作品一覧

  • アスペルガー症候群の難題
    3.8
    1巻869円 (税込)
    1997年の神戸連続児童殺傷事件、2000年の「17歳の犯罪」など、アスペルガー症候群という鑑定結果や診断が下された少年凶悪犯罪は数多い。では、アスペルガー症候群の特性と犯罪に関係はあるのか? 現在まで積み重ねられてきた科学的知見に基づきこの難題に答え、加害者・被害者を生まないための情報共有の必要性を説く。
  • アスペルガー症候群の難題

    Posted by ブクログ

    アスペルガー症候群について正面から分析した一冊。

    2014年出版と今となっては少し古いものの、勉強にはなった。

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    2021年08月22日
  • アスペルガー症候群の難題

    Posted by ブクログ

    アスペルガー症候群と犯罪の関連性というかなりデリケートな問題を丁寧に説き、アスペルガー症候群者が加害者になること、加害者になってしまったアスペルガー症候群者が再犯をすることを防ぐ手立ての必要性を訴える。
    エビデンスに基づく対応の重要性も再確認。

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    2016年03月04日
  • アスペルガー症候群の難題

    Posted by ブクログ

    いろいろと考えさせらえる。
    発達障害は、犯罪の一つの要因となりえるがそれだけでは決まらない。人権や、綺麗事で蓋をしてしまっては行けないが、偏見に至ってもダメだ。

    統合失調症などと違って、再犯防止も難しい。
    早いうちの発見と、各段階における介入が必要。

    しかし、暴力性を抑えるための投薬と聞くと、やっぱり一歩引いてしまう。

    犯罪には必ず被害者が存在するわけだし。

    筆者も、少なくともこの本では問題提起と、提案をいくつかなさっているだけで結論は出ていないのだけど。

    難しいが、考え続けなきゃ行けない問題の一つ。

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    2020年11月12日

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