社会調査作品一覧

  • 言葉を失ったあとで
    NEW
    4.4
    「聞く」の実際。アディクション・DVの第一人者と、沖縄で社会調査を続ける教育学者。それぞれの来歴から被害/加害をめぐる理解の仕方まで、とことん具体的に語りあった対談集。
  • 文系のための統計学の教室
    4.4
    1巻1,980円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●次の2枚の宝くじ、どちらが当たりやすい?  (1)11111111111 (2)23968754148 ●5回続けて表が出たコイン。6回目はどちらが出やすい?  (1)表      (2)裏 ●平均水深「10cm」の河原で大人が溺死したらしい。・・・いったいなぜ? ●内閣支持率が新聞社ごとに異なるのは、どうして? *答は本書p.288を立ち読みしてみてください。 【―――データに溢れる社会を生き抜く、最強の教養―――】 WEBメディアの記事、商品の広告、テレビや新聞、ネットで報道される天気予報、株価の変動、 内閣支持率などの世論調査、街角インタビュー、自殺率や失業率などの社会調査・・・。 現代を生きる私たちは、もはや統計学から生み出されたデータなしに、生活することはできません。 統計学の教養があれば、数字やウソに惑わされることがなくなります。 ・ニュースの数字が正しく読める ・企業が出す広告やリサーチの結果に惑わされない ・ビジネス現場でデータを読み間違えて恥をかかなくなる 【―――中学数学からはじめて、仕事に使えるようになる!―――】 「統計は役に立つってよく聞くけど、文系の私には中学数学しか分からないし…」 大丈夫。本書はそんな悩みに応える、まったく新しい統計学の入門書です。 「統計学ってそもそも何?」からスタートし、推定や回帰分析など実用統計学を使いこなせるようになります。 数学が苦手だった方にも、豊富な図解とクイズ、イラストで楽しく学べる工夫が満載です! 【―――最強の学問を身につけて、現代社会にあふれるデータを"宝の山"に変えよう!―――】
  • 「社会調査」のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ
    4.1
    政府・官公庁・社会運動団体・マスコミが発表する社会調査の大半はゴミである。我々はいかにしたらデタラメ社会から脱却できるか 世の中に蔓延している「社会調査」の過半数はゴミである。 始末の悪いことに、このゴミは参考にされたり引用されることで、新たなゴミを生み出している。 では、なぜこのようなゴミが作られるのか。 それは、この国では社会調査についてのきちんとした方法論が認識されていないからだ。 いい加減なデータが大手を振ってまかり通る日本―デタラメ社会を脱却するために、我々は今こそゴミを見分ける目を養い、ゴミを作らないための方法論を学ぶ必要がある。
  • キリスト教とシャーマニズム ──なぜ韓国にはクリスチャンが多いのか
    -
    韓国はクリスチャン大国だ。韓国人の19.7%がプロテスタント、7.9%がカトリックで、キリスト教が第一宗教である。近代以降、伝統的なシャーマニズムが形を変えてキリスト教伸張につながった。また、その独特な布教でも知られている。こうしたキリスト教の実態はいかなるものなのか。韓国シャーマニズム研究の第一人者である著者が、自身のシャーマニズム研究と韓国社会調査をベースに、わかりやすく解説する。
  • TBSテレビ「ベストセラー講義」用無料版『統計学が最強の学問である』
    無料あり
    4.5
    1巻0円 (税込)
    【本書の内容について】※本電子書籍は、『統計学が最強の学問である』(西内啓著、ダイヤモンド社刊)の内容を、2014年8月24日にTBSにて放送される『ベストセラー講義』視聴用に最適化したものです。下記は、製品版『統計学が最強の学問である』の内容説明となります。あえて断言しよう。あらゆる学問のなかで統計学が最強の学問であると。どんな権威やロジックも吹き飛ばして正解を導き出す統計学の影響は、現代社会で強まる一方である。「ビッグデータ」などの言葉が流行ることもそうした状況の現れだが、はたしてどれだけの人が、その本当の魅力とパワフルさを知っているだろうか。本書では最新の事例と研究結果をもとに、基礎知識を押さえたうえで統計学の主要6分野◎社会調査法◎疫学・生物統計学◎心理統計学◎データマイニング◎テキストマイニング◎計量経済学を横断的に解説するという、今までにない切り口で統計学の世界を案内する。------統計学によって得られる最善の道を使えば、お金を儲けることも、自分の知性を磨くことも、健康になることもずいぶんと楽になるだろう。だがそれはあくまで副産物である。統計リテラシーによって手に入る最も大きな価値は、自分の人生を自分がいつでも最善にコントロールできるという幸福な実感なのだ。(「おわりに」より)
  • Rによるやさしいテキストマイニング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 「テキストマイニングに必要な知識とはなんだろう?」 素朴な疑問に答えたテキストマイニング入門書の決定版!    本書は、「テキストマイニングに必要な知識とはなんだろう?」という素朴な疑問に直球でお答えする入門書です。テキストマイニング自体に注力して、わかりやすく解説しています。  単なるツールの説明にならないように、言語学や社会調査法の理論についても前半でていねいにふれ、さまざまな用途に応じたデータの視覚化手法を盛り込みます。また、テキスト分析やデータ分析のためのファイルの作り方についても詳しく説明します。
  • 今すぐ転職を考えていない人のための キャリア戦略
    4.0
    一番現場に近い先生による、これからの働き方の教科書 「キャリアナレッジ」が、あなたらしい未来を切り拓く! 本書は、今の仕事や生活にモヤモヤを抱えているあなたに贈る「これからの働き方の教科書」です。 ◎今の組織で今後も働き続けていく、または働き続けていかなければならない事情を抱えている人に向けて、これからのキャリア形成に活用していただくための内容になっています。転職や独立後に不安を抱えている方にもオススメです。 ・「このまま、今の職場で働いていてもいいのかな?」というモヤモヤを抱えているが、今すぐ転職を考えているわけではなく、働き続けている。 ・会社のことや同僚のことは好きだが、給料が見合っていない、やりたいことができないなど、何らかの思いや事情で転職を考えている。 ・転職を考えているが、一方でその自分に疑問を持っている、不安がある。 ・転職や独立をしたものの、不安がぬぐいきれない、後悔している。 ◎本書では、キャリア論の知見と私自身の経験、企業登壇やビジネスパーソンへのヒアリング等で得たリアルな悩みをもとに、キャリアの悩みを和らげ、これからのキャリアをあなたらしく築いていくための方法をお伝えします。 