作品一覧

  • 青雲を駆ける
    3.0
    「小説家になろう」で大人気の異世界ファンタジー。異世界に迷い込んだ男が鍛冶師の技術を武器に村と大切な人たちのために力を尽くす。 現代日本において、ほんのわずかにしか残らない野鍛冶の技を持つ男エイジ。 気がつけば記憶もなく、見知らぬ場所に立っていた。 そこは鉄器ではなく、青銅器が使われている世界。暮らしは貧しく、技術は未熟な異世界だった。 ひょんなことからエイジは美しい未亡人のタニアと同居することに。二人の距離が近づくのに時間はかからなかった。 隣家に住む猟師のマイク、村の大工フェルナンドなどの村人に助けられながら、エイジは村の試練を受けることになる。 鍛冶師として働くため、何一つ設備も材料もない状態から、三ヶ月で作品を一つ作り上げ、その必要性を認めさせる必要があった。 粘土を集めて窯を作り、炭を焼いたり、原料の鉄鉱石を探しに山を駆け巡ったりと、行うべき作業は山のようにあった。 エイジはやがて村の一員として認められ、精力的な活動を続けていく。と同時に、エイジは領主から目をつけられてしまう。 生きて帰ってこれない、と忠告を受けながらも、労役という義務を果たすため、エイジは単身領主の町に向かった---------。 肥前 文俊(ヒゼンフミトシ): 大阪府在住。本作でデビュー。 3(サン):イラストレーター。東京都在住。 『烙印の紋章』などのライトノベルのイラストを担当。
  • 【合本版】烙印の紋章 全12巻
    5.0
    瓜二つの皇子とすり替わった剣闘士。相手を篭絡して自国の利益を図ろうとする皇女。二人の婚姻によりメフィウスとガーベラは講和を結ぶことになるが――。戦乱の世を舞台に繰り広げられる本格戦記ファンタジー! 全12巻を収録した合本版。
  • 烙印の紋章 たそがれの星に竜は吠える
    4.2
    1~12巻649~715円 (税込)
    かつて高度な知能を持った竜が支配し、魔素を利用した文明に支えられた世界。 十年の間、戦争を繰り広げてきたメフィウスとガーベラは王族同士の政略結婚により、その長い戦いに終止符を打とうとしていた。 幼い頃、戦争により故郷を追われ剣闘士となったオルバは、瓜二つの容姿をしていることから、婚礼を控えた、うつけと噂されるメフィウスの皇子とすり替わることになる。 一方、勝気なガーベラの姫・ビリーナは、皇子を篭絡して自国の利益を図ろうとひそかに決意する。 そんな二人の婚礼の途中、何者かの襲撃があり!? 二人の思惑と和平の行方は──?
  • グランクレスト・リプレイ ファンタジア×ファクトリー 結 百花繚乱のフィナーレ
    5.0
    聖印を取り戻し、絆を深めたニーナたち。一方、カタリナたちも混乱していたメディニア国を救うことに成功する。そして、再び邂逅する両陣営。彼らが選び取る未来とは――。人気クリエイターたちの豪華リプレイ、完結
  • グランクレスト・リプレイ ライブ・ファンタジア 天災魔法師と竜を駆る姫君
    3.8
    反逆の汚名を負った姫の前に、記憶喪失の魔法士が現れた。彼女は仲間とともに王城奪還を目指す。賀東招二、深見真、石踏一榮、深遊――ファンタジア文庫のクリエイターたちが奔放にキャラを作り、遊ぶ絢爛リプレイ!
  • グランクレスト・リプレイ ファンタジア×ファクトリー 上 決戦のプレリュード
    5.0
    消失した樹竜の森から現れた“聖女の遺跡”には、ファーガルド・メディニア両国に影響する聖印が眠っていた。その一報を受け、両陣営はそれぞれの思惑で動き出す。富士見・MFの個性派クリエイター達、ついに激突!
  • 烙印の紋章 たそがれの星に竜は吠える

    購入済み

    私の中ではファンタジーラノベの最高峰です。
    めちゃくちゃハマりました。

    0
    2021年03月28日
  • 烙印の紋章XI あかつきの空を竜は翔ける(上)

    usa

    ネタバレ

    ギル メフィウス

    皇帝との謁見シーン。
    一巻で「怠け者」とか「男らしい功績をたてろ」と言われていた本物のギルにくらべれば、オルバは間違いなく本物の英雄。

    しかも、顔がママ似。性格がパパ似。あり得ないぐらい優秀で、人望も厚い。

    はっきり言って、背中に奴隷の紋章があったところで、ニセモノだ!なんて信じたくないぐらいの勢いじゃないだろうか。

    皇帝だって、オルバが泣いた瞬間、「本物の息子じゃないか?」と思ったにちがいない。

    ともあれ、周りで見ていた臣下たちからすれば、どこからどう見ても本物の親子喧嘩にしか見えなかっただろう。

    この物語の面白さは、本人たちの精神のなかで織り成す「真実」の物

    0
    2019年07月27日
  • 烙印の紋章 たそがれの星に竜は吠える

    Posted by ブクログ

    ものすごく面白かった。剣と魔法の中世ファンタジー的異世界を舞台に、家族を殺され剣闘士として奴隷に身をやつして生きていた少年が、自国の第一王子の身代わりになる話。物語としてとても面白く、夢中になって読んだ。主人公のオルバは年齢も性別も生まれ育ちも全く私と違うのに、オルバの思考の流れに沿って、情報を収集しながら、今まで奴隷としてチェスの駒の立場だったのを指し手の立場になったことを時々面白がりながら過ごせた。文章が長けており、活字を追っているという感覚なしに物語に没頭させる。壮大な物語の序章、これからも楽しんでいきたい。多作のベテラン作家は伊達じゃない。

    0
    2015年12月26日
  • 烙印の紋章 たそがれの星に竜は吠える

    最高のシリーズ

    自分が読んだ本の中でも最も面白いと思ったシリーズです。
    設定などはベタな部分がありますが、戦記ものが好きであれば必ずはまると思います。
    タザリア王国物語、火の国風の国物語とこの作品はおすすめです。
    物語の中で復讐というのがさ一つのテーマになっていますが、感情移入がしやすくて、文章を読みながら自分の中に憎悪の火が燃えるような思いがしたのを覚えています。
    広い世界観の中で主人公の取り巻く環境が次々と変わり、驚きの展開が続々表れ、一巻一巻読むたびに、次の巻を読みたくなりました。

    私は元々戦記ものが好きというわけではなかったのですが、この作品をきっかけに大好きになりました。

    0
    2015年08月10日
  • 烙印の紋章XI あかつきの空を竜は翔ける(上)

    Posted by ブクログ

    グールとギルの謁見。
    ギルの様子を見てグールはこいつなら任せられると思ったのかな。
    そうはいっても簡単に認めるわけにもいかず、1発だけ入った弾丸に運命を託したか。
    しかしグールのあの一言から、先が気になってしょうがなかったw
    ここで他国の状況を挟むのは卑怯だw手が止まるわけないじゃないかw

    外敵に対してついに協力体制をとったメフィウス、ガーベラ、エンデ、西方諸国。
    その中心にはギルがいた。
    ここまでギルの足取りを一緒に見てきただけに、とても感慨深い。
    この物語もあと1冊。

    0
    2013年04月16日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!