉」です。
  • 公開処刑板 鬼女まつり
    3.6
    1巻712円 (税込)
    『公開処刑人 森のくまさん』でスマッシュヒットを飛ばしている著者の第2作目です!高校生がいじめを苦に自殺した問題で、マスコミが騒いでいる。川口巡査部長と原田警部補が警察の面子をかけて捜査にあたるが、ネットでは加害者の実名まであがり、人気ブロガー・あしだかおるによる高校生批判も話題になる。同じ頃、とある理由と妊娠を機に退職した元高校教師の理沙子は、同じマンションに住む主婦から、自身のブログまでも逐一チェックされるなど、執拗な干渉を受け、理沙子が問題の生徒の担任だったのではないかと疑われる。いじめの加害者だった少年の一人が自殺したことで、主婦からの追撃は勢いを増していく。日に何度もかかってくる無言電話や悪質な悪戯とも思える出来事に恐怖を覚えるなか、理沙子は、ネットで起きている事態に直面し……。
  • だるまさんが転んだら
    3.7
    1巻712円 (税込)
    『公開処刑人 森のくまさん』著者が描く、“文壇サスペンス”!ゴールデンエッグス社の第10回GEミステリー新人賞受賞作『だるまさんの鬼ごっこ』の著者が、元人気俳優の向坂祐一郎であることが発覚した。本はたちまち話題となり、ベストセラーになる。作家デビューを目指して投稿生活を続ける平助は、向坂の作品が、過去に自身がサイトに公開した内容と酷似し、盗作されていることに気づく。真実を突き止めるべく、出版元の担当編集者に会うが、平助はその編集者にも疑念を抱く。そして平助は、予想だにしない展開に巻き込まれる――。『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ作品。
  • 既読スルーは死をまねく
    3.8
    1巻748円 (税込)
    無料コミュニケーションアプリ「サークル」が流行っている。まりあが入った剣道部も同様で、アプリで様々なやりとりをする。だが、「ある人物」の話はしないのが暗黙のルールだ。ある日、万引き現場を盗撮された部員の静代は、撮影者から部員全員のアカウントを要求される。さらに部員の一人が何者かに撲殺されてしまう!まりあたちは犯人と目される人物とコンタクトをとろうとするが――。
  • スクールカースト殺人教室(新潮文庫nex)
    3.5
    クラスの女王に媚を売り、カースト底辺はイジり倒す。それが殺された人気教師の素顔だった。犯人候補は多数。警察が捜査を始めた矢先、保健室に謎の手紙が届きだす。明かされる上位メンバーの過去、裏切り、そしてイジられ役からの悪魔誕生。1年D組に復讐ゲームが広がる中、第二、第三の死者も発生し……。すべてを計画した“神”は誰だ? 衝撃的結末の学園バトルロワイヤル!
  • スクールカースト殺人同窓会(新潮文庫nex)
    3.6
    高校のスクールカースト上位にいた男女七人は卒業後もそれなりの日々を送っていた。同級生を笑いながらイジメ殺した、そんな過去なんて無かったかのように。だが彼らの元に突然、死者からの同窓会案内状が届く。誰が秘密をばらしたか。疑心暗鬼の中、次々に殺されていく同級生達。そして事件は意外な方向へ……。登場人物全員クズのノンストップ・リベンジ・マーダー・サスペンス!
  • タイトルはそこにある
    3.8
    1巻1,731円 (税込)
    謎の人物が主催する、行方不明の女性の誕生会。そこで浮かび上がる醜い人間関係――第一話「主役のいない誕生会」。クリスマスイブの夜、ホテルで繰り広げられる過去の暴露大会――第二話「ニンジンなんてキュウリなんだよ」。互いに何かを隠しつつ進む、二人の男の愛憎渦巻く会話劇――第三話「おしゃべりな男たち」。あなたは必ずやり直せる。さあ立って。自首する前に、ご家族に会いに行きましょう――第四話「雪月花の女たち」。大女優の舞台出演を実現させるため、大御所脚本家が遺した最後のクイズに五人の男女が挑む――第五話「タイトルはそこにある」。編集者が次々繰り出す難題に、鬼才はどう応えたか? ベストセラーとなった『公開処刑人 森のくまさん』の著者が贈る、全編書き下ろしの作品集。巻末には本書の成立過程を記したあとがきを収録する。
  • 「ご一緒にポテトはいかがですか」殺人事件
    3.3
    1巻721円 (税込)
    初めてのアルバイトは、恋と事件と、殺人鬼!? 話題のファストフード店でアルバイトを始めたあかりは、優しく頼りがいのある店長札山に惹かれていく。その札山は武闘派暴走族OBが惨殺される連続殺人事件との関係がネットで噂されていた。疑いを晴らそうと無謀な調査に乗り出したあかりは、殺人鬼の正体と隠された真実に迫り――――。恋も事件もスマイルで解決!? 『公開処刑人 森のくまさん』の著者最新作、傑作ファストフード・ミステリ!!
  • 公開処刑人 森のくまさん -お嬢さん、お逃げなさい-

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2度読み必須のサイコサスペンス。
    1作目はまあまあ面白い王道ミステリーという感じだったのに対して、今作は予想を裏切る形が秀逸。

    1作目は星3、2作目も単体で呼んだら星4くらい
    続けて二作品読んだら星5に跳ね上がった。


    〜内容〜
    前作の終盤にはられた伏線のどれが回収されるのかな〜と思いながら読んだ。そこかぁ。
    あと当然のようにおなじ時系列のものを交互に書いていると思っていたけれどたしかに初代のことと2代目のことで書き分けされてた。
    面白いかったから前作もついでに読み直そうかな。

    0
    2024年02月27日
  • スクールカースト殺人同窓会(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    堀内公太郎さん、一時新刊を追いかけて読んでいた作家さん。
    内容は残虐ですが展開とスピード感でスルスル読めてしまう…そして最後にゾワッとする感じ。
    フォローをしている方のレビューを見て、そーいえば堀内公太郎さん良く読んだなぁと思い出し、アドバイスの通りシリーズの中でまず本作から読みました。
    高校のスクールカースト上位にいた男女7人。
    卒業から10年後の同窓会で事件が起きる。
    取り上げている内容が内容なのでなんともレビューは書きにくいですが展開とスピード感は健在でした。

    「スクールカースト殺人教室」そして3作目の「スクールカースト殺人教室リベンジ」も読もうと思います。

    自分がした事のツケは必ず

    0
    2024年02月15日
  • だるまさんが転んだら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    堀内公太郎さんの作品は二作目だがやはり面白くて読みやすいので3日で読み終われた。
    作品を盗作された主人公と盗作して一躍時の人となった男、その本の出版会社など大人の社会ならではの歯痒さが描かれて焦ったいながらもリアルだった。

    0
    2023年11月15日
  • スクールカースト殺人同窓会(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かった。
    登場人物全員こういう見た目なんだろうなというのが想像できた。
    雪だるま式に面白くなる。
    ただ過去の作品を読んでないと分からない人物が出てきたのかな?というのが最後にあった。

    0
    2023年11月02日
  • 公開処刑人 森のくまさん

    Posted by ブクログ

    裏表紙のあらすじも読まず
    作者も読んだ事のない方で(無知で申し訳ないのですが)

    タイトルと表紙買い
    設定は良くある(かなり失礼な言い方で、重ね重ね申し訳ないのですが)

    なんなん!
    一気読みしてしまいました

    堀内公太郎さん
    他の作品も読みます

    0
    2023年07月10日

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