それが「キャリアナレッジ」。 キャリアの悩みを一つひとつ解決していくために、具体的に取り組むことのできる思考法です。 日々実践を続けることで、働き方、生き方が変わっていくことでしょう。 ◎キャリアナレッジの考え方を通して伝えたいメッセージは、大きく3つです。 ①キャリアは日々考えるもの キャリアとは、転機のときだけに考えるものではなく、日々つくりあげていくもの。 自分らしく生きるために、日頃からもっと身近にキャリアについて考える。 ②主体的に生き、稼ぐことから逃げない 何を大事にしたいかを考え、正しく悩み、そして、まず行動・実践してみる。 主体的に、自分らしい人生を選ぶことを諦めない。 ③組織を大切にする これからは、個人も組織も活かせる人が未来をつくる。 個人と組織を、対立させるのではなく、共に活かしあうパートナーと考える。田中研之輔(たなか・けんのすけ) 法政大学キャリアデザイン学部教授 一般社団法人 プロティアン・キャリア協会 代表理事 明光キャリアアカデミー学長 UC.Berkeley元客員研究員、University of Melbourne元客員研究員、日本学術振興会特別研究。一橋大学大学院社学研究科博士課程修了。博士(社会学)。専門はキャリア論、組織論。 社外取締役・社外願問を30社歴任。個人投資家。ソフトバンクアカデミア外部一期生。専門社会調査士。プログラム開発・新規事業開発を得意とする。 著書は26冊。『辞める研修 辞めない研修』(ハーベスト社)、『先生は教えてくれない就活のトリセツ』(筑摩書房)、『ルポ不法移民』(岩波書店)、『井家の経営』『走らないトヨタ』(以上、法律文化社)、『都市に刻む軌跡』(新曜社)など。またキャリア・シリーズとして、『プロティアン』(日経BP)、『ビジトレ』(金子書房)、『プロティアン教育』(株式会社キャリアナレッジ)、『新しいキャリアの見つけ方』(アスコム)がある。訳書に『ボディ&ソウル』(新理社)、『ストリートのコード』(ハーベスト社)など。 その他、日経ビジネス、日経STYLEなどメディア多数連載。
  • SQ “かかわり”の知能指数
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    「IQ(知能指数)」「EQ(こころの知能指数)」から 「SQ(かかわりの知能指数)」の時代へ! ●なぜ、若者たちはお金より人の役に立つ仕事を望むのか? ●なぜ、女性たちは高級外車よりエコカーを“カッコいい”と思うのか? ●なぜ、父親たちは郊外のマイホームより職場の近くに住むことを望むのか? TBSラジオ「文化系トークラジオLife」、NHK「青春リアル」でメインパーソナリティを務め、 若年層の圧倒的支持を集める気鋭の社会学者が10,000人の社会調査データを基に描きだす、 21世紀、日本人の「新しい幸せのかたち」。   ◎   ◎   ◎  少子高齢化、地方の過疎問題、無縁社会など、課題山積のわが国において、これからの社会を考える鍵となるのは「“身近な他者”とのかかわり」である、と著者は説く。 そして本書では「SQ」というキーワードを提唱する。SQとは、「身近な他者への手助けによって、人がどのくらい幸せになるかを表す指数」。 震災後、「絆」という言葉が注目され、また、「袖振り合うも多生の縁」ともいわれるように日本では古来より大事とされてきた人間関係が、 高度経済成長期、ポスト黄金時代を経て、今後どのように変容していくのか――― 「SQが高い人は幸福な人である」 「SQが“いざというときに頼れる人”をつくる」 「クールビズが普及しないのはSQが低いから?」 「SQで考える新しい居住・通勤のかたち」 「SQ的コミュニケーションが地域社会を再編する」 などなど、具体的かつ刺激的な処方箋まで提示しつつ、さまざまなデータや社会事象をあげながら考察していく、提言の書。 特別付録:あなたのSQタイプを診断できる「SQチェックシート」つき。

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  • SPSSによる応用多変量解析
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。検索やハイライト等の機能が使用できません。 SPSSを用いた社会科学データの計量分析の実際!!  本書は、SPSSを用いて社会科学データや社会調査の多変量解析を行うために必要な手法を解説する書籍です。最初に統計学の基礎的な解説を行ってから社会科学で使用頻度の高い統計手法を詳しく解説しています。従来の多変量解析手法である重回帰分析をはじめ、その応用の階層的重回帰分析、曲線関係の回帰分析、ロジスティック回帰分析(二項、多項、順序)、Cox回帰分析などを解説します。さらに離散時間ロジットモデル、マルチレベル分析など通常の社会科学の学習ではあまり触れない統計手法も解説します。 目次 第1章 多変量解析の応用のために 第2章 SPSS の基本操作 第3章 クロス集計表 第4章 平均値の差の検定 第5章 相関係数と偏相関係数 第6章 重回帰分析の基礎 第7章 ダミー変数の利用 第8章 交互作用項の利用 第9章 階層的重回帰分析とモデル比較 第10章 曲線関係の回帰分析 第11章 二項ロジスティック回帰分析 第12章 多項ロジスティック回帰分析 第13章 順序ロジスティック回帰分析 第14章 Cox 回帰モデル 第15章 離散時間ロジットモデル 第16章 マルチレベル分析 第17章 パネルデータのマルチレベル分析 第18章 多変量解析の結果のまとめ方と留意点 参考文献 索引
  • 大阪・釜ヶ崎、沖縄――政治に揺れる街の声
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 芥川賞・三島賞の候補者にして「質的社会調査」の再提唱者として注目される社会学者・岸政彦さんと、大阪・釜ヶ崎の貧困問題について『貧困と地域』にまとめた白波瀬達也さんが、大阪、沖縄で見聞きした人びとの声、社会の成り立ちと、その問題について語った。
  • 確率・統計
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ゲームや賭け事の研究に端を発した確率論と社会調査から始まった統計学は,いまや自然科学・社会科学やデータ分析など幅広い場面で活用される強力なツールである.確率の公理,確率変数,2項分布や正規分布といった確率論の基礎を解説し,標本と統計量の分布,推定と検定,確率過程へとつなげる.ロングセラーの新装版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 学歴分断社会
    3.6
    日本の大卒層と非大卒層――。全人口におけるその割合はほぼ同数となり、大卒/非大卒という分断線こそが、さまざまな格差を生んでいる。学歴分断社会は、どのようにして生じたのか。解決すべき問題点はないのか。最新かつ最大規模の社会調査データを活用し、これまでタブー視されてきたこの領域に鋭く切り込む。
