作品一覧

  • オマル2 -征服者たち-
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ヒト族、シレ族、ホドキン族の3種族による激烈な紛争が勃発し、のちに暗黒時代とよばれるシレ暦9世紀中頃。ヒト族の英雄ジェレミア中尉は、最高司令官ハイダール大元帥から密命を受ける。半世紀前にシレ族から鹵獲した超兵器を境界地域まで運び、それを使って極秘任務を達成せよというのだ。一方、ステイ高原の巨大ピラミッドに参集した3種族の大使たちが、26年に一度のアエジール族との交渉を開始しようとしていた頃、太陽の光を遮って地表を闇と冷気の世界へと変える「闇のプレート」が突如出現し、ヒト族の領域を侵しつつあった……壮大なスケールのプラネットオペラ、待望の第2弾!
  • オマル―導きの惑星―
    3.3
    1巻2,310円 (税込)
    総面積は地球の5000倍にもおよぶ巨大惑星オマル。そこではヒト族、シレ族、ホドキン族の3種族が暮らしていた。何世紀にもおよぶ壮絶な抗争の末、65年前に結ばれたロプラッド和平条約により、いまはかろうじて平和が保たれていた。そんな3種族共同統治区プラットフォームジャンクションの大港に停泊中の巨大飛行帆船イャルテル号をめざし、今、種族も年齢も出自もまったく異なる6名の男女が向かっていた。彼らが手にするのは謎めいた卵の殻と22年も前に購入された乗船券(チケツト)。彼らの目的は? そしてイャルテル号の行く手には? フランス有数のSF賞、ロニー兄賞受賞に輝く壮大なSF叙事詩!
  • オマル―導きの惑星―

    Posted by ブクログ

    う~ん。
    これがフランスのロニー賞を獲った作品?
    冗長な展開だよね~。どこにクライマックスがあるの?
    設定は面白い、全くの異世界、異星人、異文明、3種類の知的生命体が住むオマルと称される巨大な大地。
    惑星という概念もなく、空を飛ぶのは飛行船、星間航行の技術は失われた世界。
    スチームバンクの要素を取り入れた異世界SFというところでしょうか。
    「フェジー」というチェスの様な、碁の様な、ゲームが物語の重要な部分を占めるがこれがダルイ。
    3種族の身体的特徴の描写は面白いし、(特にシレ族は見たいね)飛行船の形状も面白そう、物語の端緒となる卵の殻も。挿絵かイラストでも入れてくれたらもう少し物語に入り込めた

    0
    2014年07月09日
  • オマル―導きの惑星―

    Posted by ブクログ

     うーん…………。
     あまりにも舞台が壮大過ぎて、たぶん10分の1も理解してない。
     登場人物紹介があったら楽だったなぁ。
    (話の展開上つけにくいんだろうけどね)

     ただ、分からないなりにオマルの世界が面白かったので、再読したい。

     全く関係ないけど、この本のタイトルを口にするとそれだけで笑えるんだけど、固有名詞って難しいね。

    0
    2014年07月14日
  • オマル―導きの惑星―

    Posted by ブクログ

    最初にタイトルからおまる(アヒルのヤツ)を思い浮かべてしまい、どんな物語だろうと粗筋を読んだらそのギャップがツボにハマりました(作者さん、すいません)。あまりSFは詳しくないので語れないのがちょっと悔しいなと初めて思いました。未知の世界と種族と言葉から説名がほとんどないため、想像の翼を広げるしかないので自分の脳内変換では力不足だけど謎が多過ぎるオマルの世界を結末まで見たいし知りたいのに翻訳がまだされてないのが残念すぎます。

    0
    2014年06月22日

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