作品一覧

  • 宇宙物理学入門 宇宙の誕生と進化の謎を解き明かす
    値引きあり
    3.0
    1巻616円 (税込)
    宇宙物理学が解き明かす宇宙の現在・過去・未来。ビッグバンは本当にあったのか? ダークマター、ダークエネルギーの正体とは? 相対論、量子論を駆使することで、宇宙の起源から、星の誕生、銀河の形成、星の終末、中性子星、ブラックホールのメカニズムまで、宇宙の全貌を知るための手がかりが見えてくる。
  • 日本列島SOS 太陽黒点消滅が招く異常気象(小学館新書)
    2.8
    1巻814円 (税込)
    氷河期再来? あなたの知らない地球の現実。 地球はまったく温暖化などしていない!? この驚くべき説が宇宙物理学者の間で支持されているといいます。じつはこの10年、地球の平均気温はほとんど上昇しておらず、オゾンホールも消滅し、CO2(二酸化炭素)による温暖化の根拠が崩れているのです。NASAの主任研究員を経て、神奈川大学の学長も務めた宇宙物理学の権威が、長年にわたる研究の末、太陽の黒点活動が弱まり、地球が寒冷化していると主張。17世紀に夏のロンドンで川が凍ったなど異常現象が記録に残されており、江戸時代には浅間山が大噴火して飢饉も起こりました。このままでは再度同様の厳しい環境となり、小氷河期に突入するというのです。最近、日本も冬は豪雪に見舞われ、次々と日本列島を襲う夏の台風やゲリラ豪雨、度重なる地震活動と火山噴火で、日常に不安を感じる人が多いことでしょう。これから生きていくために知っておきたい、太陽と地球の現実を解説します。
  • 日本語は本当に「非論理的」か 物理学者による日本語論
    完結
    4.0
    全1巻836円 (税込)
    日本語が言語として論理的にできていないという指摘は、本当だろうか。実は、「だと思います」――あなたが使う、こんな曖昧(あいまい)な言葉遣いが論理力をダメにするのだ!物理学者として世界で活躍してきた著者が、日本語のすぐれた性質を見直しながら、本当の論理力を身につけるために必要なことは何かを説く、目からウロコの1冊!
  • 天文学をつくった巨人たち 宇宙像の革新史
    3.0
    1巻814円 (税込)
    ガリレオが自作の望遠鏡を天に向けたとき、近代天文学の幕が開いた。以来発展を続け、ケプラーは惑星運動の法則を発見、ニュートンは力学的宇宙論を、アインシュタインは相対論的宇宙論を創出した。そしてガモフの火の玉宇宙論へ。宇宙像は変容を重ね、今や「光の宇宙」が姿を現しつつある。科学探査機は星々の誕生と進化の道筋を明らかにした。宇宙物理学と名を変えた天文学の歩みを巨人たちの素顔とともに伝える。
  • 日本列島SOS 太陽黒点消滅が招く異常気象(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    太陽の黒点消滅が、気象現象に大きい影響を与えていることを説いた一冊。

    現代だけではなく、古代から黒点の影響が氷河期を招いたり、それによって人類の移動や人口の増減があったりと、非常に勉強になった。

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    2017年05月28日
  • 日本列島SOS 太陽黒点消滅が招く異常気象(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    二酸化炭素の排出による温暖化よりも宇宙線の侵入による影響が大きい、と。太陽の活動が活発になったり沈静化することで地球の磁場に影響が出、その強弱によって宇宙線の侵入量が変わる。太陽光パネルを増設していくことはパネル上の大気を温め、温暖化を加速する。マントル対流の活性化により地球内部からの放熱が増えることで海水温が上がっている。

    宇宙物理学の視点から温暖化を見ると、こうなるという一書。

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    2015年06月15日
  • 日本語は本当に「非論理的」か 物理学者による日本語論

    Posted by ブクログ

    「思う」の乱用
    日本語が非論理的なのではなく使い方がダメ
    無駄な副詞はいらない
    穏やかな日本語と日本人気質
    ディベートが生まれにくい
    I言語(論理)とE言語(感情)
    ラテン語は客観的、日本語は主観的 (?)
    NASAゴダード
    太陽物理学、宇宙物理学、高エネルギー粒子

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    2009年12月04日
  • 日本列島SOS 太陽黒点消滅が招く異常気象(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    地球温暖化が最近どの程度進んでいるのか私はわかりませんが、気象変動が起きているのは事実のようです。この本によれば、温暖化ではなく地球は寒冷化に向かっている様ですね。

    また、今までの日本の歴史を振り返っても、寒冷化の時期に歴史の大変動が起きていることが多かったようです。

    気象変動が先なのか、歴史の大変動が先なのかわかりませんが、今年(2015)の夏は7月の初めこそは暑かったですが、今日(8月30日)の時点で、もう秋のような陽気です。

    この本は地球物理学者の桜井氏が、現在の、太陽と地球の現実を解説しています。スーパー台風、ゲリラ豪雨、爆弾低気圧、これから気にしていこうと思ったキーワードでした

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    2015年08月30日
  • 天文学をつくった巨人たち 宇宙像の革新史

    Posted by ブクログ

    ガリレオに端を発する物理学からニュートンをへて
    ガモフの火の玉宇宙論にまで至る流れをザッと追いかける一冊。
    かなり駆け足であるため近代以降の学者に対する言及は薄く、
    成果を追いかけ説明するにとどまった感がある。
    内容も少し難しく、きちんと理解できなかったのが残念。
    近代以前の学者に対してはそれなりにページを割いており
    おもしろかった。

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    2013年04月13日

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