尾形真理子の作品一覧

一気読みしました。
それぞれに恋愛や自分に悩みを抱えた女性が、とあるセレクトショップで服に出会い前を向いて行く話
それぞれの主人公が恋に真っ直ぐになる様子はキラキラしてた

題名と装丁に惹かれて、ずっと読みたいと思っていた一冊。やっと読めた！

コピーライターとしても活躍されている尾形真理子さんの作品初読み。本の題名もだけれど、５つの短編のタイトルも素敵。短編の最後、葛藤の末に前を向いて歩き始める女性たちに送るエールのような一文もとても良い。

大人の女性の恋。青春恋愛みたいにキュンとしたり甘酸っぱい雰囲気はなく、落ち着いているようで焦りやもやもやしたものが心のどこかに滞っている。でも、どの女性もどこかに糸口を見つけて前を向いて歩き出す。読後感が良かった。どの物語も続きが気になるところで終わっているけれど、それもまた良かった。５つの物語を読んでからのエピローグが特...続きを読むに好き。

以前話題になっていた本。気になって手に取りました。

エピローグがいちばん素敵だった！お互い仕事に没頭して連絡も取り合わないのに、たまに自分で仕立てた服が送られてきて、そこにもうすぐ帰国するというタグがかかっているとか、お互いを尊重したカッコ良い恋愛だなと思った！
「可愛くなりたいって思うのは、ひとりぼっちじゃないってこと。」が好きだった。片想いをした女性の話。自分がどう思ってたかを伝えるのは勇気があるし潔いと思った。30代の大人の恋愛。なかなか読み応えがありました。
古書店にて。

物語の描写がとても想像しやすかった。
6つのストーリーがどれも魅力的。
女性の葛藤×巡り逢った洋服が綺麗に描かれており、前向きになれる話ばかり。

読み終わるのがあっとゆうまで
作中にでてくる『Closet』に私も行きたくなりました。

30代の女性、これから大人になっていく20代前半の女性、洋服好きな女性にはぴったりな一冊

先日彼氏と最悪の別れ方をして、恋愛に失望している自分の為に読みました。
誰かを好きになること全部、ちゃんと恋だったんだと思えました。