川本三郎の作品一覧 「川本三郎」の「向田邦子と昭和の東京」「いまも、君を想う(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~15件目 / 15件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 東京は遠かった 3.5 社会・政治 / 社会学 1巻1,699円 (税込) 中央と地方、格差社会、転落する男と女――時代を超えて清張ミステリは読み継がれる。昭和文化や都市論、映画に造詣の深い評論家が、「東京」「昭和」「映画と小説」「旅」など、さまざまな切り口から不世出の作家の魅力に迫る。これまでに書かれた清張にまつわる文章に書き下ろしを加えた決定版・松本清張ガイド。 「一億総中産階級と言われた一九八〇年代のバブル経済期に誰が、その先に格差社会が来ると想像しただろう。しかし、いま、松本清張の初期の作品を読むと、日本の社会は、いまもむかしもそれほど変わっていないのではないかと思ってしまう」(本書より) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください 試し読み フォロー すごいトシヨリ散歩 4.2 小説 / 選書・双書 1巻1,870円 (税込) トシヨリになるのも面白い。同世代のエッセイスト二人が語り合う映画、読書、旅、そして老い支度。親密感あふれるユニークな対談集。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください 試し読み フォロー いまも、君を想う(新潮文庫) 4.1 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻473円 (税込) 家内あっての自分だった。一人きりで迎える静かな時間の中で、とめどなく蘇る君在りし頃の思い出。手料理の味、忘れられない旅、おしゃれ、愛した猫や思い出の映画……。夫婦二人だけで過ごした35年間のささやかな日常には、常に君がいてくれた。いい時も悪い時も、7歳下の美しく、明るく、聡明な君が――。文芸・映画評論でつとに知られる著者が綴る、亡き妻へ捧げる感涙の追想記。(「別れ」という重たい代償・西川美和、解説・佐久間文子) 試し読み フォロー ひとり遊びぞ 我はまされる 4.3 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,936円 (税込) ローカル線で小さな町を訪ねること、台湾の人たちのこと、そして尽きせぬ荷風への思い……。老年の日々を綴る日記。 試し読み フォロー 映画のメリーゴーラウンド 3.8 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 1巻1,800円 (税込) 一本の作品の話をすると、その監督の別の作品を思い出す。舞台となった場所は、前にあの映画でも印象的だった、とか。映画の話は止まらない……。ちょっとした小物、小道具が、そこに込められた思いを想像させ、いろいろなことを暗示する。映画についての雑学、トリビアならこの人、川本三郎さんが贈る、大人のための”映画しりとり遊び”です。 試し読み フォロー 台湾、ローカル線、そして荷風 3.0 エッセイ・紀行 / 紀行 1巻1,584円 (税込) ローカル線で小さな町を訪ねること、老いてから夢中になった台湾で出会った人たちのこと、そして今も尽きせぬ荷風への思い……。独り迎えた老年の日々を綴る。2015~18年の日記。 試し読み フォロー 「男はつらいよ」を旅する(新潮選書) 4.0 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻1,232円 (税込) 「寅さんの負け犬ぶりにいまだに共感する」という著者が、〈美しきもの見し人〉車寅次郎の旅路を追って、「男はつらいよ」全作品を詳細に読み解きながら、北海道知床から沖縄まで辿り歩いた画期的シネマ紀行文。なぜ、あのいつもずっこける放浪者はかくも日本人に愛されるのか? 映画に“動態保存”された「時代」がいま甦る。 ※新潮選書に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。 試し読み フォロー マイ・バック・ページ 4.0 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻660円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全共闘、ベトナム戦争、CCR、そして連合赤軍事件…。「政治の季節」のただなかで、悩み、翻弄されてゆく、ひとりの若きジャーナリスト。伝説の回想録待望の復刊。 試し読み フォロー きのふの東京、けふの東京 4.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,760円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 岩淵、参宮橋、四つ木、小岩、抜弁天…。やがて失われゆく、懐かしき東京の気配を探して、またきょうも小さな町を歩く。 試し読み フォロー 成瀬巳喜男 映画の面影 3.5 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 1巻1,056円 (税込) 戦前の松竹では「小津は二人いらない」と言われ、戦後の東宝では名作を連打しながら、黒澤作品の添え物も撮った寡黙な名匠・成瀬。「浮雲」の高峰秀子、「めし」の原節子、「流れる」の山田五十鈴、「鰯雲」の淡島千景、「おかあさん」の香川京子……なぜ彼の撮った女優はかくも美しく、懐かしいのか? 映画と昭和を刻む感動的評論。