作品一覧

  • O・ヘンリーニューヨーク小説集 街の夢
    4.0
    1巻935円 (税込)
    短編小説の名手O・ヘンリーの才能は、20世紀初頭のニューヨークで花開いた。浮浪者、探偵、ショップガールに恋人たち……その作品では、人びとの人生の一齣が見事に描き出され、120年前のニューヨークがいきいきと蘇る。「賢者の贈り物」「最後の一枚」を含む小説23編、さらにパヴェーゼ、ザミャーチンの評論も収録。時代背景がわかる解説や挿絵のほか、絵画もカラーで収録した充実の第2弾。
  • みんなでウイルスとたたかおう!―きみと、きみの大切なひとたちが無事であるために
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ウィルスからの病気であるインフルエンザや水ぼうそうを例に出し、 新型コロナウィルスCOVID-19について知ることで、 「自分とまわりの人にうつさないことが大切」というメッセージを伝えています。 手洗いは「ハッピーバースデイ」の歌を二回歌って20秒。 最後には簡単なクイズで、具体的にいまどのような行動をすればよいのかがよくわかります。 子どもたちが毎日の生活を過剰に怖がりすぎることなく、 安心してたのしく過ごし、自ら対策できるように導く絵本です。
  • 間違いだらけの英語学習
    -
    1巻305円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学入試への民間試験導入、小学校での本格授業開始……。いま、日本の英語教育は大きく変わりつつある。学校英語のスピーキング重視が進めば、日本人は英語ペラペラになれるのだろうか。そもそも、これまでの英語教育は失敗だったのだろうか? (『中央公論』2019年8月号特集の電子化です) (目次より) ●対談 発音は小学校、文法は中学校、読解は高校で 黒船以来の英語コンプレックスを克服する授業はこれだ! 鳥飼玖美子×齋藤 孝 ●入試改革・四技能看板に異議あり  ぺらぺら信仰がしゃべれない日本人を作る 阿部公彦 ●「グローバル化で英語ニーズ増加」の虚実 寺沢拓敬 ●ルポ 使わなくてすむ時代は過ぎ去った ドメスティック企業、語学力アップへの挑戦 曲沼美恵 ●対談 73歳でくぐった大学の門、60歳で単身挑んだメキシコ 語学は“六十の手習い”こそ面白い 萩本欽一×青山 南
  • 60歳からの外国語修行 メキシコに学ぶ
    3.9
    1巻902円 (税込)
    これまで何度も挫折してきたスペイン語学習。60歳にして決意した、いざメキシコの語学学校へ! 毎日肩こりと疲労でグッタリしながらも、若者にまじって毎日授業を受け、大家さんのゴミ出しを手伝い、街角でタコスを買い、この国の様々な顔を知る。何歳になっても修行は楽しい! 名翻訳家による、最高に面白い体験記。

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  • ピーターとペーターの狭間で
    4.3
    1巻715円 (税込)
    アメリカ南部の黒人が話す英語はなぜ東北弁になるのか?『ライ麦畑でつかまえて』と『危険な年齢』の関係は?「がってん承知の助」の原文は? 翻訳家。なんて因果で罪つくりで、面白い商売。英語と日本語の狭間で身もだえしつつ、コトバから文化を照射する、翻訳あれやこれやエッセイ。
  • 60歳からの外国語修行 メキシコに学ぶ

    Posted by ブクログ

    こんなにも貪り読む本があっただろうか、というくらいに面白かった。メキシコ生活の珍道中や、言語と文化を感じとってゆく様がリアルで非常に面白い。

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    2018年05月30日
  • 60歳からの外国語修行 メキシコに学ぶ

    Posted by ブクログ

    あの青山南さんである。
    その彼をして、ラジオ講座を聞いたのは4月と10月の1ヶ月だけって…語学あるあるで、ツボ過ぎる。面白くないわけがないんである。そしてメキシコへ行ってしまうところが、素晴らしい。

    習うより慣れろとはよく言ったもので、やはりその言語にまみれることが一番に違いない。虚心に貪欲に手探り(耳探り?)で吸収していく様が、言葉を覚えていく幼児のようで、無垢な可愛らしさ(失礼!)さえ感じられてくる。
    60 歳を過ぎて新しい言語に挑戦するとは、素晴らしい。

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    2017年10月04日
  • ピーターとペーターの狭間で

    Posted by ブクログ

    翻訳家エッセイのハシリ、といえば、この人かも。
    軽妙で、含みもあるけどちょっっと洒脱でもあって、上手いもんだなあ、と。

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    2011年08月01日
  • O・ヘンリーニューヨーク小説集 街の夢

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    23の短編と、二人の作家によるO・ヘンリー論、訳者による解説が収録されている。
    ひとつひとつの短い話のなかで、読み手の心を掴む工夫が凝らしてあり、新聞で読む小説として人々の興味を引いただろうと思った。
    新聞の読者に向けてこれだけたくさんの作品を書くというのは大変なことだ。どれもユーモアと皮肉がたっぷり。世間の話題やその時代の流行を取り入れて書かれた作品たちはきっと誌面で輝いたに違いない。
    特に好みなのは「巡回の合間」「賢者の贈り物」「最後の一枚」だった。不思議と親しみを感じるような人間の描き方がなされていると思う。
    この本の面白いところは、訳者による解説が一編ごとに添えられているところ。当時の

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    2024年04月02日
  • O・ヘンリーニューヨーク小説集 街の夢

    Posted by ブクログ

    120年位前のマンハッタンの日常を簡潔で刺激のあるストーリーで描写した短編集だが、原文を見ていないが訳文の質が素晴らしいと感じた.新聞に掲載される程度の長さで、日常のトピックを巧妙に入れ込んで、人々のやり取りをやや風刺的に記載している.新聞を楽しみにしていた人が多かったと推測される.感謝祭に通りがかった人にご馳走する「感謝祭の二人の紳士」が面白かった.随所に警官が登場する場面が多々あったが、治安維持のためか意外な感じがした.

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    2023年08月11日

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