一原みうの作品一覧
「一原みう」の「新釈 グリム童話 ―めでたし、めでたし?―」「コバルト文庫 電子オリジナル作品 無料試し読み集 2019」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「一原みう」の「新釈 グリム童話 ―めでたし、めでたし?―」「コバルト文庫 電子オリジナル作品 無料試し読み集 2019」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
うん、これは秀逸!
前作が良かったので、本作も読んでみました。とにかくとても素敵なお話で、どこでどうつながっていくのかが楽しみで、ノンストップで読み切りました。謎解きも面白いし、前作のアンジェリカやヴィクトルも登場して花を添えている心憎い演出も。表紙を担当された凪先生の絵は繊細でとても美しくリーザやルスランのイメージにピッタリだったので、もう少し挿絵が多いと尚よかったのにと思いました。今夜は薔薇の香りのボディローションでも塗って余韻を楽しみます。
Posted by ブクログ
グリム童話をベースとしたアンソロジー。中々バラエティに富んでて読み応えありました。
お気に入りは谷さん、白川さん、松田さん。
谷さんの「なくしもの〜」は、就活のお祈りメールに打ちのめされていた亜美。そんなメールの中に、不思議なメールが届く。ほんわか優しい気持ちになれました。
白川さんの「白雪姫〜」は、自分が美人と解って行動する小雪。そして小雪がライバル視する夕妃。どちらも腹を割って話せば似たもの同士で、今後中々良い友達になれそう。
松田さんの「のばら〜」は、生粋のお嬢様と堅物のワーカーホリック直人。チグハグだけど、なんだかんだいいつつもお似合いなカップルでした。
Posted by ブクログ
フィギュア入門書としてもOKであり、フィギュアファンの人にも読んでいただきたい一作。
男女ともにシングルに人気が傾きがちな日本のファンが読むと、視点がいっこ上がる気がする。というか、日本でフィギュア書くなら、シングルだよね、ふつー。という概念がこっぱみじんになったでござる。
そうだよ、ペアだってあるじゃん!てゆか、少女小説の題材だったらこれ以上ないほどの題材!!!とか思って目から鱗が落ちまくりだった。
衣装とか、演技とか華やかな部分ばかりをクローズアップせず、日本フィギュアが抱える問題点なんかもきちんと書かれてて、フィギュアへの造詣の深さと愛を感じた。
フィギュアファンは読むと良いよ!!マジ