宮川千明の作品一覧

本作の著者は、「どうしたら個人が輝けるか」「どうしたら社会や国に依存せずに生きていけるのか」など、Facebookを使って情報発信を続けた結果、平均「いいね！」数が３０００件を突破、最高「いいね！」数は８２００を記録し、コメント数も多いことで話題となっているそうです。

たかがFacebookと笑いますか？

数字がすべて。

そこから何か学べると思いませんか？

コンサルティング会社O2Oの代表取締役で、Facebookや『勝ちたいんや！』というブログで情報を発信している、宮川千明さんの処女作。

まず読み終えての率直な感想は、エネルギー詰まってるな！って感想。
前に宮川千明さんの、ウェルスダイナミクスとFacebookについてのセミナーに参加したことがあるけど、そこで言っていた内容もちらほら書かれてあって、自然体の著書というか、本音で伝えたいことをビシバシ書いたイメージ。

絶大な成功者が書いたビジネス本や成功哲学の本はたくさんあるけど、当たり前のことが多かったり、上っ面なきれい事が多く書かれている。それを読む側からしたら、成功したから言えるんだろ？...続きを読むって思うこともある。

以前は自分の３歩くらい前を進んでいて、私はこのやり方で成功したからあなたもその通りにやりなさい！そうすれば成功するよ！というような先生が必要だったけど、今は自分の1.5歩くらい前を進んでいて、わたしについてきて！私はこうやってみるから背中を見ててよー！失敗したらごめんね！真似しちゃだめだよー！っていうリーダーが必要。

人は悲しい体験をしたり、逆境から立ち上がったときに大きく成長するもの。人の気持ちを感じたり、物事の本質を見抜く力が身につく。

５年後に流行っているものなんて、だれにもわからない。
物事の本質を見抜く力を養えば、今流行っているものばかりに流されず、中長期的で取り組める自分のミッションが見つかるはず！

信じるな。疑うな。確かめろ！
自分の考え方にもばっちりはまったので、スイスイ頭に入りました。
二冊目も楽しみになる処女作でした。

他の人よりちょっとできるでは通用しない
小さな才能の原石を見つけ出して、それだけをひたすら磨いてダイヤモンドに育て上げることこそ正しい努力
自分の価値を社会に提供することがすなわち収入であるからこそ、小手先のテクニックを磨くよりも自分は何者かと、自分を深く見つめ直すことが始める
売る側にミッションがなければモノは売れない