いろいろと考えさせらえる。
発達障害は、犯罪の一つの要因となりえるがそれだけでは決まらない。人権や、綺麗事で蓋をしてしまっては行けないが、偏見に至ってもダメだ。
統合失調症などと違って、再犯防止も難しい。
早いうちの発見と、各段階における介入が必要。
しかし、暴力性を抑えるための投薬と聞くと、やっぱり一歩引いてしまう。
犯罪には必ず被害者が存在するわけだし。
筆者も、少なくともこの本では問題提起と、提案をいくつかなさっているだけで結論は出ていないのだけど。
難しいが、考え続けなきゃ行けない問題の一つ。