作品一覧

  • この世界がゲームだと判明して100年が過ぎた Project【venturum saeculum】
    -
    自分たちがゲームの住人であると分かって、100年の年月が過ぎた世界。  冒険の意味さえも形骸化して、ただの「しきたり」と化していた。  成人の儀式『最初のクエスト』へと向かったミギアは、この世界では起こりえなかった未曾有の事態に直面する。  その窮地を救ったのは、凄まじい剣技を誇る、弱冠レベル1の剣士・ゼクー。  自らをプレイヤーだと名乗るこの少年はいったい何者なのか――?  そして彼が解き明かそうとしている、この世界に隠された謎とは――?  100年ぶりのプレイヤーを迎え、閉塞したゲーム世界が変貌を遂げる!?
  • ご近所の殴りクレリック 戦鬼ウルスラの後悔
    3.0
    長い戦争が終わり、晴れて無職になった流浪の剣匠アルナルド。仕事を求めて渡った新大陸で彼が出会った修道女は……かつて「戦鬼」として戦場を恐怖に陥れた魔導兵士ウルスラその人で――!? 時代遅れの剣士アルナルドと元・最強の魔法兵器にして敬虔な修道士ウルスラ、そして伝説に名高い魔女王のへっぽこ娘・ファウスタが繰り広げるヒロイック・ファンタジーが開幕!! 「お前ウルスラか?」「いいえ違います」物理無双の殴りクレリックがまかり通る、この物語の行方は――さあ、どうなる!?
  • 藤島さんの深夜ごはん
    3.3
    1巻605円 (税込)
    田舎でひとり暮らしをしている藤島さんは、深夜逆転が常の不健康な作家生活を送る二十九歳。今日も深夜、冷蔵庫を漁るも、出るのはため息ばかり。お腹が空いたのに、何もない。そうだ、ちょっと買い物、行ってくるかな――。 近所のコンビニに深夜の買い出しに出かけた藤島さんが手に取るのは、サバの缶詰、レトルト、サラダにおでんに、チキンカツ……それにほんのひと手間加えて、深夜ごはんの出来あがり。 止めたいけれど、止められない。お腹が求める深夜のお食事。いつもよりもほんの少し幸せになれる、藤島さんの深夜ごはんのお味は?
  • 猫とわたしと三丁目の怪屋敷
    3.7
    1巻627円 (税込)
    上月沙由実は中学生の女の子。家族は普通の両親と、ちょっと変な兄。そして十年以上生きている三毛猫の伊緒奈。 ある雨の降りそうな夕方、沙由実は姿の見えない伊緒奈を探すうちに、不思議な場所へと迷いこんでしまう。 そこにいたのは、見たこともない巨大な猫と、言葉を喋る猫の群れだった。 その集まりの名は“猫集会”。 年経た猫は化ける――そして「猫の手」に任命した人間に、町の噂話を調べさせるのだという。 沙由実もまた、伊緒奈と一緒に「猫の手」として仕事をすることになり……不思議な猫たちの世界に迷い込んだ少女の、ご近所冒険譚。
  • 非公認魔法少女戦線 ほのかクリティカル
    3.3
    1~3巻693~715円 (税込)
    “非公認魔法少女”──それは使命を果たしたあともなお闘い続ける少女たち。 高校生・牧瀬琢磨の彼女、美守ほのかは、かつて伝説と謳われ、任期後も傭兵として戦う”非公認魔法少女”だった。 ある日、彼女は自分を訪ねてきたかつてのパートナー、ミケルから「三億円と引き換えに、闇に墜ちた魔法界を救う」という依頼を打診される。 そしてほのかと琢磨が知ったのは、現役の魔法少女が根こそぎ悪に堕ちたという絶望的な状況で……終わり損ねた魔法少女たちの、血で血を洗う戦いが始まる。
  • 猫とわたしと三丁目の怪屋敷

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終わりました!

    猫好きには、たまらにゃい一冊です♡
    ほんわかしてますね。。

    逆に、ほんわかしてるから
    読むのもゆっくり目になってしまいました!

    猫のペースにハマるという不思議な感覚。。苦笑



    でも後半になってくると、
    続きが気になってどんどん読み進み………笑




    猫が喋る……
    何だか夏目友人帳のニャンコ先生みたいです(笑)


    最後のあとがきを読んだら、
    なんと続きがあるみたい。。

    いつか出るのを楽しみに待っています(〃^^〃)

    0
    2015年08月27日
  • 非公認魔法少女戦線 ほのかクリティカル

    Posted by ブクログ

    非公認魔法少女という名の傭兵の物語。世界観がとてもシビア。金のために命を懸けた仕事をし、仲間が死ぬこともあり、上からいいように使われ、人質をとられる。主人公のほのかがものすごくつらい厳しい世界を生きてきたことが分かる。魔法少女というテイストはライトノベル向けだが、中身はライトじゃない。コスチュームとスキルは魔法少女だが、それ以外は歴戦の引退した傭兵が世界の大ピンチに呼び戻され絶望の中を絶望のまま戦う。男の子が完全に守られる立場になっており、それが違和感なく、それこそが切り札になっている。ダークというよりシビアで夢と希望がどこかへ行ってしまった、傭兵である魔法少女の物語。

    0
    2017年03月22日
  • 猫とわたしと三丁目の怪屋敷

    Posted by ブクログ

    ちょっと不完全熱焼だった気がします。
    この作家さんの他作品を読んだことがないので、これが作家さんの特徴で文体だと言われてしまえば何も言えませんが、もう少し終わりの方に刺激が欲しかったです。

    0
    2022年09月26日
  • 猫とわたしと三丁目の怪屋敷

    Posted by ブクログ

    昔兄が見た、という猫集会に紛れ込んでしまった主人公。
    出ていくために、鏡を取ってくることに。

    猫の手、というものになった主人公ですが
    猫のために働く、というもの。
    平和そう、と思ったらそうでもなかったですけど。
    猫自体に、というわけではなくて、猫の生活のために、で
    不法侵入してみたり人様の生活を覗いてみたり。
    事件らしい事件は、猫の手になった中学生の
    青春物語、的なものだけでしょうか?

    兄が凄いですけど。
    マタタビまで調合してまで、猫を抱き上げたいのか! と
    突っ込みたいほどです。
    双方嫌がってなければ…でしたが
    猫の方は嫌がっているようです…w

    0
    2018年03月01日
  • 藤島さんの深夜ごはん

    Posted by ブクログ

    人間関係にトラウマを抱え田舎に逃げるように居着いた小説家が主人公です。
    夜中のコンビニでも買えるような食材でアレンジしていた料理ばかりです。

    だから料理自体は取っつきやすいのだけれど今すぐ食べたい!と言うほどではないし主人公をとりまく人間関係も気薄。
    本当に勢いで書いたんだな、と思います。

    0
    2017年08月25日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!