作品一覧

  • 医学の歴史
    3.8
    1巻1,375円 (税込)
    人類の歩みは絶えざる病との格闘であった。患者への温かい眼差しをもって治療に当たり、医療・医学の根源からの探究を志した病理学者が、人間の叡智を傾けた病気克服の道筋とそのドラマを追う。興味深い挿話、盛り沢山の引例、縦横に飛ぶ話柄。該博な知識と豊かな教養をもつ座談の名手が、洗練された名文で綴る人間味溢れる新鮮な医学史。(講談社学術文庫)
  • 科学の名著 第2期<1> インド医学概論 : チャラカ・サンヒター
    -
    1~10巻7,150円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インドの伝統医学体系はアーユルヴェーダと呼ばれ、今日なおその命脈を維持している。『チャラカ・サンヒター』は二千年にも亙って、アーユルヴェーダを伝えてきた実用的医学書。

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  • 医学の歴史

    Posted by ブクログ

    何度となく読んだ本。医学がどのように成立してきたか、その歴史を俯瞰できる。様々な切り取り方のうち、一つの切り取り方を知るのにとても良い。

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    2023年04月26日
  • 医学の歴史

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!
    医学って、もともとはすごく身近なものだったんだなってことがわかる
    本当に歴史、ていう感じで、
    難しい専門用語も全然出てこないし、すごく読みやすい
    ただ、解説にもあったけど、参考文献が載ってないのが本当に残念!
    量がすごいから、あったらもっとよく理解できたと思う

    個人的には佐渡出身の語学の天才・司馬凌海さんが気になる
    生まれて育ったけどそんな人きいたことないよ

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    2011年12月26日
  • 医学の歴史

    Posted by ブクログ

    医師として、具体的な病気と医療の記述に終始しながらも、医学とは社会学であり政治学であるとの気概が滲む、これは思想書と言ってもいい。
    医学史は、部分と全体および治療と予防というような対立軸をいまもって揺らぎ続けている。どちらに向かうかは人々の要請ではなく権力の都合である。
    安定と混乱の間の危機状態こそ医学の立ち位置であり、それは政治のアナロジーである。

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    2013年09月13日
  • 医学の歴史

    Posted by ブクログ

     先に読んだ、『医学生のための医学史』と、内容は似てます。ただし、この本のほうが歴史学的な見分が強い印象。
     単純に医学の進歩を知りたいなら『医学生のための』だが、歴史的背景や解釈など加えるにはこの本は手厚い。

    医学生諸君は、勉強が飽きたらでもいいかな、って本。

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    2020年12月21日
  • 医学の歴史

    Posted by ブクログ

    ひと対ヒトの戦争の歴史は 人間の愚かさを実感するが、ひと対シッペイの医学の歴史は 人間の賢さを実感する。

    医の哲人たちの言葉が いい。医学発展の歴史の中で アジアの役割が大きかったのは 誇らしい

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    2017年01月29日

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