雪富千晶紀の作品一覧
「雪富千晶紀」の「ALIVE 10人の漂流者」「死と呪いの島で、僕らは」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
面白かったです。サメ小説として星5をつけます。
理由はこれだけサメに向き合った(向き合いすぎた)作品はなかなかないんじゃないか、と感じたから。
この作品、富士山周辺の湖でのトライアスロン大会当日でのサメ大暴れまで、サメがなかなか出てこないんですが、まさにそこからは圧巻と言っていい描写。準備したものが効果なく、絶望を感じるパニック展開なんです。
そしてそこに至るまで、いかにサメが大きくなるか、ややSF的解説や被害者視点のホラー描写を積み重ねていく。まさにサメと対決するための準備を積み上げて最後に至る感じなのです。
ところがそのために、トライアスロン大会やスポンサーでついた企業との対決軸が弱く、
Posted by ブクログ
一件の感想も投稿されていないとは驚き(発行されてまだ3ヶ月とは言え)。チープな装画がマイナスになっているように思います(装画担当のケッソク・ヒデキさん、ごめんなさい)。
私のようなサメ映画好きでなくても楽しめるエンタメ作品だと思います。テーマは、Animal Welfareかと思いきや、パニック、ミステリー、最新生化学などがてんこ盛りのエンタメ大作です(サメものに欠かせないビキニ美女も登場)。蛸に始まり、蛸で終わるところも良かったし、検証されなかった「放線胞子虫が魚類に寄生して体組織にシストを形成して行動に影響を与える」説が不気味なラストに繋がるところも見事でした。そして、サメものなんでスプ