  • 子どもと貧困の戦後史
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2000年代後半から一気に問題化した子どもの貧困。日本社会における格差の拡大に注目が集まるなか、若者・女性・高齢者の貧困の問題や待機児童の問題とともに、解決すべき喫緊の課題として議論されている。 しかし、歴史的なスパンを広げてみれば、貧困環境にある子どもはこれまで多くいて、保護や福祉の対象となってきた。にもかかわらず、新しい事態かのように子どもと貧困の問題を見てしまうとしたら、私たちは何を看過し、何を忘れてしまっていたのだろうか。 敗戦直後の戦災孤児や浮浪児、復興期の家庭環境と子ども、高度成長期における子どもの貧困の脱出と、不可視化する経済問題――復元した1950・60年代の貴重な社会調査データやマクロ統計で当時の実態に実証的に迫り、新聞報道や児童・生徒の「声」も織り込んで、子どもと貧困の戦後を立体的に照らし出す。
  • サンプリングって何だろう 統計を使って全体を知る方法
    4.0
    データがなければAI研究も始まらない。ビッグデータ解析といえども、扱うデータはあくまでも全体の一部だ。その一部のデータからなぜ全体がわかるのか。データの偏りは避けられるのか。統計学の基本中の基本であるデータの集め方、すなわちサンプリングの考え方やしくみを社会調査や生態調査の例を使ってわかりやすく解説する。

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  • 質的社会調査の方法――他者の合理性の理解社会学
    4.7
    「他者を理解する」とは、どのようなことなのだろう。社会調査がますます重要視されるなか、第一線で活躍する研究者が手の内をすべて明かし、質的調査の醍醐味を伝える。初学者から一般読者まで、読みながら熱気とおもしろさを体感できる、新しい教科書。
  • 社会科学のための統計学入門 実例からていねいに学ぶ
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 データ集め(社会調査),データの整理,分析,…….社会調査に携わるすべての人が知っておくべき統計学の基礎を,懇切ていねいに解説する.親しみやすい題材に触れながら,調査研究に必要となる知識・手法を身につけよう.一見難しい数式も,その意味を言葉で説明しているので,数式アレルギーを克服できる! 【主な内容】 第0章 イントロダクション 第I部 コア 第1章 データを集める 第2章 データをまとめる 第3章 関連を捉える 第4章 関連を疑う 第5章 データから推測する 第6章 データから確かめる 第II部 理論 第7章 コイントスで社会を見る 第8章 集まったデータを表現する 第9章 推定が満たすべき条件 第III部 手法 第10章 社会の下流化は起こっているか 第11章 継承される格差を検討する 第12章 世界の男性の家事事情 第13章 年収と年齢の関係 第14章 ワイン評論家を出し抜く方法 第IV部 終わりに 第15章 統計学の応用とこれから ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 社会学入門・中級編
    4.5
    1巻2,090円 (税込)
    本書は2つの『社会学入門』(有斐閣ストゥディア・NHKブックス)の「続編」である。理論から調査へと研究ストラテジーのトレンドが移りゆくなかで,いま学問が進みうる道とはいかなるものか。人文書読者のための再入門から,社会学初学者のステップアップまで。 [目次] はじめに 第1章 なぜ因果推論なのか? 第2章 社会学における「質的調査」と「量的調査」 第3章 「社会変動の一般理論」から「質的社会調査」へ 第4章 媒介項としての「合理的主体性」 第5章 対面的・コミュニカティヴな質的社会調査の意味 第6章 人工知能による社会(科)学? 第7章 エピローグ──社会学の道を歩むには 参照文献 読書案内 あとがき
  • 社会学はどこから来てどこへ行くのか
    3.6
    地道な社会調査の労苦と豊穣さ、学史・理論研究の凄み、そして研究者から見た現代社会の問題点とその理解経路について、侃々諤々の議論をそのまま一冊に収録した数年間におよぶ白熱の対話記録。社会学の到達点と展望を楽しみながら読み、考え、共有してほしい。
  • 社会調査 しくみと考えかた
    -
    実際の調査の質は、はっきりいって玉石混淆である。調査とはいえない調査や、調査まがいの商行為も目立つ。また、最終章で述べるように、調査自体がやりにくくなってきており、そのことが調査の質の低下を招いている。このままでは、社会調査は、調査の質低下→調査不信拡大→調査非協力増大→調査の質低下→……、という悪循環を脱することができなくなる。 調査者の側では、与えられた環境の中でも、質の維持・向上に努力すべきである。同時に、調査結果を受け取る側でも、調査=科学的という迷信(?)の下に無条件に鵜呑みにするのでも、逆に「あてにならないもの」としてまったく無視するのでもなく、それぞれの調査の価値を正しく評価することが必要だろう。(「はじめに」より)
  • 社会調査のための統計データ分析
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 社会調査データの基礎的な集計と分析方法がわかる!!  本書はExcelを中心に、汎用的なソフトウェアを用いた社会調査データの基礎的な集計と簡単な分析を扱う。その際、社会調査そのものについての基本知識や社会調査データのデータ型についても随時解説する。「社会調査士」資格に必要な、単位認定科目【C科目】に対するテキストになるが、それ以外にも文系のためのデータ分析の入門書や統計の入門書としても利用できる。 第1章 社会調査とデータ分析 第2章 社会調査データの基礎知識 第3章 Excel による社会調査データの操作・加工 第4章 1 つの質的変数を記述する:単純集計 第5章 1 つの量的変数を記述する:基本統計量 第6章 異なる尺度上の値を比較する:標準化 第7章 データを視覚化する:グラフの読み方・つくり方 第8章 2 つの量的変数の関連をみるI:相関係数 第9章 2 つの量的変数の関連をみるII:回帰分析 第10章 3 つの量的変数の関連をみる:偏相関係数 第11章 2 つの質的変数の関連をみるI:クロス集計 第12章 2 つの質的変数の関連をみるII:関連係数 第13章 3 つの質的変数の関連をみる:エラボレイション 第14章 データを提示する:論文・レポートとプレゼンテーション 第15章 推測統計学と多変量解析 付録
  • 社会問題のつくり方 困った世界を直すには?
