作品一覧

  • atプラス 32号
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    【特集】吉川浩満編集協力 人間の未来 吉川浩満「特集によせて」 稲葉振一郎+吉川浩満「<人間>の未来/人間の<未来>」 木島泰三「自由意志と刑罰の未来」 粥川準二「人間の未来とバイオテクノロジー」 ベンジャミン・クリッツアー「動物たちの未来は変えられるか?」 山本貴光「ゲームと人間」 飯島和樹+片岡雅知「トロッコに乗って本当の自分を探しに行こう」 柴田英里「アイの自由研究日記」 井上智洋「人工知能とベーシックインカムによる革命」 平野徳恵「セックスロボットの社会的影響と愛の可能性」 諫早庸一「歴史の未来 歴史学の明日」 【連載】 動く人第11回 國分功一郎「哲学の生まれる場所」 朴沙羅「家の歴史を書く」第2回 栗原康
  • atプラス 31号
    -
    1巻1,232円 (税込)
    【特集】他者の理解 熊谷晋一郎「強いられる他者の理解」 古田徹也「半透明な心――他者とともにあることの悲劇、あるいは救いをめぐって」 坂上香「犯罪者の(「他者化」された)声を聴くということ」 木ノ下裕一「旅すること――他者としての古典」 大賀祐樹「理性的ではなく、知性的に――自己、他者理解、創造的知性」 三宅陽一郎「他者とは何か 人工知能から見た視点」 【特別対談】 橋本治+橋爪大三郎「日本語のできあがり方」 【新連載】 朴沙羅「家(チベ)の歴史を書く」 【動く人】第10回 多田裕美子「他者の中に自分を見る」 【レビュー】 比嘉徹徳「脳事象、出来事、そして精神分析」 『atプラス』31号に書いた/語ったひとたち 編集後記
  • atプラス 30号
    -
    1巻1,232円 (税込)
    【特集】臨床と人文知(松本卓也編集協力) 千葉雅也+松本卓也 ポスト精神分析的人間へ――メンタルヘルス時代の〈生活〉 松本卓也 水平方向の精神病理学に向けて 上尾真道 「運動」としての精神分析のために 小倉拓也 老いにおける仮構――ドゥルーズと老いの哲学 大崎晴地 障害と建築――生成する病跡学 竹中均 グールド・サイード・自閉症 【連載】 動く人(第9回) こうの史代 記憶の器として、日常を描きとめる 大澤真幸 可能なる革命(最終回) 来るべき民主主義 Review of the Previous Issue 桜井智恵子 「支援」という包摂――自己責任への主体化 『atプラス』30号に書いた/語った人たち 編集後記
  • atプラス 29号
    -
    1巻1,232円 (税込)
    【特集】保育 ブレイディみかこ 保育園から反緊縮運動を始めよう 大西連 子供の貧困対策は「投資」なのか「支援」なのか 相馬直子 ダブルケア(ケア複合化)を前提とした社会設計を 【特別対談】 坪内祐三×安藤礼二 怪人・松山俊太郎を読む――蓮喰い人(ロータス・イーター)の解釈学 【緊急インタビュー】 水野和夫 EU離脱とマイナス金利と――世界経済史的考察 【特別寄稿】 上間陽子 病院の待合室で 【連載】 動く人(第8回) 打越正行 暴走族のパシリになる 大澤真幸 可能なる革命(第21回) 「呼びかけ」と〈呼びかけ〉 Review of the Previous Issue 中村隆文 「人間に関する理論」の難しさ 『atプラス』29号に書いた/語った人たち 編集後記
  • 【特集分冊版】atプラス 28号(岸政彦 編集協力 生活史)
    -
    1巻880円 (税込)
    『atプラス 28』から特集「岸政彦 編集協力 生活史」部分を分冊したものです。連載(『Dの研究』、『動く人』、『可能なる革命』、『Review of the Previous Issue』)は通常版のみの収録となりますのでご注意下さい。 ※電子書籍版『atプラス28 (岸政彦 編集協力)』には山北輝裕「モクモク部屋で人生を聞く」は収録されておりません。 【特集】生活史 (岸政彦 編集協力) 岸政彦 特集によせて 人に会い、語りを聞く。そしてそこから、社会を考える 上間陽子 キャバ嬢になること 朴沙羅 生活史における「事実」のために 齋藤直子 一九年前の調査を読み直す 石岡丈昇 ボクサーと言葉 川端浩平 帰化と放射能汚染 岸政彦 タバコとココア――「人間に関する理論」のために
  • atプラス 28号 (岸政彦 編集協力)
    5.0
    1巻1,232円 (税込)
    ※電子書籍版『atプラス28 (岸政彦 編集協力)』には山北輝裕「モクモクの部屋で人生を聞く」は収録されておりません。 【特集】生活史 (岸政彦 編集協力) 岸政彦 特集によせて 人に会い、語りを聞く。そしてそこから、社会を考える 上間陽子 キャバ嬢になること 朴沙羅 生活史における「事実」のために 齋藤直子 一九年前の調査を読み直す 石岡丈昇 ボクサーと言葉 川端浩平 帰化と放射能汚染 岸政彦 タバコとココア――「人間に関する理論」のために etc...
  • atプラス 27号 (リニューアル特大号)
    -
    1巻1,232円 (税込)
    【特集】現場を生きる 岡啓輔 自分でビルを建てる――二〇〇年もつコンクリート 北田暁大+山口智美 リベラルの歴史認識――バックラッシュという分岐点 ブレイディみかこ 民主主義ってコレなのか?――ポデモスが直面する現実 栗原康 失業者のストライキ――われわれは、どこにでもひきこもれる 【特別寄稿】 大塚英志 機能性文学論――更新後の文学
  • atプラス 28号 (岸政彦 編集協力)

