作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 酒味酒菜 3.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻880円 (税込) えびの天ぷらでうまいのは尻っぽ、鮭は頭、牛は舌。釣った岩魚の臓物を洗って串にさし、川べりで見つけた小さな山椒魚を丸飲みし……。詩作のかたわら居酒屋を開き、自ら酒の肴を調理してきた著者による、野性味あふれる異色の食随筆。挿画・牧野伊三夫 試し読み フォロー 口福無限 4.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,353円 (税込) 「人間共通の口福に対する貪欲がなくならない限り、食愛による発明は無限に続くだろう。そして大きく展けるだろう。」梔子や薔薇や牡丹の二杯酢<花肴>、胡麻油粥に金木犀の花びらをふりかけた<心平粥>、鶏卵の黄身の味噌漬け<満月>、海老のしっぽや魚の骨へのこだわり……。酒と美味を愛した昭和の大詩人・草野心平が、生活の折々に親しみ味わった珍味美肴の数々を詩情で掬って綴る、滋味溢れるエッセイ集。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 草野心平の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 口福無限 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ かえるの詩人と評され小料理屋も商った男の食にまつわるエッセイ集。 トーストに花びらを散らしたりとなかなか情緒的だけど 沢蟹を生きたまま食べたり、一番旨い部位は頭と書いたりといささか偏食気味。 0 2014年04月22日 酒味酒菜 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 『わが酒』の章を読んでいると、ただただなんて破滅的な人なんだと衝撃を受ける。 書名通りの内容なのだが、酒のインパクトが想像以上に強すぎる。 酒菜は、つまやかなものが多分にあれど、素材を生かす、素材自体を楽しむことをごく自然にされ、それを楽しげに見せてくれる。 じっくり読むよりか、電車やトイレ休憩といった隙間時間でサラッと読むのがしっくり来る。 0 2022年01月02日 酒味酒菜 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 著者の木訥な人柄が窺える。「お腹壊すぞ」みたいなものも食べていてハラハラする。 生活に困窮したと聞いたけど生まれは裕福な育ちに見える。 0 2019年12月15日