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 世の中の空気を変えて、社会を動かすんだ! 世の中に存在する、さまざまな不公正で理不尽なシステムやルールたち。 「おかしいな」「いやだな」と思って口に出しても、「それはお前のわがままだ」と怒られる。 でも、それって本当に「わがまま」なんだろうか……? さまざまな社会理論紹介から、組織づくりや広報活動、ロビイングのHOW TOまで。 個人の「困りごと」を「社会問題」として捉えなおし、世の中を動かすための方法を物語形式で紹介。 中学生から大人まで読める、荻上チキによる初のソーシャルアクション入門。 ■著者について 著:荻上チキ(おぎうえちき) 1981年、兵庫県生まれ。評論家、ラジオパーソナリティー。いじめ問題、宗教2世問題、ストーカー規制法改正、薬物報道問題など、幅広いソーシャルアクションに携わる。NPO法人・ストップいじめ!ナビ代表、社会調査支援機構チキラボ代表。ラジオ番組「荻上チキ・Session」(TBSラジオ)メインパーソナリティ。「荻上チキ・Session-22」で、2015年度ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞、2016年度ギャラクシー賞大賞を受賞。著書に『未来を作る権利』(NHKブックス)、『災害支援手帖』(木楽舎)、『いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識』(PHP新書)、『もう一人、誰かを好きになったとき:ポリアモリーのリアル』(新潮社)など多数。 X アカウント : @torakare イラスト:KOPAKU Instagram / Youtube / X アカウント: @amber.089  ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 宗教2世
    3.8
    緊急出版! 長年、最前線で戦い続ける専門家が集結し、TBSラジオ放送時、大反響を巻き起こした「荻上チキ・Session」の特集「シリーズ・宗教2世」を中心に大幅な増補を加え、さらに「社会調査支援機構チキラボ」にて、「宗教2世」当事者大規模調査を敢行。NHK・日テレ・TBS・テレ朝・朝日新聞・読売新聞・産経新聞など各メディアで取り上げられ、話題となった。 選べなかった信仰、選べなかった家族、選べなかったコミュニティ、そして社会からの偏見に苦しんできた2世たちを、これ以上、独りにしないために。1131人の生の声を集め、信仰という名の虐待=「宗教的虐待」(スピリチュアル・アビュース)の実態に迫る。「宗教2世問題」の決定版。 世界は、どの「教え」よりも広い。 あなたは、「その場所」を離れてでも、幸福に生きていく権利がある。 ――荻上チキ(本書「あとがき」より) ●編著:荻上チキ ●共著:櫻井義秀/西田公昭/鈴木エイト/横道誠/斉藤正美/山口智美/遠藤まめた/松岡宗嗣/トミヤマユキコ/倉本さおり ●協力:TBSラジオ「荻上チキ・Session」 発信型ニュースプロジェクト「荻上チキ・Session」(平日15時30分~17時50分)。TBSラジオで放送されているニュース・報道系のラジオ番組。様々な専門家や取材者、当事者などとともにお送りする特集コーナー「Main Session」と、毎日のニュースを伝える「Daily News Session」の2本柱。メインパーソナリティは評論家の荻上チキ。パートナーはフリーアナウンサーの南部広美。2013年4月、「荻上チキ・Session-22」(平日22時~)としてスタート、2020年9月からは時間帯を夕方に移して現在に至る。
  • 趣味の社会学 文化・階層・ジェンダー
    3.0
    1巻4,400円 (税込)
    「日本に経済格差はあるが、文化的には平等である」――戦後、こういった神話が語られてきたが、はたして本当に平等と言えるだろうか。平等だと言うことで、どういう現実が覆い隠されてきたのだろうか。 ピエール・ブルデューの『ディスタンクシオン』の問題意識と方法を共有しながら、社会調査や計量分析を基に、日本の文化資本の機能を読み解く。 芸術・音楽・読書などの趣味とジェンダー/ライフスタイルの関係、趣味を通じた友人のネットワーク形成、家庭の文化資本が学歴や地位の形成に及ぼす効果とその男女差などの分析を通して、日本における文化的オムニボア(文化的雑食性)という特性とジェンダーによる文化の差異を浮き彫りにする。そして、日本で文化の再生産が隠蔽されてきたメカニズムを解き明かす。
  • 授業評価・市場調査のための 「アンケート」調査・分析ができる本
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 授業評価、市場調査などに使える効果的なアンケート調査と分析の方法を図解と事例でわかりやすく解説したノウハウ本です。本来、アンケート調査を行うには社会調査法や統計学の知識が必要です。本書では社会調査法や統計学の知識のない初心者でも、質問票の作成から結果の分析まですぐにできるようにアンケートのエッセンスをわかりやすく図解で解説。どうやって質問項目を決めればいいのか、選択肢と自由回答どちらを選べばいいのか、アンケートの実施方法、Excelやパッケージソフトでの分析方法、マークシートとスキャナを使った集計方法などがわかります。
  • 図解入門ビジネス アンケート調査とデータ解析の仕組みがよーくわかる本[第2版]
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アンケート調査の企画・設計から回答の集計・分析・発表までのノウハウを豊富な図表を使って解説した入門書です。ビジネスの現場では、マーケティングにおける顧客の意識調査など様々な場面で、効率よくデータを収集し解析する能力、得られた結果を正しく読む知識が求められます。そこで本書では有意義な結論を出すために、偏りのない信頼性の高いデータをあつめ、推測統計や多変量解析などの分析を行うためのテクニックを解説。アンケート調査の進め方から、調査票を作る際の注意点、調査対象の適切な選び方、分析手法、データの見方、調査結果を報告する際の問題点まで説明しています。社会調査士のカリキュラムに対応した内容です。
  • 制度論の構図(現代自由学芸叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「秩序問題」という社会理論の問題の立て方は、根本のところで間違っていたのではなかろうか。近代の社会科学は人々の主観を超えたところに社会の客観的把握の根拠を設定してきたが、著者はそれを否定して、制度とは人々の主観的な意味世界に究極の根拠を置く理念的実在であるとする。意味の体系としての社会は、あたかも暗い宇宙空間を背景にしてただ一つ青く輝く地球のように、宙に浮かんでいる。個人主義的社会実在論ともいうべき構図をとることによって、制度にまつわるさまざまな謎を鮮やかに解明する現代自由学芸の騎士による、新たな構想力の論理をめざす旅の物語である。 