三浦靖冬の作品一覧

「三浦靖冬」の「薄花少女」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 薄花少女 1
    完結
    4.5
    全5巻693円 (税込)
    ぼっちゃまのため、ばあやは少女になりました。一人暮らしの古糸史(こいとふみ)の家に、ひとりの少女がやってきた。二十代も半ばの彼にむかって、ぼっちゃまと呼びかけるその少女。自らを史の実家で家政婦をしているハッカばあやだと名乗るが、ハッカばあやこと夏焼鳩子は、御年数えで八十歳。目の前の少女は、せいぜい小学二、三年生。どうみても、ばあやのはずはないのだが。若返ったおかげでぼっちゃまのお世話ができると、本人はいたって気楽な様子。 少女で老女、老女で少女のハッカとぼっちゃま。どちらにせよ年の差な、ふたりの共同生活が始まります。
  • 薄花少女 1

    Posted by ブクログ

     「ロリババア」という特殊な属性がブームだそうだが、本作のヒロインであるハッカばあや(本名:夏焼鳩子)は正にそれだ。
    齢80の老婆が怪しげな薬を飲んで9歳ぐらいの姿にまで若返るという多少ファンタジーな設定だが、かつて世話をしていた(多分)二十代の青年の家に押しかけて小さな体で必死に世話を焼く姿が微笑ましい。
    しかも一般的ロリババアが大体ジジイ言葉を使うのに対しハッカは上品なお婆さんの口調である事も珍しい。
    その口調と本来の年齢のせいか、小さな子供なのに時々ゾッとするような色気を出すのが本作の最大の見せ所ではないだろうか。

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    2018年04月15日
  • 薄花少女 1

    Posted by ブクログ

    絵柄も内容も最高だった。
    カラーページの色味といい質?といいツボを突きまくってくる。

    頑張り屋で健気で妙に頑固で強気なハッカばあや可愛い…。
    自分のおばあちゃんを思い出してしまう。

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    2017年06月30日
  • 薄花少女 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    青年と表紙の少女が二人暮らしをしている、何気ない毎日を描いた漫画。
    表紙のロリ少女が、実は主人公の祖母。というところに罪深いものを感じます。
    祖母なので、主人公のことをその幼少時代から良く知っていて、祖母目線から彼の幸福を願っている、という関係。「おばあちゃんあるある」感が味わい深いです。
    ロリババアというか「ロリおばあちゃん」というか・・・
    なぜ祖母が若返って表れたのかは不明ながら、二人の日常は穏やかに重なっていきます。その穏やかさ、安らぎが、ほんとうは異常事態であり、いつ失われてもおかしくないのだという緊張感が何気ない毎日を一層愛おしく感じさせていて、癒されるのに息が詰まる奇妙な漫画です。

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    2016年08月27日
  • 薄花少女 2

    Posted by ブクログ

    漂う空気がたまりません。2巻もハッカの少女の見た目と見た目にそぐわぬ歳を得た女性らしさがとてもよかったです。ニーソックスのお話がとてもかわいかったです。

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    2014年11月25日
  • 薄花少女 1

    Posted by ブクログ

    ロリババアです。
    ペド要素とノスタルジアがイイ塩梅に混ざり合っていて不思議な読後感があります。作者が女性というのも興味深い。

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    2014年07月30日

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