作品一覧

  • 【合本版】悪魔のミカタ 全13巻
    -
    “宇宙人に妹をさらわれた”と言うちょっと変わった過去を持つ高校生・堂島コウ。その彼のもとに突然現れたのは色とりどりのエナメルのベルトを要所要所に巻いただけと言う奇抜(?)なファッションの少女で、しかも“自称”悪魔だった。さらにその“自称”悪魔の言うことには「一昨日あなたの望みは叶えられました。その魔力を感知して、あたしは来ました。契約を履行し、魂をいただくために」 まったく身に覚えのないコウは果たして、自らの無実を証明できるのか!? それとも……。 第8回電撃ゲーム小説大賞銀賞受賞のファンタジックミステリー、登場! ※本電子書籍は、『悪魔のミカタ』全13巻を1冊にまとめた合本版です。
  • シフトI -世界はクリアを待っている-
    4.0
    1~3巻693~737円 (税込)
    一部の若者たちの間で起こった不思議な現象――眠るとRPG(ロール・プレイング・ゲーム)にも似たファンタジー世界へ《シフト》し、そこでもう一つの生活を送る。なぜこの現象が起こるのかは分からない。 たった一つのヒントは、《シフト》する時に聞こえる 「世界はクリアを待っている」 という言葉だけだった……。「現実世界」 と 「シフト世界」、眠るたび二つの世界を行き来する少年少女たちの日常と冒険を描く。『悪魔のミカタ』 の著者・うえお久光が贈る、モダンファンタジー !
  • 悪魔のミカタ 魔法カメラ
    3.6
    1~13巻539~825円 (税込)
    “宇宙人に妹をさらわれた”と言うちょっと変わった過去を持つ高校生・堂島コウ。その彼のもとに突然現れたのは色とりどりのエナメルのベルトを要所要所に巻いただけと言う奇抜(?)なファッションの少女で、しかも“自称”悪魔だった。さらにその“自称”悪魔の言うことには「一昨日あなたの望みは叶えられました。その魔力を感知して、あたしは来ました。契約を履行し、魂をいただくために」 まったく身に覚えのないコウは果たして、自らの無実を証明できるのか!? それとも……。 第8回電撃ゲーム小説大賞銀賞受賞のファンタジックミステリー、登場!
  • 悪魔のミカタ666 スコルピオン・オープニング
    4.0
    1~6巻539~715円 (税込)
    666―それは『黙示録』に語られる『獣の数字』。その数字の示す存在が現れたとき、世界は崩壊し、竜の権威を代行する獣の王国が誕生する―。ザ・ワンを倒し、自らの願いをかなえるのに十分な程の、莫大な魂エネルギーを手に入れた堂島コウ。その後、ある異常な状態に陥ったコウには秘密のうちに、アトリは三人の少女を召集し、あることを告げる。アトリが語る三つの“制約”―それを聞き、綾は何を思うのか。小鳥遊は何のために動くのか。イハナが下した決意とは―新たな局面を迎えた「悪魔のミカタ」が、ついに二学期の始業式を迎える。
  • ジャストボイルド・オ’クロック
    -
    いつかの未来。人類が脳に「珪素脳」を持ち、「家電」と共生している世界。過去の事件のせいで「裏切り者」と呼ばれる探偵ジュードと相棒家電の黒猫アル。お金はないけれど、今日もそれなりに、なんとかやっている彼らは、とある理由から、人探しの依頼を受けることに。探す相手は世界的に有名なウイルスデザイナーのゴービー博士。しかし、博士はすでに数年前に死んでいるはずで…。ハードボイルドではなく、“ジャストボイルド”な二人の活躍を描く、不思議な未来のSF探偵アクション。「悪魔のミカタ」「シフト」のうえお久光が満を持して贈る最新作、華麗に登場。
  • 紫色のクオリア
    4.1
    自分以外の人間が“ロボット”に見えるという紫色の瞳を持った中学生・毬井ゆかり。 クラスでは天然系(?)少女としてマスコット的扱いを受けるゆかりだが、しかし彼女の周囲では、確かに奇妙な出来事が起こっている……ような? イラストは『JINKI』シリーズの綱島志朗が担当。「電撃文庫MAGAZINE増刊」で好評を博したコラボレーション小説が、書き下ろしを加え待望の文庫化! 巻末には描き下ろし四コマのほか、設定資料も収録!!
  • ヴィークルエンド
    3.8
    生まれてくるすべての子供が先天的な“欠陥”を持ち、『サプリ』と呼ばれる補助剤の助けがなければ感情を制御できなくなった近未来。 仲間とともに《ヴィークルレース》に興じる少年、羽鳥カナミは、ある夜、不思議な少女と出会う。少女の名前は出雲ミクニ──《新世代》と称される歌姫との邂逅は、羽鳥になにをもたらすのか。レースの先に待ち受けるのは、栄光の未来かそれとも── うえお久光が贈る青春爆走劇(エクストリーム)!
  • 紫色のクオリア(1)
    完結
    4.8
    全3巻627~715円 (税込)
    紫色の瞳をもった少女・毬井ゆかり。彼女は、ニンゲンがロボットに見えるという――。各評論等で絶賛されるなど、世に大いなる衝撃を与えた電撃文庫作品をコミカライズ!!
  • 紫色のクオリア