【目次より】 まえがき 目次 第一章 制度という問い 一 行動様式と構想力 二 新制度学派 三 市場と組織 四 組織とは何か 五 制度論の課題 第二章 パーソンズにおける秩序問題 一 功利主義的社会理論 二 「秩序問題」のイメージ 三 秩序問題の認識論的傾向 四 パーソンズの「解決」 第三章 秩序問題のゲーム論 一 囚人のジレンマ 二 淘汰 三 社会秩序の進化論 四 無政府状態の秩序 五 協調解と制度 六 合理性と規範性 第四章 コンヴェンションヘの懐疑 一 ゲーム論における公共財 二 コンヴェンションの概念 三 自己継続性 四 共有知識 五 合理的行為の体系 六 コンヴェンションの限界 第五章 規範の意味論 一 同調への期待 二 規範とサンクション 三 「すべし ought」という言明 第六章 ルールの実在論 一 法の概念とルール 二 ハートと言語ゲーム論 三 クリプキの懐疑論 四 ルールとは何か 第七章 社会的世界についての知識 一 集合意識と集合体 二 一次理論 三 アニミズムと経験主義 四 社会的世界の「客観性」と二次理論 第八章 方法論的個人主義を超えて 一 行為論の幻想 二 社会的世界の理論負荷性 三 組織の概念再考 第九章 制度の概念 一 意味の体系 二 行為の体系 三 モノの体系 四 解釈 五 三体系の関連構造 六 制度の類型 第十章 二次理論としての制度論 一 共同主観性と独我論 二 一次理論における自明視の構図 三 私的な制度の共同性 四 秩序問題から制度論へ 注 あとがき 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 盛山 和夫 1948年生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。専門は、数理社会学。東京大学文学部卒業、 同大学院社会学研究科社会学専門課程博士課程退学博士(社会学)。 著書に、『制度論の構図』『権力』『社会調査法入門』『統計学入門』『リベラリズムとは何か』『年金問題の正しい考え方』『社会学とは何か』 『経済成長は不可能なのか』 『社会学の方法的立場』『社会保障が経済を強くする』など、 訳書に、タルコット・パーソンズ『人間の条件パラダイム 行為理論と人間の条件第四部』などがある。
  • 総中流の始まり 団地と生活時間の戦後史
    3.7
    高度経済成長期の前夜――労働力が都市に集中していき、核家族が増えていくなかで、日本は「総中流社会」と言われた。では、総中流の基盤になった「人々の普通の生活」は、どのように成立したのだろうか。 サラリーマンとその家族が住む集合住宅=団地に焦点を当てて、1965年におこなわれた「団地居住者生活実態調査」を現代の技術で復元して再分析する。そして、当時の生活文化や団地という社会空間がもつ意味を実証的に浮き彫りにする。 労働者や母親の生活の実態、子どもの遊びや学習の様子、テレビと一家団欒――「普通の生活」の基準ができあがる一方で、男性の長時間労働や遠距離通勤、性別役割の固定化を生む要因にもなった「総中流の時代」のリアルを照射する。
  • タオルで楽々!カラダほぐれる!健康PARTY体操
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 日本発、筋電図を使って生まれた新しい健康体操。タオルを使った17種のプログラムで不調を解消、若々しさを取り戻しましょう! ●コロナ禍でリモートワークが主流となり、運動不足、姿勢の悪さ、肩こり、腰痛などの不調に悩む人が多くなった現代。 その不調を簡単に解消するために、新潟大学のスポーツ科学・第一人者であり、元スキージャンパーである村山敏夫先生がタオルを使った新しい健康体操を発案。 筋電図を使って、不調回復に役立つ筋肉を効果的に正しく動かせる体操を開発しました。 筋電図を使っての体操開発は日本初。 ●それぞれの場所でも前向きに元気に、どんな場所でもリフレッシュしながら体調回復、心まで癒されるタオルを使った若々しくなる体操です。 ●体操は全部で17種類。1つずつでも、トータルのプログラムでもでき、楽しい音楽に合わせて動画を見ながらでもできます。 ●ラジオ体操は戦後の日本人の体や暮らしに合わせた健康体操でしたが、このPARTY体操は現代人の体と暮らしに合わせた新しい健康体操です。 村山 敏夫(ムラヤマトシオ):新潟大学・人文社会科学系 工学部工学科 人間支援感性科学プログラム 准教授。1973年、新潟県生まれ。新潟大学大学院自然科学研究科卒業(博士(工学)を取得。元スキージャンパーである自身の経験も活かし、主にスポーツ科学、応用健康医科学、健康生理学、運動機能解析の研究に従事。健康な社会を築くための仕組み構築を研究の柱とし、筋電図を用いた運動の解析や、行政、民間企業からの依頼を受けた社会調査にも取り組む。健康運動指導士や温泉利用指導者の資格も持つ。日本体育学会、日本体力医学会、日本体育測定評価学会、日本発育発達学会、自動技術会、日本温泉気候物理医学会、地域デザイン学会会員。

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  • 多重対応分析
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 「対応分析」の多変数拡張版である「多重対応分析」のコンパクトな解説書!  SAGE社発行の「多重対応分析」(Multiple Correspondence Analysis: MCA)の翻訳出版です。対応分析の知識を前提とせずに原理から解説し、分析手法としての幾何学的データ解析(GDA)の基本を習得できる構成となっています。  MCAの “入門的な”内容を学ぶ書ですが、同時に“実際の社会調査データの分析例”を通じて、MCAの要点を要領よく紹介するというスタイルで書かれています。分析の“どのような場面で、いかに利用可能か”,MCAの要点を要領よく紹介すること、とくに多数の質問項目を扱う実際場面の分析手順の理解を助ける実用向けの内容です。  翻訳にあたっては、多重対応分析特有の方言の理解を助ける「訳注」及び「グロサリ(語句注釈)」を加えることで内容をより充実させ、読者の理解が深まる構成となっています。 第1章 はじめに 第2章 雲の幾何学 第3章 多重対応分析の方法 第4章 構造化データ解析 第5章 帰納的データ解析 第6章 実際の研究調査での例 付録
  • 地方にこもる若者たち
    3.3
    若者はいつから東京を目指さなくなったのか? 田舎と東京の間に出現した地方都市という存在の魅力とは? 若者が現在と未来に感じる満足と不安とは? 『搾取される若者たち』で鮮烈デビューを果たした気鋭の社会学者が甲南大学准教授となり、地方から若者を捉え直した新しい日本論。岡山における「社会調査」(現在篇)、BOOWY、B'z、ミスチル、KICK THE CAN CREWなどのJ-POPから独自分析した「若者と地元の関係の変遷」(歴史篇)、そして「新しい公共性の出現」(未来篇)などで現代日本を切り取る意欲作。

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  • 中国の教育格差と社会階層
    -
    1巻3,960円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大規模な質問紙調査の量的分析を通じて、中国都市部における社会階層間の教育機会配分と、そこに生じる格差の形成メカニズムを読み解く。大規模な社会調査が規制されている現在、本書は貴重な資料となる。義務教育と高等教育をつなぐ後期中等教育を対象にすることで新たな視座を提示。質問紙はウェブよりダウンロード。
  • つぶやく現代の短歌史 1985-2021 「口語化」する短歌の言葉と心を読みとく
    -
    1巻2,200円 (税込)