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    『はじめての沖縄(岸政彦)』に出会って以降,岸政彦を追い続けています。生活史も自分の心理学研究の中に取り入れました。

    その流れの中で購入したのが本書。

    語りを聞くこと,色んな人生があること,新しい視点を提示すること。
    それ以上でも以下でもないのか。それとは異なる何かを生み出せないのか。

    生活史についてはそんなことばっかり考えています。

    とりあえず『キャバ嬢になること(上間陽子)』が最初から最後まで号泣でした。

    私は沖縄に弱いのだと再認識しました。
    高知にはいますが,沖縄との接続も考えていきたいと思っています。

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    2019年04月03日
  • atプラス 09号

    Posted by ブクログ

    一年以上遅れで読んだが、震災・原発事故に対する奥深い洞察は今更ながらに感心させられた。

    小林敏明氏の 脱原発―ドイツ的決断の背景について

    石山徳子氏の アメリカ合衆国と切り捨てられる弱者たち

    そした、杉並区会議員 曽根文子氏の

    地域から脱原発社会をめざす議員活動

    がよかった。

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    2012年11月30日
  • atプラス 10号

    Posted by ブクログ

    3・11と福島第一原発の事故から半年経過し、エコノミーとエコロジーという特集が組まれた。

    柄谷行人は、資本主義が宿命的にもっている限界性を論じた。

    槌田劭は、原子力発電所を裏支えする科学主義と戦後日本の金主主義などを論じた。

    安富歩氏は、エントロピー論の観点から原子力発電を巡る言説の擬似科学性が述べられた。

    現代社会の諸矛盾は、震災以後に突然表れたものではない、それ以前から潜在していた問題群が震災を期に、可視化されただけだ。

    今後の日本人が取るべき道が試されている。

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    2013年02月04日
  • atプラス 08号

    Posted by ブクログ

    震災緊急特別号として発刊されたもの。

    宗教家、社会学者、建築家などなど、それぞれの識見で深い洞察を語っている。

    いつまでたっても勉強することばかり(涙)。

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    2012年11月06日
  • atプラス 10号

    Posted by ブクログ

    たまにこういう雑誌読むと楽しい。

    見田宗介=大澤真幸の巻頭対談を読みたくて、でした。
    見田先生の発言自体は、3,4年前に聞いた最終講義の内容から変わっていない、延長線上のものだったように思います。

    楽しかったのは柄谷行人さんの『資本主義は死にかけているからこそ厄介なのだ』と題された講演。
    における、産業資本についての説明。

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    2012年03月22日

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