    Posted by ブクログ

    再読2回目。
    昔読んだ時は、あまり意味がわからなかった記憶があるが、今回は比較的理解できた。前半は人間がロボットに見える女の子の話。後半は物理学の量子論などを用いたSF作品。どちらの設定も、作者の独りよがりの意味不明な展開が出てくることが多い印象であるが、本作は、納得感のあるかなり筋の通った展開で素晴らしかった。流石に、難しさは少しあったが。更に、設定から話を広げるとここまでできるだろう、という所の限界までやり尽くしていたのも素晴らしい。

    0
    2023年04月10日
  • 紫色のクオリア

    Posted by ブクログ

    これは……噂に違わぬすごい名作百合SFだった。
    少し変わったゆるふわ日常ものかな?と思わせる序盤から最初の事件への急展開。なるほどこういう方向性……と思っていたら2話目はまた違った話の転がり方をしていく。
    長いトライ&エラーの果てに想いが執念へ変わる展開、定番だけど好きです。

    0
    2022年01月30日
  • 紫色のクオリア(1)

    Posted by ブクログ

    ★5じゃ収まりきらない衝撃的な作品。まだ胸がドキドキしています。
    ジャンルとしては百合×SFで最近流行っている組み合わせですね。
    序盤ははとうとゆかりはただの友情でしかないんですが、話が進むに連れ大きく変わっていきます。
    その思いははとうからゆかりへの一方的なものでしかなく、しかもゆかりへは伝わらないんですがそれでもひたむきにゆかりを救うためがんばります。
    その一途さが素敵すぎます・・・!

    0
    2021年10月30日
  • 紫色のクオリア

    Posted by ブクログ

    これはやられた! 人間がロボットに見えるゆかり。そこからこの物語が組み立てられるとは。
    第1話の急展開に驚かされるも、それが前提に過ぎないという構成。そして思考と試行を重ねて繰り返す第2話のインパクト。
    SFでありラノベであり青春小説である。面白かった。

    0
    2020年06月28日
  • 紫色のクオリア

    Posted by ブクログ

    >クオリアという言葉がある。
    >あなたがSF者ならあるいは耳にした(読んだ)ことがあるかもしれない。
    >感覚質、と訳されることもあるそれは、ようするに『頭の中で生まれる、感じ』のことで、
    >例えば、赤い色を見て赤い、と感じるその『感じ』、
    >青や紫を見た時の、その『感じ』のこと。
    >嗅覚でも痛覚でも物事に関する感想でも、とにかく何かを感じた時のその印象のこと。
    >それは、人それぞれで、完全に共有することは出来ない性質のものである。
    >つまり、

    >「他人が赤を見ているとき、自分と本当に同じ色を見ているのだろうか?」


    ヒロインのゆかりは、

    0
    2019年09月06日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!