    1985年の俵万智の登場以降の現代の短歌を、歌人にして社会学者が、年代ごと、世代ごとに読みといてゆく だいたい1980年代以降について、さまざまな時評や座談会等はあるにせよ、短歌史は書かれることがなかった。 その理由は、菱川善夫、篠弘の仕事が一段落したこと、また社会や歴史などの「大きな物語」へ人々の関心が向かなくなったこと、によるだろう。 しかし1980年代半ばに俵万智が登場し、後述する「口語化」が進行していった歴史は短歌史の中でそれなりに重要であった。そして何よりも歌を詠み、読むにあたってはやはりその歴史を問い続けなければいけない……。(「序章」より) 【目次】 序章 現代短歌史研究のために 一章 1985年以降の1980年代――「ライトな私」とバブル経済 二章 1990年代――「わがままな私」とバブル経済の崩壊 三章 2000年代――「かけがえのない私」と失われた20年 四章 2010〜2021年――「つぶやく私」と大震災・コロナ禍という文明災害 補章 現代短歌のカリスマ歌人――岡井隆と馬場あき子 五章 社会調査で検証する現代の短歌と歌人 終章「口語化」の諸局面とジェンダー、システム化、合理化の問題 【著者】 大野道夫 1956(昭和31)年神奈川県生れ、児童期に曾祖父の佐佐木信綱と出会い文学を志望する。75年東京大学入学、一留して80年同大学大学院(教育社会学専修)進学。92年仏教系大学の社会学教員として就職。 1984年竹柏会「心の花」入会、のちに編集委員、選歌委員となる。89年「思想兵・岡井隆の軌跡」で第7回現代短歌評論賞受賞。
  • 統計学が最強の学問である
    無料あり
    3.6
    1巻0~1,408円 (税込)
    あえて断言しよう。あらゆる学問のなかで統計学が最強の学問であると。どんな権威やロジックも吹き飛ばして正解を導き出す統計学の影響は、現代社会で強まる一方である。「ビッグデータ」などの言葉が流行ることもそうした状況の現れだが、はたしてどれだけの人が、その本当の魅力とパワフルさを知っているだろうか。本書では最新の事例と研究結果をもとに、基礎知識を押さえたうえで統計学の主要6分野◎社会調査法◎疫学・生物統計学◎心理統計学◎データマイニング◎テキストマイニング◎計量経済学を横断的に解説するという、今までにない切り口で統計学の世界を案内する。------統計学によって得られる最善の道を使えば、お金を儲けることも、自分の知性を磨くことも、健康になることもずいぶんと楽になるだろう。だがそれはあくまで副産物である。統計リテラシーによって手に入る最も大きな価値は、自分の人生を自分がいつでも最善にコントロールできるという幸福な実感なのだ。(「おわりに」より)
  • 統計学 2冊パックバリュー版
    4.2
    【この商品は「統計学が最強の学問である(電子版)」(西内啓著)と、週刊ダイヤモンド 特集BOOKS(Vol.11)「最強の学問『統計学』」の2冊がセットとなったお買い得版です。それぞれ、単品でも販売しています。詳しくは『ダイヤモンド社 統計学』で検索ください】 (第1巻「統計学が最強の学問である」) あえて断言しよう。 あらゆる学問のなかで統計学が最強の学問であると。 どんな権威やロジックも吹き飛ばして正解を導き出す統計学の影響は、 現代社会で強まる一方である。 「ビッグデータ」などの言葉が流行ることもそうした状況の現れだが、 はたしてどれだけの人が、その本当の魅力とパワフルさを知っているだろうか。 本書では最新の事例と研究結果をもとに、 基礎知識を押さえたうえで統計学の主要6分野 ◎社会調査法 ◎疫学・生物統計学 ◎心理統計学 ◎データマイニング ◎テキストマイニング ◎計量経済学 を横断的に解説するという、今までにない切り口で統計学の世界を案内する。 ------ 統計学によって得られる最善の道を使えば、 お金を儲けることも、自分の知性を磨くことも、健康になることもずいぶんと楽になるだろう。 だがそれはあくまで副産物である。 統計リテラシーによって手に入る最も大きな価値は、 自分の人生を自分がいつでも最善にコントロールできるという幸福な実感なのだ。 (「おわりに」より) (第2巻「最強の武器『統計学』) 大量のデータが溢れる現代社会では、 さまざまな事象を数字で捉え、本質を導き出す統計学という手法、 あるいは統計的な思考法は、 あらゆる分野で使える汎用の武器であり、 すべてのビジネスマンにとって必須のスキルとなった。 しかし、統計学に数学的な理解は不可避で、 “文系人間”には敷居が高い。 食わず嫌いを克服し、書店で統計学の“入門書”を手に取ったものの、 その難解さに匙を投げた人も多いはずだ。 そこで、数字が苦手な文系ビジネスマンでもわかる、統計分析の基本中の基本や、 上司や取引先に「イエス」と言わせる数字やグラフの扱い方などのほか、 ライトノベル風のストーリー仕立て(その名も「俗説バスター・統山計子」)で、 インチキ統計やニセ科学にだまされないための統計的思考の鍛え方などの記事も用意。 『統計学が最強の学問である』(西内啓著/ダイヤモンド社刊)の副読本としても 利用してほしい。 *第2巻は「週刊ダイヤモンド」(2013年3月30日号)の第1特集を電子化したものです。
  • 2024年版 みんなが欲しかった! 社会福祉士の過去問題集【科目別】専門科目 CHAPTER1 社会調査の基礎
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本書は、同名の紙書籍版の内容のうち「専門科目 CHAPTER1 社会調査の基礎」のみを収載しています。共通科目CHAPTER1-11、専門科目CHAPTER1-8全てと別冊が収載された通常版をお求めの方は『2024年版 みんなが欲しかった! 社会福祉士の過去問題集』をご購入ください。なお、【科目別】は電子書籍のみの商品です。 ●本電子書籍は、固定レイアウト型(フィックス型)で作成されております。 ●本電子書籍は、固定レイアウト型(フィックス型)で作成されております。 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●ご購入前に必ず、当説明文末尾の【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】をご確認ください。 社会福祉士国家試験対策過去問題集の2024年版 第24回~第34回の過去問から良問を厳選した過去問題集です。 【本書の特長】 ・良問は繰り返し出題される社会福祉士国家試験の特徴から、頻出問題を掲載。頻出度、難易度からA、B、Cの3段階の重要度に分類。重要度Aのみを解くだけでも合格基準に達します。 ・重要なテーマや事項については、随時、要点をまとめた図表を掲載。問題を解くという知識をアウトプットするだけでなく、インプットすることができる問題集です。 ・選択肢ごとに丁寧な解説。 ・直近の第35回国家試験は別冊に全問掲載。本番をシミュレートすることができるつくりになっています。 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●特典がある場合の利用期限は、紙書籍版の利用期限が適用されます。 ●構成および一部の表記について、紙書籍版と異なる場合があります。 ●紙書籍版のような、「別冊があり、取り外して別冊ごとに使用すること」はできません。 ●紙書籍版のような、赤シートにて、文章内の特定の文字を隠す機能はありません。また、赤シートの付属はありません。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。また、フルカラーページや網掛けページがある場合には、モノクロ端末では見づらくなる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
  • 「破格」の人 ―半歩出る働き方
    3.7
