作品一覧

  • 大丈夫、死ぬまで生きる 碁打ち 藤沢秀行‐‐無頼の最期

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    藤沢秀行の碁で一番印象に残っているのは第二期棋聖戦の第5局、殺し屋加藤のとても取れそうにない石をとりきった碁で、ちょうどこの頃からやっとタイトル戦の碁を並べると言うことをしだしたころだった。とは言えほとんど中身はわかっちゃいないのだが・・・
    つい最近の好きな棋士のアンケートで秀行先生は2位だった様だが個人的には応援する棋士と言うのとも違い、また少しでもまねをしようと言う相手でもなく、ちょっと別格と言う感じがある。解説でここはこう行くに決まってると言うのをわからないにせよ少しでも感じたい、そういう感じだった。

    秀行先生(と呼ぶのがやはり一番しっくり来る、弟子じゃないけど)の武勇伝は確かサンスポ

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    2013年06月03日
  • 大丈夫、死ぬまで生きる 碁打ち 藤沢秀行‐‐無頼の最期

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    藤沢モト著「大丈夫、死ぬまで生きる」(碁打ち 藤沢秀行 無頼の最期)、2012.2.10発行。藤沢秀行、大正14年(1925年)6月19日~平成21年(2009年)5月8日、享年83)。藤沢モト、昭和4年(1929年)6月18日、新潟県生まれ、20歳で藤沢秀行と結婚、59年間、天才棋士(博打、借金、出奔、女性問題、アルコール依存症、3度にわたるガン闘病)を支える。二人の愛がぎっしり詰まった327ページです!

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    2015年12月21日
  • 勝負師の妻 囲碁棋士藤沢秀行との50年

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    稀代の碁打ち、秀行先生の奥さんの本。
    市井の人の昭和史といった趣。
    といっても、借金取りに追われたり、秀行先生の愛人とのいざござがあったりと、十分波乱万丈で、面白いです。

    以前秀行先生が将棋の米長さんとの対談の中で、ご自身のち○ち○を奥さんに噛み切られた話をしてましたが、この本の中で奥さんは、きっちり否定しています。でも、そんなエピソードも、あっても不思議はないなと感じさせる、奥さんの、人間としての強さが詰まった本です。

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    2009年10月04日
  • 勝負師の妻 囲碁棋士藤沢秀行との50年

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    藤沢秀行(2009.5逝去)夫人藤沢モトさんの「勝負師の妻」(囲碁棋士・藤沢秀行との五十年)、2003.2発行です。エピソードには事欠かない棋士ですね(^-^) 酔っぱらってた秀行さんを警察署に連れてきたお巡りさんは、あとで署長からこっぴどく叱られたとか・・・。「お前、この酔っ払いを誰だか知らないのか。いったい、何年ここに勤めてるんだ。署になんか連れてくるな!」と。本を読む限りでは「奥様、お疲れ様です」と申し上げたいですがw、なにぶん夫婦の仲は、他人には決してわかるものではないですね(^-^)

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    2015年12月18日
  • 勝負師の妻 囲碁棋士藤沢秀行との50年

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    夫の藤原秀行の「野垂れ死に」には描かれていない「江古田の人』(愛人)の批判が俗な興味だけれど面白い。どうやってああいうむちゃくちゃな旦那で生計を立てたのかもわかる。

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    2010年12月16日

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