作品一覧

  • 老子 全訳注
    4.0
    1巻1,045円 (税込)
    老荘思想の根本経典。『老子』のテクストに基づく「原文」を元に、最新の研究の成果を盛り込んだ「読み下し」「現代語訳」「解説」を付しました。『老子』には、「無為自然」「道」「徳」の根本思想、「小国寡民」「無為の治」の政治哲学、「不争」の倫理思想、養生思想など、古代中国の思想の根幹があります。『荘子』『呂氏春秋』『韓非子』『荀子』『淮南子』などに多大なる影響を与えた偉大なる書物です。
  • 荘子 全現代語訳 上下巻合本版
    5.0
    1巻2,805円 (税込)
    「胡蝶の夢」「朝三暮四」「知魚楽」「万物斉同」「庖丁解牛」「寿(いのちなが)ければ則ち辱多し」「無用の用」などがよく知られているが、それだけではない、西洋哲学を凌駕する深い哲学・思想がある。最重要である「道」が「一」であり、また結局は「無」であり、人間には決して把えられないものであるという根本テーゼを定立した。宇宙論、生き方、処世、芸事まで、幅広い哲学を展開した、汲めども尽きぬ名著。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 荘子 全現代語訳(上)
    -
    1~2巻1,375~1,540円 (税込)
    「胡蝶の夢」「朝三暮四」「知魚楽」「万物斉同」「庖丁解牛」「寿(いのちなが)ければ則ち辱多し」「無用の用」などがよく知られているが、それだけではない、西洋哲学を凌駕する深い哲学・思想がある。最重要である「道」が「一」であり、また結局は「無」であり、人間には決して把えられないものであるという根本テーゼを定立した。宇宙論、生き方、処世、芸事まで、幅広い哲学を展開した、汲めども尽きぬ名著。
  • 『老子』 その思想を読み尽くす
    5.0
    1巻2,420円 (税込)
    『老子』には、「無為自然」「道」「徳」の根本思想、「小国寡民」「無為の治」の政治哲学、「不争」の倫理思想、養生思想など、古代中国の思想の根幹がある。本書は、『老子』の諸思想を総合的・体系的に解明し、その諸思想の内容を分かりやすく解説。充実の【注】は、『老子』成立の諸事情と思想の内容にも深く立ち入る。原文全文と【読み下し】【現代語訳】も収録。『老子』の初学者から専門家までをカヴァーする決定版。
  • 訳注『淮南子』 増補改訂版【電子書籍】
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    淮南王劉安(前一七九~前一二二)が招致した数千の賓客と方術の士に編纂させた思想書『淮南子』。老荘思想を中心に、儒家・兵家・法家・墨家思想も取り入れた紀元前の中国における、知の百科全書である。前漢の武帝に愛秘されたが、実際はその思想性よりも芸文性の高さが評価されていた。魅力溢れる『淮南子』の全貌を、コンパクトな形で紹介する。(講談社学術文庫)
  • 荘子 上 全訳注
    -
    1~2巻2,750円 (税込)
    「胡蝶の夢」「朝三暮四」「知魚楽」「万物斉同」「庖丁解牛」「寿(いのちなが)ければ則ち辱多し」「無用の用」などがよく知られているが、それだけではない、西洋哲学を凌駕する深い哲学・思想がある。最重要である「道」が「一」であり、また結局は「無」であり、人間には決して把えられないものであるという根本テーゼを定立した。宇宙論、生き方、処世、芸事まで、幅広い哲学を展開した、汲めども尽きぬ名著。(講談社学術文庫) ※『荘子 上 全訳注』と『荘子 下 全訳注』を合本とし、電子書籍化した『荘子 全訳注 合本版』も配信中です。
  • 荘子 全訳注 合本版
    5.0
    1巻5,280円 (税込)
    「胡蝶の夢」「朝三暮四」「知魚楽」「万物斉同」「庖丁解牛」「寿(いのちなが)ければ則ち辱多し」「無用の用」などがよく知られているが、それだけではない、西洋哲学を凌駕する深い哲学・思想がある。最重要である「道」が「一」であり、また結局は「無」であり、人間には決して把えられないものであるという根本テーゼを定立した。宇宙論、生き方、処世、芸事まで、幅広い哲学を展開した、汲めども尽きぬ名著。(講談社学術文庫) ※この電子書籍は、2014年に講談社学術文庫として刊行されました、『荘子 上 全訳注』『荘子 下 全訳注』を合本とし、電子書籍化したものです。この電子書籍とは別に『荘子 上 全訳注』、『荘子 下 全訳注』もそれぞれ電子書籍で配信中です。
  • 『老子』 その思想を読み尽くす

    Posted by ブクログ

    20世紀末から今世紀にかけて新たに発見された古文献がどのようなものか,積年の気がかりだったのだが,この本はその疑問にぴたりと応えてくれた.ちょっと嬉しい気分.

    0
    2017年06月15日
  • 老子 全訳注

    Posted by ブクログ

    2024/02/10 読破

    一言:仕組み作りの天才、老子

    ミニマリストは老子のこと好きですよ。絶対。

    感想
     『君臨すれど統治せず』という言葉が国家においてだけではなく、組織においても置き換えられると感じました。下記p62を胸に、老子の概念のような組織作りを行っていきたいです。押忍。

    下記は印象に残った点
    p62⭐︎
     国家の統治者の理想は『君臨すれど統治せず』、人々が功績を挙げ事業を成し遂げるだけではなく、それを自らと思いこむに至る、そんな施策を打つことが統治者の仕事。

    p93
    政治を行う立派な君主は、優れた結果をきちんと出すだけ。
    結果をきちんと出して驕らず、威張らず、手柄の顔を

    0
    2024年02月10日
  • 老子 全訳注

    Posted by ブクログ

    馬王堆帛書を底本として翻訳した中では、一番お手頃な価格、かつスッキリとした翻訳だと思います。
    その分?今までの伝統的な翻訳とは違った部分も沢山あり、既に他の本を読まれてる場合は混乱するかもです。
    客観的に見ると、翻訳文の表現が難解だったり、翻訳者の付け加えが多いと思うところがあります。でも、学者でない限りこれでよいかもしれません。
    とはいえ、コンメンタール的解説は無いので、単語レベルで意味を知りたい場合は、別の本に当たる必要があります。
    ここまであれば最高なのですが。

    0
    2023年06月01日
  • 老子 全訳注

    Posted by ブクログ

    老子は根源の道、つまり人が本来持つ本質をなにより重視しているように思われた。根源の道を得るのに学問は必要ないという主張には少し驚いた。学問が教える物事は、人が作り出した虚妄に過ぎないと考えたためだ。孟子は失った人格を取り戻すために学問が必要と主張した。ここに学問に対する姿勢の違いが見られる。

    また自己顕示をよくないものとし謙抑、消極的態度を推奨した。昨今は自己主張すべきという風潮が蔓延しているが、主張せず控えめに生きるのも悪くないと感じた。

    1
    2020年03月24日
  • 訳注『淮南子』 増補改訂版【電子書籍】

    Posted by ブクログ

    旧字体が多く、少し読みにくい感じはある。最近発売されたためか、中国古典の書籍では稀に見る紙質の良さ、印刷文字の綺麗さがある。内容は帯にあるとおり。

    0
    2019年01月13日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!