    「本物の勝ち組」に共通するのは、優秀な組織人であることと、優秀な変人であること――。本書では気鋭の社会学者が、組織の中から「半歩」踏み出して活躍している人たちを取材し、現代日本におけるリアルな「勝ち組」の働き方を徹底分析。講談社/星海社・太田克史、博報堂・原田曜平、電通・廣田周作、オフィスまめかな・植野佳奈、「WIRED」編集長・若林恵……団塊ジュニアの彼らが組織の中で何を考え、どう立ち回り、どう「破格」な仕事を成し遂げてきたのか!? 「現状を打破したい」と悩んでいる方へ、働き方のヒントが得られる一冊。【著者】阿部真大(あべ・まさひろ)1976年、岐阜県生まれ。東京大学卒。社会学者。甲南大学准教授。専門は労働社会学、家族社会学、社会調査論。
  • はじめての社会調査
    -
    質的調査と量的調査をバランスよく学べる究極の入門書!――人々の思いや暮らしのリアリティを知ることをとおして、他者と社会の多様な姿を発見していく社会調査。この一冊から調査の一歩を踏みだそう。社会調査士カリキュラムのA・B科目に対応。
  • パラサイト・シングルの時代
    3.5
    30歳を過ぎても親元に同居して、レジャーに旅行にブランドものに、リッチな生活を謳歌する気ままな独身男女――パラサイト・シングル。今の日本には、こんな連中が1000万人もいる! 一体なぜ、こうした層が現れ、増殖したのか? 自立と苦労を厭い、現状維持を望む彼らが担う日本社会の未来像とは? 精緻な社会調査と分析をもとに、いつのまにか一大勢力となったパラサイト・シングルの実態を探り、変わりゆく現代日本人の生活と、その未来を鋭く洞察する。
  • 貧困を救えない国 日本
    4.2
    日本の相対的貧困率は15.7%(2015年。相対的貧困とは、2015年現在では手取りの年間所得が一人暮らしの世帯で122万円以下、4人世帯で244万円以下の世帯を指す)。人数で言えば1900万人以上にも上るが、日本には本当の貧困なんてないと言う人もいる。そんな人にこそ伝えたい現実がある。一時的にせよ「飢えた」状態に置かれてしまい、万引きをしなければ食べ物にありつけない貧困家庭の子どもは少なくないのだ。本書では貧困問題のリアルと本質について、社会調査とデータのエキスパートと、貧困家庭の現場を徹底して見聞きしてきたライターが語り合う。貧困への無理解に対抗するための本音対談。 ●欧州はなぜ社会福祉が整備されているのか ●新築の家などの『強制出費』は罪が重い ●貧困家庭の冷蔵庫はものでいっぱい。ただし、賞味期限切れの食べ物ばかり ●地方の若者の刹那主義 ●なぜ貧困を放置してはいけないのか ●貧困対策を徹底的に考える ●政治家も官僚も、世論を恐れている
  • ビジネス・リサーチ
    -
    「本書は、社会調査の方法論に関する入門的な解説書です。『方法論』という言葉には、いかにも専門書というイメージがあったりして、何となく敬遠したくなるかも知れません。しかし、この本ではむしろ、ふだんの生活でも触れることが多いビジネス関連の情報との『つき合い方』に重点を置いています。……  ……ビジネス関連の情報についてその質を見きわめながら読み解いていくためには、調査データの『作られ方』について最低限の知識を身につけておくことがどうしても必要になります。また、料理や運転の仕方あるいはPCの操作法などと全く同じように、調査法(「作り方」)について知るためには、解説書やマニュアルを何冊も読むよりは実際に調査をおこなってみることが何よりの近道です。  本書では、以上のような点を踏まえた上で、読者が何らかのテーマを設定して調査を実施してみることを想定して、その際の基本的な考え方や具体的な方法について解説していきます。  特に重視したのは、調査の企画や設計をめぐる一連の作業です。その中には、たとえば、特定の研究テーマに関連するリサーチ・クエスチョン(問い)を立て、それに対応する仮説(仮の答え)を設定していく作業が含まれます。また、最終的な調査報告書や論文の構成を念頭におきながら分析図式を組み立てていく際の手順や、調査対象となる事例を選 び出した上で、具体的なデータの収集方法の詳細について決めていくことも非常に重要です。」 --「はじめに」より。
  • ビジュアルでわかる統計学のキホン
    -
    〈電子書籍版について〉 本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。 【AI時代、さらに重要度を増す統計学、その概念のキホンを知る!】 最近は、統計学よりも広い概念を表す言葉として「データサイエンス」という用語が用いられるようになってきています。また、膨大なデータを用いて、様々な予測や判断を行うアルゴリズムに焦点を当てた「機械学習」や、これを応用し、より発展した手法や技術を用いる「人工知能(AI)」の分野にも関心が大いに集まり、企画・開発、マーケティング、経営戦略といったビジネス分野での活用が当たり前になってきています。 これらの基本となる統計学は、その重要性は広く認識されているものの、なかなか理解しにくいものでもあります。本書は、統計学やデータを扱う関連分野に関心はあるものの、全く予備知識のない方々を対象としています。そのために、本来は数学や数式を用いて説明した方がすっきりとわかりやすく説明できる部分に関しても、可能な限り数式を使わずに、その概念・イメージをイラストや図表で示しているので、統計学の基礎的な考え方が理解できる一冊になっています。 〈本書の内容〉 ■Chapter 1 統計学の基本 ■Chapter 2 記述統計学 ■Chapter 3 データの発生:確率と分布 ■Chapter 4 推測統計学とベイズ統計学 ■Chapter 5 統計的仮説検定 ■Chapter 6 機械学習とモデリング:教師あり学習 ■Chapter 7 発見的手法:教師なし学習 ■Chapter 8 ディープラーニング 〈プロフィール〉 高部 勲 平成14年に総務省入省(統計局、大臣官房、統計研究研修所等)、内閣府(統計委員会担当室、経済社会総合研究所)、独立行政法人統計センター等を経て、令和3年4月に立正大学データサイエンス学部教授に就任。平成31年に博士(統計科学)を取得。統計検定(1~4級、準1級、専門統計調査士、国際資格等)、専門社会調査士、ディープラーニングG検定などデータサイエンス関連の資格多数取得。ISO/TC69国内本委員会委員、和歌山県データ利活用アドバイザリーボード委員、日本統計学会代議員、孤独・孤立の実態把握に関する研究会委員(内閣官房)等を歴任。日本統計学会、経済統計学会、社会調査協会、日本分類学会、日本金融・証券計量・工学学会(JAFEE)、人工知能学会に所属。

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  • 福祉教科書 社会福祉士 完全合格テキスト 専門科目 2019-2020年版
