作品一覧

  • 東大と野球部と私――勝つために大切なことは何か
    4.0
    なぜ「東大は強くなった」のか!? 東京大学野球部特別コーチとして2年にわたり指導した著者が、初めて綴る活動記録。「キャッチボールで大声を掛け合うのは意味がない」「ダウンスイングの打者は打ち取るのが楽」など、野球界の常識を覆す理論が目白押し! 「アウトローにまっすぐが決まればアウトが取れる。どこまでいってもそれがピッチャーの原点だ」――薫陶を受けた左腕・宮台康平投手が2016年春、東京六大学野球リーグ戦で3勝! 甲子園経験者も150キロの速球もいらない、“頭脳の野球”の指導理論と哲学を凝縮。野球指導者のみならず、あらゆるスポーツマンに役立つヒントが満載です。東大野球部OBで、NHK「ニュースウオッチ9」元キャスターの大越健介氏との特別対談も収録。
  • 挑む力 桑田真澄の生き方
    3.0
    1巻594円 (税込)
    日本屈指の名投手、桑田真澄。二度の甲子園優勝やプロ入り後の巨人軍での活躍は、今も人々の記憶に新しい。体格的に恵まれたわけではない彼が第一線を走り続けた陰には、並々ならぬ努力と独自メソッドの確立があった。どうすれば野球は上達するのか。プロを志す野球少年がそれぞれのステージで成長し、長くプレーするための練習法とその指導法を桑田自らが語る!全ての野球関係者へ贈る一冊。
  • 心の野球 超効率的努力のススメ
    4.4
    桑田真澄は、174cmと体格的に恵まれず、突出したボールが投げられるわけでもなかった。それでも、巨人のエースとして21年間君臨した。「がむしゃらな努力はムダだ」「努力には表の努力と裏の努力がある」「怪我は財産であり勲章」「超マイナス思考こそが心を満たす」「試練は必然」。日々、闘う全ての男たちに捧ぐ、努力の天才が辿りついた「成長の法則」。
  • ダウト
    完結
    4.0
    全1巻627円 (税込)
    トップは早く、高く。バットは上から叩け… 学童野球を舞台にお父さんコーチと子どもたちが「野球の常識」に立ち向かう。桑田メソッドをわかりやすくちりばめた、野球のタシナミ現代版! 野球マンガの新しいカタチを立沢克美が描く!!
  • スポーツの品格
    4.0
    フェアであるべきスポーツの世界に、なぜ「体罰」や「不正」といった問題が蔓延するのか。その背景には何があるのか。本書は、元選手の立場で積極的にメッセージを発信する桑田真澄と、スポーツ史研究の第一人者である佐山和夫が、スポーツをめぐる問題の根源である「勝利至上主義」について論じ合う。そして、スポーツの喜びは「勝利を目指すプロセス」にあることが、さまざまな具体例を引きながら語られる。スポーツにおける「品格」とは何なのか。新しいスポーツ観を提起する、スリリングな対話!【目次】はじめに 桑田真澄/第一章 「暴力」との決別/第二章 「勝利至上主義」を超えて/第三章 「東大野球部」を指導する/第四章 「新しいスポーツ観」を構築する/おわりに 佐山和夫
  • 試練が人を磨く 桑田真澄という生き方
    3.0
    1巻470円 (税込)
    07年8月14日、メジャーリーグ・パイレーツを去ることになったその日、桑田は心境を書き上げた。06年、巨人軍を退団し、年齢的にも、体力的にも、プロ野球選手としての限界を迎えていたが、それでも大リーグで投げる夢をあきらめなかった。マイナーからの挑戦、左足首じん帯断裂、あきらめることなく怪我を克服して、07年6月10日遂にメジャー投手として夢を実現した。「試練が僕を強くした」という桑田の全告白。

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  • 心の野球 超効率的努力のススメ

    Posted by ブクログ

    謙虚について学べたと思う。
    桑田氏は、嬉しいことがあっても結果を出しても傲ることなく、冷静に謙虚に考えることが出来たのは何故だろうかと思う。

    0
    2020年01月18日
  • 東大と野球部と私――勝つために大切なことは何か

    Posted by ブクログ

    アマチュア野球の指導者としてとても勉強になった。
    練習は短時間で集中し、休養も重要。
    投手として伸びるためのの考え方など。
    ぜひ多くの指導者の方に読んでもらいたいと思う。

    0
    2017年06月23日
  • 心の野球 超効率的努力のススメ

    Posted by ブクログ

    尊敬するアスリートの一人である桑田さんのエッセイ。出版時に単行本で読みましたが、文庫で再読。やはり彼は素晴らしい。

    努力の人。小学校の頃から毎日50回のシャドーピッチングを欠かさない。でも、根性論での非効率的な練習はしない。
    感謝の気持ちを忘れない。両親、友人、先輩、コーチ、そして野球への感謝の気持ちを持ち続ける。
    プロフェッショナル。野球をとことん勉強するのはもちろん、関連する栄養学、運動生理学にも詳しく、さらには芸術、文学など、教養を身に着けようと努力する。(引退後、早稲田大学大学院に入学し、首席で卒業)

    あれだけの実績、これだけの頭脳を持ちながら、いまだにプロ野球界での指導者歴がない

    0
    2017年03月24日
  • 心の野球 超効率的努力のススメ

    Posted by ブクログ

    目からウロコが…
    今の指導者が読むべき本だと思う。
    群馬のあるボーイズリーグの監督は、選手への怒鳴りが凄まじく、試合中にタイムもかけず、選手を叩きにグランドに入ってきた。まず、自分のマナーだろう。

    0
    2015年06月18日
  • スポーツの品格

    Posted by ブクログ

    佐山氏、桑田氏による共著。「野球道」に引き続き対談形式の2冊目だが、更に面白い。

    野球ひいてはスポーツの根幹から論理立てて、そのあるべき姿について述べられている。

    やはり大事なのは軸であり、目的であり、自身の意図である。当著は野球関係者なら必読。特に選手よりも指導者は読むべき。

    この知識を活かせる機会がほしい。

    0
    2013年12月09日

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