作品一覧

  • 太陽系の謎を解く―惑星たちの新しい履歴書―(新潮選書)

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    地球以外の太陽系の惑星に声明は存在し得るのか。木星、土星、水星、火星・・・、それらの衛星も含めて、今分かっている事、近い未来に到着する惑星探査機の話などに触れながら、テレビのサイエンス番組を見るように分かりやすく、胸が熱くなるような内容。読んで良かった。

    塵は太陽の周りを回りながら衝突合体を繰り返し、小天体から惑星へと成長していた。この時、惑星が回る軌道が外側であるほどより大きな惑星ができる。なぜなら、移動する距離が長くより多くの塵や小天体を集めることができるからだ。つまり、本来は、地球より外側にある火星は理論上地球より大きくなるはずである。しかし火星は小さい。これを一つのミステリーとし、そ

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    2024年03月18日
  • 太陽系の謎を解く―惑星たちの新しい履歴書―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白い。最新の天体の状況がよくわかる。自分の知っている知識をアップデートするにはちょうど良かった。
    本という形式にもかかわらず、わくわくドキドキをとても感じた。

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    2024年03月02日
  • 宇宙はなぜこのような形なのか

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    物理学、天文学、生物学、工学の各分野の最新の宇宙研究の成果等について解説した書。すごく楽しく読めました。
    まずはビックバンから生まれたとする説のところで、エネルギーさえあれば何もないところから物質は生まれ得るということに衝撃を受けました。それから宇宙誕生から8億年後に最初の恒星「ファーストスター」が生まれたことなど・・・。宇宙の不思議満載の科学書です。

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    2016年12月18日
  • 宇宙はなぜこのような形なのか

    Posted by ブクログ

    学問分野として確立されている物理学、天文学、生物学、工学が、それぞれアプローチは異なるものの基本的には宇宙にまつわる謎を解き明かすという、単純なテーマに取り組んでいることを、分かりやすく解説している。手段系の合理的な解説はもう一つといったところだが、その代わりに非専門家でも読みやすい。

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    2015年05月02日
  • 太陽系の謎を解く―惑星たちの新しい履歴書―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    私が小学生だったころ、NASAが打ち上げたボイジャー2号が木星、土星の観測を実施し、送信されてきた美しい鮮明な映像(静止画)に「凄い!」とときめいた事は今でも印象に残っています。NASAは1990年代以降も木星にはガリレオ、ジュノー、土星にはカッシーニという大型の探査機を送り込みました。カッシーニは最大の衛星タイタンに着陸機も送り込み、タイタンの地表の撮影にも成功しています。
    これらの外惑星の領域では当初は生命の存在する可能性はほとんどないと思われていたのですが、実は地熱や潮汐力による摩擦熱などにより、衛星の地表面から深い領域では生命の存在の可能性まで十分考えられる環境であることが判明していま

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    2022年07月20日

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