作品一覧

  • 薩摩転生~世に万葉の丸十字が咲くなり~ 1
    4.3
    1巻759円 (税込)
    藤田和日郎絶賛、島津タイムスリップ絵巻! 1586年、九州――戦国最恐と謳われた薩摩・島津家が九州統一戦争の最中に姿を消した…!? 彼らが転移したのは戦国時代から約1300年前、帝国存亡をかけた大戦国時代の真っ只中、3世紀のローマであった―― 鬼シマヅたちがローマを舞台に暴れまわる戦国スペクタクル大活劇、開幕――
  • サメのクライシス 科学学習まんが クライシス・シリーズ
    -
    1巻1,188円 (税込)
    魅惑のサメの世界を学習まんがで徹底解説。 『サメのクライシス』では、日本の漁村を舞台に、サメ被害にまつわる諸問題を取り上げつつ、意外と知られていない不思議な生き物・サメの生態に詳しく迫ります。各種多様なサメの世界を丁寧に、カラー記事も含めて立体的に描きます。メインのストーリーは、サメハンターを目指す少年と、サメとの共存を模索する若手研究者による海洋ドラマ。ホホジロザメとの決闘シーンでは手に汗握ること間違いなし。 ※フィックス型EPUB70.0MB(校正データ時の数値) 【ご注意】 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。
  • 覚の駒 1
    完結
    4.0
    全5巻528円 (税込)
    人の“想い”を喰らうという物の怪・覚。銀翼が飛び交う太平洋上空。それぞれに未来を憂う男たちが戦った幕末の京。水軍が跋扈していた戦国の世の瀬戸内。信じるもののために命を賭した者がいた島原。覚りは現れる。人の“想い”が渦巻く場所に。これは、この国の歴史を作ってきた人々の“想い”に触れる物語―――。
  • 覚の駒 5

    Posted by ブクログ

    これまた積み読消化で、やっと、感想を書けた
    ほぼ一年前に出た漫画の感想を「今頃かよ」と思われてしまうなぁ
    完結は残念だが、イイ終わり方だったので、ちゃんと受け入れられた
    内富先生は、もしかしたら、こう言われたくないかも知れないが、やっぱ、藤田先生の下で、漫画家としての血肉を育んだだけある
    けど、藤田先生の模倣でなく、師匠の下で学んだスタイルを破り、自分だけの漫画の描き方を、この『覚の駒』で身に付けよう、そんな気概をしっかり感じ取れていた
    歴史と将棋、巧い絡み合い方をしていた、と思う
    ホント、これは内富先生にしか描けない漫画だった
    果心居士のキャラも良かった。人を憎み、唆しながらも、どこか、人に

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    2016年05月07日
  • 覚の駒 4

    Posted by ブクログ

    うん、この四巻も面白いっっ
    やっぱり、前巻より、少年漫画家としても、一人の人間としても成長しているな、内富先生、と感じられる点が多かった
    私の中では、将棋系の漫画として、この『覚の駒』は『ハチワンダイバー』(柴田ヨクサル)、『3月のライオン』(羽海野チカ)に並びつつある(ちなみに、今、私が注目かつ一推したく、コミックスの発売を心待ちにしている作品は、現在、YAで熱く連載中の『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』(原案・監修:羽海野チカ/作画:西川秀明)である)
    有名でなくとも、その時代を力強く生きていた人間たちが抱えている各々だけの悩み、それを乗り越える人間らしい強さを、一手ごとに個人の本質か

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    2015年07月07日
  • 覚の駒 3

    Posted by ブクログ

    うーん、やっぱ、好きだな、この漫画
    どこがイイかって、漫画家の地力が巻を重ねる度にメキメキと上がっている事が、読み手に判り易いトコ。漫画家の成長は、ファンの読み手だけでなく、担当編集や師匠にも嬉しい事実だろう
    一話完結から、前後編と言うスタイルに変えた事により、話が薄まるどころか、厚みが確実に増しており、間違いなく、歴史漫画としても、将棋漫画としても一皮剥けた
    改めて思ったが、人と人とが真正面から向き合わねば、人間の本質が曝け出されず、熱い勝負が成り立たないゲームの代表格である将棋が話の軸になっている点が、この漫画の最大の魅力だな。もちろん、時空を超え、人間の隠された本音を覗き込み、それを表面

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    2015年01月10日
  • 覚の駒 2

    Posted by ブクログ

    待ってました、2巻目
    やはり、期待していた通り、噛み応えが出てきている
    師匠の所で学んだ事を活かしつつも、「自分らしさ」を掴んできたようで、ストーリーの輪郭もしっかりとしてきている
    将棋と歴史、このバランスも、よく取れている
    どちらにも詳しくても、逆に、知識が乏しくても、少年漫画として十分に楽しめる
    覚の魔力を、将棋って形を通して受け、剥き出しにされた魂の奥にある芯、それが「人間」そのもの
    どの話も、こちらの急所を、隙を見せた途端に射ぬいてくるような、油断ならない一手だったが、個人的に最も、藤田先生の作品にはさすがに及ばないにしろ、藤田イズムの継承者たる雷句先生の作品にも感じた「ゾワワワ」があ

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    2014年07月28日
  • 覚の駒 1

    Posted by ブクログ

    人は心の底に「要の一手」を秘する―――――(本文より)

    将棋×歴史×物の怪漫画。

    死を目前にした人間の前に現れて、将棋を指さないかと誘うのは、愛宕山に住む物の怪の「覚」。将棋を通して心を見透かしてしまうのだ。

    単なる将棋漫画では無い。将棋の指し方に映し出される人の想いを丁寧に、迫力ある画面で描いていく。
    どの回も胸を締め付けられる思いで読んだけれど、やはり一番最初の「凍てつかずの氷龍」が印象に残った。

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    2014年04月04日

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