川村康文の作品一覧
「川村康文」の「ATOM 世界で一番美しい原子事典」「今と未来がわかる 電気」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
物理を専門にしていない人には、これくらいが丁度良い、という初心者向けの本。私にはこれが有り難い。体系的に学ぶ必要性も自覚しながら、断片的に「物理のすべらない話」を集めて、ぼんやり全景を描いていくような学び方。クイズで例えるなら、写真のモザイクが徐々にクリアになっていくような類ではなく、一部分だけを見せられて全景を当てさせるクイズのような。
ー 太陽の光は白っぽく見える。白い光の中には7色が含まれるが、そのうち赤は波長が長く、青は波長が短い。太陽の光は空気中で酸素や窒素などの粒に当たって様々な方向に飛び散る性質がある。この現象をレイリー散乱と言う、波長の短い光ほど散乱しやすいと言う性質がある。