浜名那奈の作品一覧

「浜名那奈」の「ナイトランナー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 闇の守り手1 ナイトランナーI
    4.3
    1~16巻1,045~1,210円 (税込)
    「あなたはぼくのことをほとんど知りません。どうしてぼくなんかを連れて行こうとするんです?」「確かにわたしはお前を知らない。おそらく、お前を見ていると思い出すせいだろう――」「あなたの昔の知り合いを?」「昔のわたしをだ」無実の罪でとらえられた少年アレクは、奴隷商人に売られる前夜、謎の男サージルに伴われ脱獄する。幾つもの名を持つ密偵である彼に弟子入りしたアレク。初仕事は、闇の帝国プレニマーの高官から情報を得ることだったが、知らず持ち帰った「宝」のせいで二人は高額賞金首、その上、仕掛けられた呪いにより、サージルは瀕死に!! 解呪できるのは魔法王国スカラの魔術師だけ。予期せぬ出会いにより結びつけられた二人は、追っ手から逃れ、スカラに辿りつけるのか――!?

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  • 光の狩り手3 ナイトランナーII

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恋愛は成立したけど、ボスを倒すのに払った犠牲が大きかったのがあって、話全体の雰囲気が甘々になり過ぎないというかバランスが良い感じ。
    恋愛成就まで新書2段組6冊かけるじっくり感が大変好み。恋愛方面も楽しみだけど、あくまで本筋はファンタジーな作品なのだと思う。
    とにかく全体的なバランスがいい。

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    2014年09月04日
  • 闇の守り手2 ナイトランナーI

    Posted by ブクログ

    サージルのホームグラウンドに来てなんとなく疎外感を感じて寂しくなるアレクと、初めて自分のパーソナルスペースに他人を入れて苛立つサージルの描写が好き。
    お互いに好意を持っていても一緒に暮らすとなると、色々あるよね。

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    2014年04月25日
  • 月の反逆者1 ナイトランナーIII

    Posted by ブクログ

    あからさまにBLなシーンは多くない方だと思うんだけど、船上で久しぶりの故郷に思いを巡らすサージルをアレクが気遣うシーンや、思い出を語るシーンが甘くて好きです。静かにラブラブって感じで。
    作者さんはスキンシップを描くのが上手です。

    (追記)
    同レーベルの『白冥の獄』と比較して気付いた。
    アレクは精神的なバックボーンがないキャラなんだ。アレクからは故郷の香りがしない。文化的背景みたいのがない。

    これまで基本的に森暮らしで、親族も友人いないアレク(つい最近まで父親は生きてたから行き過ぎた孤独でもなく、性格は素直で明るいけど)。
    アレクが持ってるものは、弓の腕前以外全てサージルと出会った後手に入れ

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    2014年04月26日
  • 神託の子 下 ナイトランナーIV

    Posted by ブクログ

    2013年お気に入り第一位
    やっと続き出た~。このシリーズ今年出た分を合わせて13冊出てるんだ。C・NOVELSの海外物の中で、特に長く邦訳刊行が続いてるからやっぱり面白いんだよね。
    目新しいところがあるわけじゃないけど、テンプレを楽しく読ませてくれる。
    ファンタジー分とBL分がどっちも疎かになってないところもポイント高し。

    0
    2014年01月09日
  • 禁断の書 下 ナイトランナーV

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    このシリーズは終わり方が手放しのハッピーエンドじゃないことが多いよね。あと話があんまり壮大にならない。
    色々と現実的というか、ここでハザドリールフェイの本拠地に乗り込んで、「リーカロとは何か?フェイとは?竜とは?」と世界観の根幹を解き明かす、みたいな方向にはいかない。
    現実的な解決策をとって、それに伴う切なさを丁寧に書いてる。

    そしてアレクが選ぶのはサージルの世界を生きること。あんまりラブラブが多い話じゃないけど、こういう所はしっかりBLしてるな~。

    『月の反逆者』の2巻でされた予言にはあと何があったっけ?読み返してみよう。

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    2014年01月09日

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