作品一覧

  • カラー図解 地球科学入門 地球の観察――地質・地形・地球史を読み解く
    値引きあり
    3.5
    1巻1,771円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球科学の第一人者である平朝彦先生と海洋研究開発機構がタッグを組み、これまでの知見や資料を網羅した「地球科学」の決定版! 地球とはどんな惑星なのか! 地球誕生から大陸の形成、プレートテクトニクスから日本列島の誕生。 陸上から深海底までを、現地でのフィールドワークによる貴重な写真・動画とともに、「地質・地形・地層」から、その成り立ちを徹底解説していく。 ハワイ・マウナケア火山の現地調査ではドローンを使った空撮による詳細な解説。四国・四万十帯での地層解説とその成り立ちについて、さらに海洋研究開発機構(JAMSTEC)が所有する「しんかい6500」や地球深部探査船「ちきゅう」などを用いた深海底調査による、東日本大震災発生後での震源での海底の様子を捉えた映像までを紹介し、地球と日本を読み解いていく。 また、掲載されいる写真や図版には「QRコード」が付されおり、それをスマートフォンなどで読み込むことによって、その写真や項目に関連した調査映像、現地での解説や実験など、収録動画200本以上、総時間約8時間半におよぶ貴重な映像を見ることができる。 また、本書は二部から構成されており。 前半部はフルカラーにより構成され、写真や図版を掲載し、ビジュアル的に構成・解説されている。 後半部は、前半部に記載された専門用語を取り上げながら、ていねいに解説しいていく「用語解説」となっている。また「用語解説」はそこだけを独立させて取り外すことができ、前半部の図版や解説の中で、さらに知りたい専門用語を同時に確認しながら、読み進めることができる。 構想15年。平朝彦先生と海洋研究開発機構(JAMSTEC)が総力を結集した、誰も作ることのできなかった地球科学のバイブル。
  • 日本列島の誕生
    3.7
    1巻924円 (税込)
    日本列島誕生のシナリオは、まったく新しいものに書き換えられた。それは、深海での化石の研究とプレートテクトニクスに基づくダイナミックな地球観から生み出された。日本列島形成の謎に挑戦し、それを解きあかしてきた著者らの研究の歩みをたどりながら、劇的で知的興奮をさそう日本列島誕生の物語に読者を案内する。

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  • 海底資源大国ニッポン
    -
    1巻817円 (税込)
    国土面積約38万平方キロメートルの小さな島国日本は、これまで資源のほとんどを輸入に頼ってきた。しかし、周囲の海に目を向ければ、世界第6位の面積を持つ排他的経済水域等の底には、天然ガス国内消費量100年分相当ともいわれるメタンハイドレートをはじめ、海底熱水鉱床、マンガン団塊、コバルト・リッチ・クラストなど貴重なエネルギー・鉱物資源が眠っている。海底資源大国、そして海洋産業立国をめざす開発プロジェクトの現状と課題を探る。
  • 地球の内部で何が起こっているのか?
    4.0
    1巻628円 (税込)
    なぜ巨大地震は起こるのか? 地球だけに見られる花崗岩質地殻はどのようにしてできたのか? 地下微生物は地球環境でどのような役割を果たしているのか? 地球の生命はどのように誕生したのか? 大陸移動説、海洋底拡大説、プレートテクトニクス、地球システム科学、マントルトモグラフィー、プルームテクトニクス、全地球史解読などをふまえ、地球科学の最先端の見取図を示す。地球科学入門書としても最適。カラー口絵つき。【光文社新書】
  • 地球の内部で何が起こっているのか?

    Posted by 読むコレ

    この分野の研究は日本が世界をリードしてるって知らなかった。もっと日本の人に知ってもらっても良いと思う。

    0
    2013年05月18日
  • 日本列島の誕生

    Posted by ブクログ

    日本列島の形成の歴史が、とてもダイナミックなものであることがわかります。

    * 日本列島の大部分は、海洋プレートが沈み込む際に、プレート上の堆積物が大陸縁部で削り取られてできた(付加体)
    * 元々中国南部にあった日本列島の太平洋側は、約1億3000万年前に北に移動して現在の日本海側に並んだ。中央構造線はその横ずれの名残り。
    * 約1700万年前に日本海が拡大して大陸縁部が大陸から離れ、海が流れ込んだことによって日本は島となった。

    これらが詳細に解説されており、図も多いので、とてもわかりやすいです。他にも、日高山脈や伊豆半島の形成などが解説されており、日本列島の成り立ちを様々な面から概観できま

    0
    2018年10月31日
  • 地球の内部で何が起こっているのか?

    Posted by ブクログ

    これは非常に良書。
    適度なボリュームといい、内容の簡潔さ。
    わかりやすさ。昨今の温暖化現象の別の見方も
    みえてきます。

    0
    2009年10月04日
  • 日本列島の誕生

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ⚫︎日本列島の履歴
日本列島ってどうやってできたんだろうと知りたくなり、購入。地盤について、以前から興味があり、地層の構成や、地盤図等をみるたびに、これはなんでこうなっているんだろうと疑問を持っていたところ。
本書では、基本事項の説明はないが、四万十帯の事例から始まり、日本列島の成り立ちまで書かれており、後半になるにしたがってどんどん引き込まれていくような内容でした。
付加体、ダービタイトなどの動きを知り、地球の大きな動きを知ることで、地盤ってこうやってできていくんだなと、感覚的なものがわかりました。
日本海と太平洋はでき方や構造がまるで違う、東京湾の中には川があった、平野、山のでき方、インド

    0
    2023年11月05日
  • 地球の内部で何が起こっているのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    少々内容がハイレベルだけど
    中学程度の地学系でもなんとか読めます。
    まあ私は生物系だけど高校の科目に
    こいつが文系になければこっち取ってたぐらいだから!!

    超大陸の説は当初は相手にされなかったけど
    ある説が出てきたことによりスポットが当たり
    やがてその説の証明のために本格的な
    掘削技術ができ、船までも作られたわけで。

    面白かったのはその当時の技術で
    なぜ途中であきらめなければいけなかったかの理由
    なかなかカオスな状態ですし
    その孔は船を壊したということで
    不名誉な称号までついています(笑)

    この本はちきゅうが稼働する前の本なので
    今はいろいろ変わっているんだろうな。
    ちょっとその後も知り

    0
    2023年09月04日

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