    2.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スラスラ読めて、しっかり理解! 試験科目が多く、学習範囲が広い社会福祉士国家試験。 本書では、社会福祉士国家試験の専門科目(8科目)について 大学の先生や独立社会福祉士など多彩な執筆陣がていねいに解説します。 出題傾向を分析した、「科目別よく出るテーマ5」や人気キャラクタによるイメージイラスト、 合格に直結するワンポイント知識など、学習しやすさにこだわったテキストです。 「福祉教科書」シリーズの『社会福祉士 完全合格問題集 2019年版』 『社会福祉士・精神保健福祉士 完全合格テキスト 共通科目 2019-2020年版』 との併用がおススメ! 【本書のポイント】 ●「科目別よく出るテーマ5」で出題傾向をつかめる! ●節冒頭のイラストが学習内容をイメージしやすいと好評! ●「ココが出た」「知っトク」「用語解説」など試験で差が出る補足解説! ●章末の「一問一答」で理解度チェックと知識の定着! 【収録科目】 第12章:社会調査の基礎 第13章:相談援助の基盤と専門職 第14章:相談援助の理論と方法 第15章:福祉サービスの組織と経営 第16章:高齢者に対する支援と介護保険制度 第17章:児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 第18章:就労支援サービス 第19章:更生保護制度 ※電子書籍版には赤いシートは付属していません。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 福祉教科書 社会福祉士 完全合格テキスト 専門科目 2021-2022年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●社会福祉士国家試験の「専門科目」に対応したテキスト● 基本を押さえて、一発合格! 試験科目が多く、学習範囲が広い社会福祉士国家試験。 本書では、社会福祉士国家試験の専門科目(8科目)について 試験対策の経験豊富な執筆陣がていねいに解説します。 出題傾向を分析した「科目別よく出るテーマ5」や 人気キャラクタによるイメージイラスト、 合格に直結するワンポイント知識など、学習しやすいテキストです。 「福祉教科書」シリーズの『社会福祉士 完全合格問題集 2021年版』 『社会福祉士・精神保健福祉士 完全合格テキスト 共通科目 2021-2022年版』 との併用がおススメ! 【本書のポイント】 ●「科目別よく出るテーマ5」で出題傾向をつかむ! ●節冒頭のイラストが学習内容をイメージしやすいと好評! ●「ココが出た」「知っトク」「用語解説」など試験で差が出る補足解説! ●章末の「一問一答」で理解度チェックと知識の定着! 【収録科目】 第12章:社会調査の基礎 第13章:相談援助の基盤と専門職 第14章:相談援助の理論と方法 第15章:福祉サービスの組織と経営 第16章:高齢者に対する支援と介護保険制度 第17章:児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 第18章:就労支援サービス 第19章:更生保護制度 ※電子書籍版には赤いシートは付属していません。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 福祉教科書 社会福祉士 完全合格テキスト 専門科目 2023-2024年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 ■社会福祉士国家試験の「専門科目」に対応したテキスト■ 基本を押さえて、一発合格! 試験科目が多く学習範囲が広い、社会福祉士国家試験。 本書では、社会福祉士国家試験の専門科目(8科目)について 試験対策の経験豊富な執筆陣が詳しく解説します。 頻出ポイントを押さえた「科目別よく出るテーマ5」や 人気キャラクタによるイメージイラスト、 合格に直結するワンポイント知識など、学習しやすいと好評のテキストです。 「福祉教科書」シリーズの『社会福祉士 完全合格問題集 2023年版』 『社会福祉士・精神保健福祉士 完全合格テキスト 共通科目 2023-2024年版』 との併用がおススメ! 【本書のポイント】 ●「科目別よく出るテーマ5」で出題傾向がつかめる! ●節冒頭のイラストで学習内容がイメージしやすい! ●「ココが出た」「知っトク」「用語解説」など試験で差が出る補足解説! ●章末の「一問一答」で理解度チェックと知識の定着! 【収録科目】 第12章:社会調査の基礎 第13章:相談援助の基盤と専門職 第14章:相談援助の理論と方法 第15章:福祉サービスの組織と経営 第16章:高齢者に対する支援と介護保険制度 第17章:児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 第18章:就労支援サービス 第19章:更生保護制度 ※電子書籍版には赤いシートは付属していません。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 福祉教科書 社会福祉士 出る!出る!一問一答 第5版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 2024年は現カリキュラム最後の試験! 厳選1500問で一発合格へ! 受験指導の経験豊富な執筆陣が社会福祉士国家試験の出題傾向を分析し、頻出問題を厳選・収録した一問一答問題集、第5版。 ○×問題として解くだけでなく、右ページの解説文が穴埋め問題に早変わり!重要事項の暗記ブックとしても使えます。19科目別の構成なので、チェックボックスで学習の進捗状況を確認しながら、苦手な科目やテーマに重点的に取り組んで克服できます。 次回(2024年2月実施)は現行カリキュラムによる最後の試験。スキマ時間を活用して、合格をつかみ取りましょう! 【本書のポイント】 ●1500問を科目別に収録! ●各章の要点まとめで重要事項を確認! ●携帯して勉強できるポケットサイズ! ●チェックボックスを活用して、間違えた問題に再チャレンジ 【目次】 第1章 人体の構造と機能及び疾病 第2章 心理学理論と心理的支援 第3章 社会理論と社会システム 第4章 現代社会と福祉 第5章 地域福祉の理論と方法 第6章 福祉行財政と福祉計画 第7章 社会保障 第8章 障害者に対する支援と障害者自立支援制度 第9章 低所得者に対する支援と生活保護制度 第10章 保健医療サービス 第11章 権利擁護と成年後見制度 第12章 社会調査の基礎 第13章 相談援助の基盤と専門職 第14章 相談援助の理論と方法 第15章 福祉サービスの組織と経営 第16章 高齢者に対する支援と介護保険制度 第17章 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 第18章 就労支援サービス 第19章 更生保護制度 【著者】 社会福祉士試験対策研究会 社会福祉士養成の履修科目・試験対策研修の講師や、実務経験が豊富な社会福祉士・精神保健福祉士等の有志で構成される研究会。社会福祉に造詣が深く、質の高い保健医療福祉職の合格に向けて尽力している。 ※電子書籍版には赤いシートは付属していません。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 不平等社会日本 さよなら総中流
    3.9
    実績主義や自由競争の市場社会への転換が声高に叫ばれている。だがその「実績」は本当に本人の力によるものか。著者は社会調査の解析から専門職や管理職につく知識エリートの階層相続が戦前以上に強まっていることを指摘。この「階級社会」化こそが企業や学校の現場から責任感を失わせ無力感を生んだ現在の閉塞のゆえんとする。一億総中流の果てに日本が至った新たな階級社会の実態を明かし真の機会平等への途を示す。
  • 分断社会と若者の今
    3.3
    若者は本当に保守化したのか。本当に生活満足度は高いのか。自分を肯定する若者は多いのか。現状を肯定するようになっているのだろうか。  「若者論」で時に印象論として語られるこれらの事柄は、すでに豊かになった今の日本社会で、若者たちが革新を求めず、現状を肯定するようになったことのあらわれとして捉えられ、広い意味で若者が保守化したという言説にも結びつけられている。  本書では、大規模社会調査データに基づき、若者の「今」を客観的に描き出す。権威主義、政治、現在志向、幸福、消費、労働、ジェンダー、高学歴志向等の幅広いトピックを扱い、若者の意識の中にある「分断」に着目しながら分析する。

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