樋口明雄の作品一覧
「樋口明雄」の「さよならの夏」「炎の岳―南アルプス山岳救助隊K-9―(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「樋口明雄」の「さよならの夏」「炎の岳―南アルプス山岳救助隊K-9―(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
山小屋を管理している人たちの苦労やアルバイトの子たちのマナーなど小屋を運営する人達それぞれ考え方が違う分規律を守って働いてもらっている、だったりゆるかったり、面白く読める。
料理ができる人は仕事の能率がいいし機転が効くと書いてあり料理するのが嫌いで料理をしてくれる旦那さんを募集している自分にとってはやっぱり気が利かないし、周りの状況を把握して動くことができないのは当たり前なんだと料理の大切さを知る。が、やはりやりたくはない。
自分では体験できない分野を知ることは楽しいし仕事の大切さや取り組み方、考え方も改める事ができた時間でした。
Posted by ブクログ
<南アルプス山岳救助隊K-9>シリーズの7冊目。
今回は北岳の警備派出署が閉鎖されている1月に起こったお話。
甲府市内の宝石店を襲撃した強盗犯が拳銃を所持したまま何故か(その理由は読者には分かっているが)北岳へと逃走し、それを追う県警の刑事は南アルプス山岳救助隊に応援を要請。夏実と静奈、2頭の救助犬が選抜される。
と簡単に書いたけど、ここまでに230頁費やし、犯人グループが犯行に至った経緯、逃走・追跡とその挙句の発砲、事件とは関わりのない北岳の中の単独行や学生二人組の登山の様子などがじっくりと描かれる。
場面はパキパキ切り替わっていくし、クライミングの様子には手に汗握り、追跡劇と警官への発
Posted by ブクログ
短編はあまり好きじゃないけどこの本は同じテーマだからなのかサクサクと読める。テロを扱った小説より面白かった。
遺書
仕事、人間関係の煩わしさから単独登山に目覚めある日遭難。登山計画を出していなかったため救助される見込みもなくケガをしたため動くこともできない。遺書を離婚した妻に書くがその妻から救助要請がくる。遭難した事で家族を見直すきっかけとなる。
山の嫌われ者
五十六と言うおじいさん。我が強く皆の嫌われ者。北岳56回挑戦の最後の誕生日の日。あと少しで登頂というところでケガをした人に遭遇。歩ける状態ではないが今日、記念となる登頂の日。どっちを取るか。。。救助をとった五十六は次の日登頂し、救助隊は