※新潮選書に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。 試し読み フォロー 総特集 菅原文太 反骨の肖像 - 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 1巻1,430円 (税込) 映画からテレビ、そして社会運動へ。俳優・菅原文太を緊急特集。 『まむしの兄弟』『仁義なき戦い』から、『トラック野郎』シリーズ、そして大河ドラマ『獅子の時代』まで、 数多くの映画・テレビで活躍してきた菅原文太。 本特集では、俳優から農業そして社会運動へと活躍の場を変えていった「菅原文太」という人間とその思想に迫る。 試し読み フォロー 日本すみずみ紀行 - エッセイ・紀行 / 紀行 1巻660円 (税込) 著者は映画評論でなじみ深いが、都市空間のなかで作家を描く作品でも知られる。『荷風と東京』『林芙美子の昭和』『郊外の文学誌』などがそれだが、その向こうに原風景を求めてひとり歩くというジャンルがあり、本書はその一書。 試し読み フォロー 君のいない食卓 4.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,232円 (税込) 「あなたがなぜ、これが好きなのかわかった!」と家内に笑われた三色御飯。「そんなの簡単よ」と作ってくれた、もう一品。母のオムライス、姉と食べたホットドッグ、恩師と鰻、ホヤと秋刀魚と被災地、そして料理好きだった亡き妻……二度と会えない、あの味と君。失われた至福のひとときを綴る、いまひとたびの「マイ・バック・ページ」。 試し読み フォロー 向田邦子と昭和の東京 3.8 小説 / 国内文学 1巻660円 (税込) 敗戦から昭和三十年代にかけて、急速な経済成長の中で失われた様ざまな習慣、やさしく奥深い言葉の数々、変わりゆく家族のかたち、東京の町並……それらをいとおしみ、表現し、そして体現し続けた向田邦子。様変わりした現代において、今なお高い人気を誇る作品群をひもとき、早世の天才作家が大切に守り続けたものとは何かをつづる。 試し読み フォロー ちょっとそこまで 3.0 エッセイ・紀行 / 紀行 1巻550円 (税込) 路地を一人歩いていると、いつか来たことがあるような気がしてくる。何にもドラマがおこらない旅だけど、その瞬間、「行く旅」は「帰る旅」にかわってしまうのだ。鄙びた温泉、すがれた港町、下町はつかれた都市生活者をいやしてくれる隠れ里。だから今日も、既視感―デジャ・ヴュ―をさがして感傷小旅行―センチンタル・ジャーニー―に出かけたくなる! 試し読み フォロー 1~15件目 / 15件<<<1・・・・・・・・・>>> 川本三郎の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ひとり遊びぞ 我はまされる エッセイ・紀行 / エッセイ 4.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 表題の「る」が存続の助動詞だと気付いてから、なんとも味わいがました。 老年になってから、こんなふうに一人で様々な場所を訪れ、また、読書し、味わえる。 まだまだ自分など修行もエネルギーも足りない。 0 2023年05月01日 すごいトシヨリ散歩 小説 / 選書・双書 4.2 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 池内紀と川本三郎の対談をまとめた本。 旅、本、音楽、カフェなど、どのページを開いても興味深く、含蓄のある話が聞ける。 0 2022年06月03日 映画のメリーゴーラウンド 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 3.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 「オマージュ」という言葉があります。名作 映画への尊敬の念を込めて、少しだけそこで 使われているシーンをなぞることです。 それを「あっ、あのシーンの再現だ」と察知 するのは、相当の映画への知識が必要とされ ますが、この本はその一助になります。 「〇〇といえばこの映画であり、このシーン」 でもそれは別の〇〇という映画のオマージュ なのだ。というように次々と連鎖しているの です。 著者は「神は細部に宿る。とまでは言わない が、細部には小さいお地蔵さんくらいは棲ん でいると思う」と言います。 そんなお地蔵さんを発見できる楽しい一冊で す。 0 2022年04月11日 すごいトシヨリ散歩 小説 / 選書・双書 4.2 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ お二人のどの話も興味深く、少しずつ味わって読んだ。こうしたかけがえのない友人を亡くした川本さんの心痛はいかばかりかと思う。また、晩年の池内さんの著作を巡る騒動は、これで寿命を縮められたとしたら悔しいとしか言いようがない。 ローカル線に乗って小さい町を訪ねたり、喫茶店に入ってみたくなる。 0 2022年01月01日 すごいトシヨリ散歩 小説 / 選書・双書 4.2 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 同世代、話の合う盟友の存在がどれだけ人生を豊かにすることか。ドイツ文学者と評論家の途切れることのない対談。 4歳違いのお二人。紀行文好きの自分にとってレジェンドのお二人の夢のコラボ。残念ながら池内紀氏は亡くなってしまった。妻を亡くしさらに敬愛する先輩も亡くなり川本氏の絶望たるやいかに。 映画、旅、読書。人生には1人の友があれば良い、という言葉の重みを感じる、気の合った二人の興味深い対談でした。 0 2021年12月20日