作品一覧

  • 民法判例百選Ⅲ(第3版〔No.264〕)
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    1巻2,420円 (税込)
    精選された最重要判例を体系的に整序のうえ,簡潔・的確な解説を加える,判例解説書の決定版。相続法改正に対応するほか,必要箇所においては法改正に関する最新の議論動向にも触れた。近時の重要判例もカバーし,計100件の親族・相続関連の重要判例を収録。
  • 父と娘の 法入門
    3.8
    1巻946円 (税込)
    わたしたちの社会生活はたくさんの法律によって支えられています.その「法」の仕組みはどうなっているか,法律学者のお父さんが高校生の娘と対話をしながら探っていきます.身近な動物の話題をきっかけに,名前があるのはなぜ? 親子関係,契約とは何だろう? など楽しみながら法の考え方を学び,理解を深められる入門書.

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  • ルールはなぜあるのだろう スポーツから法を考える
    3.0
    1巻946円 (税込)
    サッカーのオフサイドやフィギュアスケートの採点基準など,スポーツにつきもののルールは競技をおもしろくするためにあるのだ,といったらあなたは驚くかもしれない.ルールを通してスポーツが求めるものを探り,さらに私たちの生き方と法の関係を考えていく.著者の説明にスポーツマンの息子が鋭くつっこむ親子対談形式.

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  • 民法改正を考える
    3.6
    1巻792円 (税込)
    現在、法制審議会で民法改正のための議論が進んでいる。なぜ今、民法を変える必要があるのか。どのような手続きで変えるのか。ヨーロッパや東アジアにおける民法改正の歴史、最近の動向も紹介した上で、社会の構成原理としての民法典を根源的に考察する。

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  • 民法改正を考える

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    新書でありながら、民放改正について深く考えさせられる一書だとおもう。債権法の大改正が予定されていることは周知の事実であるとおもうが、なぜ今改正するのかという問題意識がわかりやすい言葉で書かれている。各章ごとのテーマが明確で大変に読みやすい。民法の勉強をしている人、一通り学び終えた人、法学部以外の社会人にもお薦めできる。

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    2011年11月07日
  • 父と娘の 法入門

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    美術が好きじゃなくても、スポーツが好きじゃなくても、美術館や運動競技場を建てること自体には反対しないだろう。自分は嫌いだとか関心がないとしても、好きな人がいるってことはわかる。だから、ある程度の税金が投じられるのは仕方ないと認めている。動物についても、同じように社会的合意が形成されるかどうかってことが問題だ。もちろんお金がかかることだから、何でもできるわけじゃない。何を優先させるかは、みんなで相談して決める必要がある。それが政治ってことだね。

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    2009年10月07日
  • 父と娘の 法入門

    Posted by ブクログ

    これから一般人となる義務教育・高校生には、是非読んでもらいたい本。

    結法は網目のように張り巡らされていて、生活の全てであるともいえる。あらゆることが、何らかの法律に結びついている。
    それだけに、法の存在意義への疑問や、法の内容への疑問は当然に浮かぶもののように思われる。しかし、法律とはあまりにも当たり前の存在である。したがって、そんな疑問さえ浮かばないのも無理からぬ態度である。
    本書は、そこのところの意識を刺激して、法律の基礎の基礎のところを教えてくれる。

    大村先生がこういう本を出しておられるとは、まったく知らなかった。

    ただし、対話編形式なので、読みつけていない人は苦しいかもしれない。

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    2009年10月04日
  • 父と娘の 法入門

    Posted by ブクログ

    法についての具体例もちょいちょい出てくるけど、あくまで本質は”法とは何たるか”の部分。本書の場合、対話形式が上手に活かされていて、法入門としての有難みも十分。ジュニア新書の面目躍如、って感じですね。

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    2016年06月23日
  • 民法改正を考える

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    民法改正について、東京大学法学部教授の大村敦志先生が書かれた新書です。
    比較法的な視点で書かれています。
    私は、民法には大陸法と英米法の違いがある程度の漠然としか知識しかないので、本書のような細かな地域・国の民法を比較する視点で解説してもらえるのは有益でした。
    もっとも、新書という性格上、広く浅く拾っている感じです。
    なお、この本では肝心の日本における民法改正の中身はほとんど分かりません。
    予備知識として民法改正自体を知っている人でないと効果半減だと思います。

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    2015年09月05日

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